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世界の高級時計市場で次なるビッグネームを目指す。

2021年、スイスを拠点にした新たなブランドが、高度なコンプリケーションを専門とするメーカーとして誕生した。それと同時に、ブランド初のリリースとしては記憶にある限り最高クラスの価格帯にも達した。そのブランドこそヴァンガード(Vanguart)であり、時計はブラックホール トゥールビヨン、価格はプラチナまたはゴールドのケースで32万スイスフラン(日本円で約5400万円)である。もし私と同じように、この価格に思わず驚いて目を背けスルーしたなら、それは少しもったいなかったかもしれない。たとえ8桁の価格帯の時計を買う予定がなくても、これはチェックしておく価値がある時計だ。

ヴァンガードは、2017年に4人の創業者によってスタートした。スーパーコピー時計 Nランク代金引換つい最近、そのうちのふたりであるCEOのアクセル・ロイエンベルガー(Axel Leuenberger)氏と会長のメフメト・コルチュルク(Mehmet Korutürk)氏に話を聞く機会があり、ブランド誕生の背景や、自分が見逃していたことを知ることができた。

ロイエンベルガー氏はAPRP(オーデマ ピゲ・ルノー・エ・パピ)でジュリオ・パピ(Giulio Papi)氏のもとで経験を積み、技術開発を担当。一方のコルチュルク氏は金融畑出身で、以前はF1チームを所有するプライベート・エクイティ会社(未公開企業への投資を行う会社)に勤めていたという異色の経歴を持つ。さらに、クリエイティブディレクターのティエリー・フィッシャー(Thierry Fisher)氏と、APRPで15年、ジラール・ペルゴで6年のキャリアを持つCTOのジェレミー・フレルショー(Jeremy Frelechox)氏が創業メンバーに加わった。そんなヴァンガードも設立から8年が経ち、今では15名のチームに成長。組み立て、仕上げ、デザインを担うスタッフがそろい、本格的にブランドとしての基盤を築いている。

ブラックホール トゥールビヨンは直径43mm、厚さ15mmと存在感のある時計だが、技術的な革新は内部ではなく、むしろ外観にある。このモデルはムーブメントとケースが一体化した設計になっており、フォルムはどこかUFOのような印象だ。特に目を引くのが、時・分・秒を表示する三重の同心円が立体的に配置されている点である。ダイヤルは中央に向かって傾斜し、その中心付近には1分間で1回転するフライングトゥールビヨンが浮かぶようにセットされている。このトゥールビヨンはダイヤルの中心から少しずれた位置にあり、まるで名前の由来であるブラックホールが重力で空間を歪ませているかのような視覚効果を生み出している。

ヴァンガードの第2作目となるオーブはデザインも価格もやや抑えめ…とはいえ、それもあくまでブラックホール トゥールビヨンと比べればの話だ。チタンケースで15万スイスフラン(日本円で約2500万円)、ローズゴールドで18万スイスフラン(日本円で約3000万円)と、依然としてかなりのハイエンドモデルであることに変わりはない。だが価格だけで判断するのはもったいない。この新モデルには、じっくりと味わうべき魅力が詰まっている。

我々がなぜ気に入ったのか
昨年あたりから新ブランド、ヴァンガードの投稿をちらほら見かけるようになったのだが、正直なところ、最初はちょっと疑いの目で見ていた。この価格帯となるとどうしても警戒心が働くものだ。実際、市場には他ブランドのデザインコードを借りたり、見た目の派手さだけで本質が伴わない時計を高額で売るブランドも少なくない。そうした時計を、価値を見極めるのが難しい人々に向けて売り込むケースもある。正直なところ、こうした時計の魅力を説明され続けることに、少し疲れてしまっていた。だからこそヴァンガードをほかのそういったブランドとひと括りにしてしまい、深く掘り下げなかったのは自分のミスだったと、今になって思う。

