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ブルガリ「オクト フィニッシモ オートマティック」:時計通が認める、“超薄”の真価

「高級時計といえば、ロレックスやパテック・フィリップ」という常識がある。
しかし、近年、真の時計愛好家(ウォッチコレクター)の間で静かに支持を集めているブランドがある。それが、ブルガリ(BVLGARI)だ。
その象徴が、オクト フィニッシモ(OCTO Finissimo)シリーズ。
中でも、チタン製ケースの自動巻きモデル(Ref. 102713 BGO40C14TTXTAUTO)は、
「見た目以上に、中身で勝負する」現代の高級時計として、確固たる評価を獲得している。
📏 5.15mm——ブルガリスーパーコピー史上最薄の一体型ラグジュアリースポーツウォッチ
このモデル最大の特徴は、その驚異的な薄さだ。
厚みわずか5.15mm——これは、ロレックスの3235ムーブメント(厚さ6mm)よりも薄い。
さらに注目すべきは、これが単なるドレスウォッチではなく、ケースとブレスレットが一体化した“一体型ラグジュアリースポーツウォッチ” であること。
同カテゴリーでは、パテック・フィリップ ノーチラス(約8.1mm)、オーデマピゲ ロイヤルオーク(約8.1mm)と比べても、約3mmも薄い。これは、単なる数字ではなく、着け心地と視覚的エレガンスの圧倒的差を生む。
🧊 チタン素材による快適な着け心地
ケース・ベゼル・ブレスレットはすべてグレード5チタン(Ti-6Al-4V)で構成。
航空宇宙産業で使われるこの素材は、ステンレスの約60%の重量でありながら、同等以上の強度を持つ。
実測重量は約90g。40mm径の大ぶりなサイズにもかかわらず、手首に“存在しない”かのような軽さを実現している。
ただし、防水性能は30mに留まる点は留意が必要。これは、超薄設計ゆえの妥協ともいえるが、日常使用には十分対応可能だ。
🔷 八角形の幾何学:ジェロ・ジェンタの遺産
デザインは、伝説的デザイナージェロ・ジェンタ(Gérald Genta)の遺産を継ぐもの。
彼は、ロイヤルオーク、ノーチラスに加え、1980年代にブルガリ オクトの原型を手掛けた。
本作は、そのDNAを忠実に継承しつつ、現代的に洗練。
八角形のケース
円形のベゼル
内側の八角形インナーリング
この三重構造が、光の反射を複雑にし、無数の切面と折り目が生み出す立体感は、他ブランドを圧倒するほど精緻だ。
表面仕上げは全面サテンブラスト。派手な輝きを排し、控えめながらも高級感を湛える。
⚙️ BVL 138:超薄自動巻きの極致
心臓部には、ブルガリ自社開発のBVL 138 自動巻きムーブメントを搭載。
厚み:わずか2.23mm(世界最薄クラス)
直径:36mm(40mmケースにほぼ満たす)
動力備蓄:60時間
振動数:21,600 vph
特筆すべきは、パーライト(プラチナ)製マイクロローターを採用し、上弦効率を補っている点。
また、小秒針が7時位置にあるのは、ムーブメントのレイアウトを一層フラットにするための工夫だ。
装飾も至高。裏蓋越しに見えるジネーブストライプ、ポリッシュ倒角、円形ヘアラインは、見えない部分まで徹底的に仕上げられており、パテック・フィリップやヴァシュロン・コンスタンタンに匹敵するレベルと評される。
💰 価格と総評:13万人民元の“誠意”
中国市場での公定価格は130,000元(日本円換算でおよそ280万円前後)。
この価格帯で、自社開発超薄ムーブメント、チタン一体成型、ジェンタデザインの正統進化を兼ね備えた時計は、他に存在しない。
編集部コメント:
「派手さで勝負するのではなく、技術とデザインの“誠意”で勝負する」——
それが、ブルガリ オクト フィニッシモの持つ真の価値だ。
時計通がこの一本を選ぶ理由は、
単なるブランド名ではなく、
“見て、触れて、使って、そして分解してわかる”
そのすべてにおいて、納得できる完成度にある。
これは、ラグジュアリースポーツウォッチの新たな基準となるべき、
現代の傑作である。