Watches & Wonders 2024での朝食の席で、元オーデマ ピゲのコンプリケーション部門責任者であるマイケル・フリードマン(Michael Friedman)氏が、ヴァンガードは本物だとベン(・クライマー)と私に言った。その後、小売店Material Goodのウォッチ部門責任者のヨニ・ベン・イェフダ(Yoni Ben-Yehuda)氏が、オーデマ ピゲ、リシャール・ミル、H.モーザー、ビバーと並べてヴァンガードの時計を取り扱い始めた。これをきっかけに“きちんと向き合うべき時計なのかもしれない”と思うようになった。実際にオーブを見てみて、予想以上に素晴らしかったというのが率直な感想だ。

ヴァンガード オーブは細部にこそ真価が宿る時計だ。パッと見た印象ではリシャール・ミルとロイヤル オーク コンセプトを融合させたようにも見えるが、それはそれで納得できる話だ。偉大な時計やブランドからインスピレーションを得ること自体、決して悪いことではない。実際、ロイヤル オーク コンセプトは個人的にもお気に入りの時計であり、手首のサイズ的に無理なくつけこなせる数少ないモデルのひとつだ。そしてこのふたつのモデルの存在を語る上で欠かせないのがAPRPだ。ロイエンベルガー氏やCTOのジェレミー・フレルショー氏が技術を磨いた場所でもあり、彼らのバックグラウンドを考えればヴァンガードのデザインにこれらの影響が見られるのも頷ける。ただヴァンガード オーブは、装着感と仕上げに特にこだわっているのが特徴だ。

オーブを手に取ってまず感じるのは、緩やかにカーブしたケースが手首に驚くほど自然にフィットすることだ。直径41mm、厚さ10.5mmとサイズのバランスも申し分なく、スタイリッシュで未来的なフォルムが快適なつけ心地を実現している。さらにじっくりと細部を見ていくほどに、細やかな工夫が随所に施されていることがわかる。

地板とブリッジにはグレード5チタンが採用され、サンドブラスト仕上げの表面には手作業によるサテン仕上げとハイポリッシュの面取りをあしらっている。このスケルトンムーブメントの仕上がりは見事で、時計内部を覗き込めるほどのオープンワークがありつつも、必要以上に見せすぎない絶妙なバランスが取られている(もし自分の青白い肌が映り込むのが苦手なら、その点も心配無用。まあ、それは自分だけの話かもしれないが)

ヴァンガードのロゴはブリッジにもしっかりと刻まれている。しかし、視線を少し引いてダイヤル全体を眺めると、見返しに浮かぶ2mmのブリリアントカットダイヤモンドが目に入る。このダイヤモンドは単なる装飾ではなく、ムーブメントを囲むペリフェラルローターのカウンターウェイトとして機能している。さらにもう1歩引いて観察すると、リューズにプッシャー機能が組み込まれていることにも気づく。

この仕組みにより、リューズを引くことなく時刻設定、ローターの作動(時計を動かすとダイヤモンドがダイヤル上を回転する)、ローターの固定という3つのポジションを切り替えられるようになっている。このデザインは一部のAP ロイヤル オーク コンセプトモデルに採用されているプッシャーとよく似た構造となっている。

最後に、装着感をさらに高めているのが、簡単に使えるクイックチェンジ式ストラップシステムだ。チタンモデルにはブラックストラップ、RGモデルにはホワイトストラップが付属し、簡単に交換できる仕様になっている。

次に来るもの
今年、ヴァンガードはスタッフを20名規模に拡大し、全チームをひとつの拠点に集約する計画を進めている。さらに自社の時計づくりに取り組むだけでなく、ルノー・エ・パピがかつてそうであったように、ほかのブランドの依頼にも応じ、技術提供を行っている。

15万スイスフラン(日本円で約2500万円)という価格帯には、多くの素晴らしい時計がひしめき合っているが、ヴァンガードのチームや米国の小売店Material Goodによれば、需要が高くて生産量が限られているため、最初の顧客を慎重に選んでいるという。オメガ コピーオーブの年間生産本数は最大40本程度に抑えられ、ヴァンガードはあくまでも着実な成長を目指している。

とはいえ、ヴァンガードにまったく話題性がないわけではない。Material Goodのヨニ・ベン・イェフダ氏はアスリートやセレブリティとのつながりに長けているため、近いうちにヴァンガードの時計が著名人の手首に登場することも十分に考えられる。もちろん、その一方で“普通の人々”(少なくとも15万スイスフランを自由に使える人々)のための本数も、しっかり確保されているはずだ。

コミュニティが提案するあらゆるデザインの挑戦に応じる。

彼らが成し遂げたことを考えると、ファーラン・マリがまだわずか4年の歴史しか持たないというのは信じがたい。

GPHGでの受賞、Only Watchのために製作した世界最もシンプルなパーペチュアルカレンダー、さらに3つの異なるコレクションと価格帯で展開される十数種類のクリエイティブなリリースなど...ブランドには称賛すべき点が多くある。

しかし彼ら自身も認めるように、ウブロ スーパーコピーコミュニティの存在なしにはここまで来ることはできなかった。だからこそチームはコミュニティ・デザイン・ラボ(Community Design Lab)を立ち上げ、2026年に発表する新作の方向性を決めるために、ファンの意見を取り入れることにしたのだ。

ファーラン・マリの共同創業者、アンドレア・ファーラン(Andrea Furlan)氏とハマド・アル・マリ(Hamad Al Marri)氏

アイデアはシンプルだ。誰でも専用のリンクからアクセスし、ケース形状やサイズ、素材、インデックス、カラー、コンプリケーションに至るまで、自分の好みのデザイン要素に投票できる。2025年中、ブランドは複数回の投票ラウンドを実施し、選択肢を絞り込んでいく。

各投票ラウンドの終了後、参加者のなかから5名が選ばれ、ファーラン・マリのギフトやアクセサリーが贈られる。また彼らの成長を支えてきたコミュニティへの感謝として、Kickstarter時代からブランドを支えてくれたファンへの特典として、投票に参加したすべての人に、2026年に製作される最終モデルの購入時に適用できるディスカウントが提供される。

同様のアイデアを採用し、実際に製品化までこぎつけたブランドはいくつかあるが、その多くは完成してから初めて知ることがほとんどだった。しかしファーラン・マリの大ファンである自分にとって、今回のプロジェクトは見逃せなかった。ただ単に自分の好みに投票して、選択肢を自分に有利に操作するだけでなく、この機会をみんなにも共有したいと思ったのだ。もし35mmのタンタル製トノーケースにブレゲ数字をあしらったドレスウォッチが欲しいなら、今すぐ投票できる。ゴールドケースのディスコ・ヴォランテが欲しいならそれも選択肢にある。数十ものカテゴリーとオプションが用意されているこのプロジェクトが、最終的にどんなデザインにたどり着くのか本当に楽しみだ。

ジュネーブに行くたびにアンドレア・ファーラン氏と会う機会を作ろうとするのだが、彼はいつも寛大にブランド進行中のプロジェクトを見せてくれる。そのアイデアはどれもエキサイティングで創造性にあふれており、正直なところチームだけで進めたほうがグループプロジェクトよりも優れたものが生まれるのではないかと疑ってしまうほどだ。よく言われるように、“ラクダとは、委員会がデザインした馬である(多くの人が関わると元々のアイデアが複雑化してしまう)”、もしくは、それはポンティアック・アズテック(Pontiac Aztec、史上最もダサい車種のひとつとして有名になったクルマ)のことかもしれない。しかし、それは少し不公平かもしれない。というのもファーラン・マリの急成長を支えたのは、まさに初期のコミュニティのサポートだったのだから。ブランドのローンチからわずか6カ月でGPHGを受賞するという快挙は、その支えがあったからこそ実現したのだ。

Furlan Marri Chronograph
ファーラン・マリ最初の機械式クロノグラフは、ある意味で今回のプロジェクトのようなものだ。本作においては、アウロ・モンタナーリ(Auro Montanari)氏やRevolutionの意見を取り入れてつくられた。

「私たちはKickstarterからスタートし、今ここまで来られたのはコミュニティのおかげです」とアンドレア・ファーラン氏は語る。「私たちのコアな顧客層を代表する、多くの人々の意見を反映させたいと考えています。そのため、フィードバックを通じて顧客(そして市場)が求めるものを形にし、将来のプロジェクトを構築していきたいのです。アメリカ人、中東の人々、ヨーロッパの人々、その他の地域の人々がそれぞれ何を求めているのかを知るのはきわめて興味深いことであり、今後のブランドの方向性を決める上でも役立つでしょう。現在のところ投票者の大半はアメリカ人ですが、それによってアメリカ市場について多くの知見を得ることができました」

「将来的には3Dプリンターでケースを作成したり、ダイヤルやインデックスのデザインを実際の形として見せることで、人々がリアルなデザインを確認できるようにし、フィードバックを得たいと考えています。過去には採用したいと思ったカラーがあったものの、コミュニティの意見は異なっていたこともありました。すでにケースの形状などについては、予想外の結果が出てきています」

Furlan Marri Community Project
チームによると、初期の投票結果を見る限りコミュニティは38mmから39mmのクラシックなスタイルを好む傾向にあるようだ(実は自分もそのサイズに投票した)。カテゴリーによっては、いくつかの選択肢を選ぶことも可能で、今年を通じてコミュニティがどの方向に向かうのかを見守ることになる。そして最終結果が出たら、間違いなく最初に報じるひとりになるつもりだ。

コミュニティ・デザイン・ラボで投票したい場合は、ファーラン・マリの投票ページを訪れて欲しい。さらに彼らの製品について詳しく知りたい場合は公式サイトをチェック。

www.jpan007.com業界のプロが手放せない、思い入れのある腕時計

当たり前だが僕たち編集部だけで作り上げているものではない。時計業界に精通したジャーナリストやフォトグラファー、スタイリストとさまざまな人々の力を借りてひとつの記事に仕上げている。業界で何年もかけて培われてきた彼らの深い知見、技術に支えられ、僕たちは腕時計にまつわる深淵なストーリーを美しい写真とともにみなさんの元へ届けることができるのだ。

そして彼らもまた、それぞれの視点や価値観で編纂した独自の時計コレクションを所有している。時計業界と密接に関わる彼らだけにそのコレクションも移り変わっていくが、そんななかにも、時計そのものの価値を超えて手放せない、お気に入りの1本というものが存在する。今回はHODINKEEでも活躍している5人のプロに、特に思い入れのある時計について聞いた。

ダービー&シャルデンブラン インデックスモビーレ/スーパーコピー時計 Nランク代金引換高木教雄さん(ジャーナリスト)

「そもそも前提として時計を手放したことは一度もありません」と語るのは、1992年からフリーランスで活躍されているジャーナリストの高木教雄さんだ。時計のみならず建築からライフスタイルプロダクトまで幅広い分野に深い造詣を持ち、毎年スイスで開催される発表会や工房取材にも積極的に参加する彼への業界の信頼は厚い。

 そんな高木さんが“手放せない時計”というテーマで選んだのは、あまり知られてこそいないがツウ好みのダービー&シャルデンブラン インデックスモビーレだ。「手に入れるきっかけとなったのは、10年以上前に浅岡肇さんから送られてきたメール。『高木さん、これ好きそう』と添付されていたヴィンテージ時計のECサイトJoseph Watches.comのリンクに飛んだ先で、機構とデザインにひと目惚れし、ニュー・オールド・ストック(新古品)であったことにも魅かれて即決しました。2023年にミラノで行われたオーデマ ピゲの新作発表会につけていったところ、ジュリオ・パピさんから『ちょっと見せて』といわれ、『機構もラグのデザインも、面白いね』と褒めていただいた。日本の天才時計師に勧められ、スイスの天才時計師に褒められたのだから、手放すわけにはいきません」


アップで見ると、3時、9時位置の一段くぼんだ積算計や、丁寧な造形の曲げ針に気が付く。


 写真を見ると、ダイヤルの中央にコイルスプリングが設置されているのがわかると思う。これはブランドの創業者であるジョージ・ダービーが考案した簡易スプリットセコンド機構である“モノラトラパンテ”を動作させるためのパーツで、リューズの先端にあるプッシャーを押すことでクロノグラフ針と重なったスプリット針が停止し、中間タイムが計測できるようになっている。撮影のために年末年始にかけてお借りしていたので、僕もこの機構を試してみた。3時位置のプッシャーを押しているあいだスプリット針が停止し、中央のコイルが緩んでいく。計測終了後にプッシャーから指を離すと、コイルが元に戻る力でスプリット針がクロノグラフ針に追いつく仕組みだ。その独創的なルックスと、複雑機構のひとつに数えられるスプリットセコンドを簡易的に実現した技術面において、一部の愛好家から高い評価を受けている。2025年の明けに時計をお返ししたとき、高木さんは時計を裏返してムーブメントを見せてくれた。「ムーブメントはランデロン製です。華美な装飾はありませんが、そこがいいんです」

ロレックス コスモグラフ デイトナ Ref.116509 メテオライト/前田 晃さん(フォトグラファー)

 撮影のために訪れた事務所で前田 晃さんが取り出したのは、かなり年季が入って見えるロレックスのデイトナ 、そのなかでも特に希少なメテオライトダイヤルのものだった。デイトナからは2021年にもパンダダイヤルのメテオライトモデルがリリースされているが、前田さん所有のこちらはサブダイヤルにまで贅沢にメテオライトを使用した廃盤品となる。ホワイトのダイヤルに対し、4本の赤い針がいいアクセントとなっている。「当時からデイトナは男子にとって憧れのアイテムでした。デイトナはこれまでに何本か手に入れましたが、これはかれこれ18年くらい持っていますね。ちなみに、ホワイトゴールドに引かれて購入した時計がたまたまメテオライトだった、という感じです」と語る前田さんがフォトグラファーとして独立したのが今から27年前のこと。そのキャリアの大半を、この時計はともに過ごしてきたことになる。共に過ごして来た時間を示すように、表面には細かな傷が数多く見られる。「モノは使ってこそ。傷はまったく気にしていませんね」


ベゼルやブレスには細かな傷が見られる。18年という時間の長さを思わせる。


この日、前田さんに見せていただいたのはこのデイトナを含めて3本。いずれもコレクションのなかでも比較的長く所有しているモデルだという。バケットダイヤインデックスのパネライ(世界限定90本)など、希少な個体が並ぶ。

 前田さんには普段からよく撮影をお願いしており、打ち合わせの際にはどちらかというとパテック フィリップのゴールデンエリプスなどもっと小振りなドレスウォッチをつけている印象が強かった。そのためこのデイトナが出てきたときには少し意外に感じたが、「基本は売っては買っての繰り返しです。でも、これだけは飽きがこなくて唯一売らずに今でもよくつけています」と前田さんは話してくれた。「購入時、親に見せたらこれは手放さないほうがいいと言われことを覚えています。加えて、なんというか相性がいいんですよね。一生ものって感じです」

ウブロ ビック・バン オールブラック/石川英治さん(スタイリスト)
 この企画についての相談をメールで送った夜、HODINKEE Japanの5周年イベントで顔を合わせた石川英治さんは早速「これですよ」と僕に時計を見せてくれた。石川さんは雑誌から広告、芸能まで幅広い分野で活躍する、各種メディアから引く手数多の人気スタイリスト。HODINKEEでも時計のスタイリングを中心に、多くのクリエイティブをてがけてもらっている。そんな石川さんがその日身につけていたのが、ウブロ ビッグ・バンのオールブラックモデルだ。このモデルの発売は2006年。ビッグ・バンの登場が2005年であったことを考えると、比較的初期のものとなる。「当時、このようなコンセプトの塊のような時計をほかで目にすることはありませんでした。ラグジュアリーでありながら時計としての機能は本格的。一方でデイト表示すらブラックアウトしたアクセサリーのような見た目が、オールブラックに美学を持っていた自分のファッションともマッチしていると思ったんです」。オールブラックモデルのリリースを見た石川さんは、すぐさま日本の担当者に連絡。熱い思いをメールで伝え、購入に至ったという。「購入は2007年の10月24日でしたね」と、購入日まで明確に覚えているほど、その思いは強かったのだろう。


イベント会場にて撮影。この日もブラックを基調としたスタイリッシュなパーティスタイルのなか、ビッグ・バンは静かな存在感を放っていた。

「この時計は38mm径ですが、同じタイミングで44mm径も発売されていました。そちらは世界250本限定で、38mmは160本だったかな。38mmモデルの日本への入荷は4〜5本程度だったと当時聞きました。激戦を勝ち抜いて無事手にしたビッグ・バン オールブラック。もう購入から18年が経つ現在でも、石川さんといえばこの時計を思い出すほどよく身につけている印象だ。ちなみに、こんな話も挙がってきた。「2010年のFIFAワールドカップ南アフリカ大会ではウブロがオフィシャルタイムキーパーを務めていて、とても感激した記憶があります。選手交代時やロスタイム、その瞬間に表示された“HUBLOT”のロゴは、今でも目に焼き付いています」。時計を所有することで、そのブランドに紐づいたカルチャーや出来事をより強く意識する。これはそんな楽しい副次効果を示す一例かもしれない。

カルティエ タンク バスキュラント 90年代/仲唐英俊さん(スタイリスト)

 仲唐英俊さんは前述の石川英治さんに師事したのち、2019年に独立。現在ではスタイリストとして、雑誌からブランドのカタログ、広告まで幅広く活躍している。彼の仕事を載せたInstagramからもわかるようにその軸はメンズファッションにあるが、時計のスタイリングに多く携わってきた師匠の元で学んできたこともあり、仲唐さんは現在HODINKEE Japanをはじめとするいくつかの媒体で腕時計の撮影もディレクションしている。「独立後、自分も時計のスタイリングにもこだわっていきたいと思ったんです」と語る仲唐さんの手首には、いくつかのシルバージュエリーに溶け込むように小振りなタンク バスキュラントがはめられていた。

 約5年間のアシスタント時代にはほぼ毎日高級時計に触れる生活をしていたという仲唐さん。そのなかで、彼好みの古着のスタイリングにもクラシックなスーツスタイルにもマッチするカルティエに強い憧れを持っていたのだという。タンク バスキュラントを選んだのは、2018年ごろに六本木で開催されていたカルティエのイベントで目にしたことがきっかけだった。「カルティエにもこんなユニークな時計があるんだ、珍しいな、と思っていた矢先に、リース先の時計店でバスキュラントを見つけたんです。これは運命だと思いながらまだまだ当時はお金がなかったので……、3回ほど見に行き、師匠から誕生日プレゼントとしてもらったお金を頭金に48回払いで購入しました」


 昔からひと味違うアイテムを好む傾向にあったため、あまり人と被ることがないというのもタンク バスキュラント購入の決め手となった。独立後、時計の撮影では基本的にこのモデルを身につけているという。「お仕事をご一緒するブランドさんへの配慮から、時計の現場では時計をしない人もいますね。しかし僕はあくまで、時計はブレスレットやリングなどアクセサリーの一部として身につけていてテンションが上がるものだと考えています」。そのため現場にはつけて行くものの、カルティエ以外の撮影では文字盤を回転させてブランドロゴを隠す。「これが僕なりの配慮です」と、仲唐さんは実際に文字盤を反転して見せてくれた。

 なおこの時計は、独立にあたっての所信表明を込めたものでもあるという。このバスキュラント以降、レディスや小振りなヴィンテージカルティエをいくつか手に入れてきたという仲唐さんだが、「今後もこの1本だけは手放すことはないでしょうね」と語ってくれた。

ジャガー・ルクルト アトモス・トランスパラント/篠田哲生さん(時計ジャーナリスト)

Photo by Shinoda Tetsuo

 篠田さんから届いたアトモス・トランスパラントの写真を見て、思わず息を呑んだ。長野にあるという、篠田さんのアトリエ。その窓辺に置かれたアトモスは遠く夕焼けの山岳を透過し、澄んだ空気を背景に静かに時を刻んでいる。ジャン=レオン・ルターによって産み落とされた1928年以来、アトモスはアール・デコ様式のエレガントな置き時計として多くの時計人に愛されてきた。過去には日本の伝統工芸をその表面に施したものやゴールドプレートで全体を覆った豪奢なものもあったようだが、2019年のSIHHでより現代的な邸宅にも似合う全面サファイアクリスタルのアトモス・トランスパラントが登場。篠田さんは会場でこの置き時計が飾られているさまを見て、いつか買おうと心に決めていたという。


バーインデックスのデザインも、外装に合わせたモダンなものとなっている。なお、分針を指で時計回りに回転することで時刻調整を行う。Photo by Shinoda Tetsuo


文字盤の裏にあるカプセルが外気によって収縮することで動作する、ロレックス スーパーコピー100年近く変わらない仕組み。わずか1度の温度変化で約2日間の動力が確保できるという。アトモスが半永久機関と呼ばれる所以だ。Photo by Shinoda Tetsuo

それから2年が経った2021年、コロナ禍が訪れて自宅にこもる時間が増えてきたことで、購入意欲に火がついた。ゆっくりと振り子が動き、駆動する様子を隅々まで見られるのはトランスパラントならではの恩恵だ。「眺めていて飽きることはありませんね」と篠田さんは語る。「ご存じだと思いますが、アトモスは温度変化によるガスの収縮を利用してゼンマイを巻き上げる時計です。しかし温度変化にやや弱く、アトリエの環境ではなかなか精度が安定しないのが玉に瑕ではあります。ですが、正確な時間を知るために選んだものではないので問題ありません」。そもそも現代においては置き時計を買うということ自体が少し特別であり、しかもそれが100年近い歴史を持つ傑作・アトモスであるなら、経験そのものが稀有で貴重なものとなる。ちなみに購入当時、篠田さんはその経験を独り占めするのはもったいないと、いくつかの時計専門誌にてその顛末を記事にしている。

購入からしばらくは東京にある自室に鎮座していたが、現在では新しく構えた長野のアトリエに移動されている。「友人や知人が訪問した際にはアトモスが話題のきっかけとなり、最高のコミュニケーションツールとして機能してくれます。この時計にはアトリエのシンボルとして、これからの時間を刻んでいって欲しいですね」

イエマから新作「ネイビーグラフマリーンナショナルGMT」先行販売開始~

フランス腕時計ブランドイエマから新作ネイビーグラフマリーンナショナルGMT先行販売開始

新しく発売するネイビーグラフ・マリーンナショナル GMTはフランス海軍との共同開発により誕生した軍用のツールウオッチです。

ネイビーグラフマリーンナショナルGMT
フランス海軍の軍人にとって時間という概念は、重大な意味を持っています。特に異なるタイムゾーンをまたいで任務を遂行する際にはその重要性は想像の域を遥かに超えるものです。明確な目的のためにデザインされた新しいネイビーグラフ・マリーンナショナル GMTはフランス海軍との共同開発により誕生した軍用のツールウオッチです。


ダイアル
ダイアルは1970年代のネイビーグラフIIにインスパイアされてデザインされました。針とマッチしたポリッシュスティールで縁取られ盛り上がったインデックスがダイアルにさらに奥行きを与えています。ネイビーブルーダイアルにホワイトのインデックスと針のコントラストが映えて如何なる視界状況下においても高い視認性を発揮します。

スイープ運針とGMT針、ボッテガヴェネタスーパーコピー 代引きネイビーグラフのロゴは黄色でハイライトされています。6時位置にはフランス海軍オフィシャルウォッチである証にマリーンナショナルの文字が印字されています。


新しいケースサイズ
この新しい38.5mmのケースは、縦方向のブラッシングと斜めに面取られたラグに異なる仕上げが施されています。厚さが12mmに抑えられているため、この新しいネイビーグラフはネオビンテージの時計愛好家にとって理想的なサイズです。

風防
ネイビーグラフ・マリーンナショナルGMTは厚さ2.50mmのダブルドーム型サファイアクリスタルを搭載していて、風格あるヴィンテージルックを演出しつつ高い視認性とより強固な堅牢性を実現します。


【概要】
ネイビーグラフマリーンナショナルGMT
型番 : YNAV23MN-AMS
ケース径 : 39mm
ベルト: ステンレススティールブレスレット、NATOベルト


またはラバーベルト

風防 : サファイアドームクリスタル
防水: 100m
定価 : ¥194,700(税込)
ムーブメント : YEMA3000 自動巻ムーブメント
初期300本のみシリアルナンバー付き
購入後2年保証
※予約商品のため2023年6月末から7月初旬にかけて発送予定

購入店舗:「チャップマンウォッチストア」by Yema Japan
https://chapman.jp


日本正規販売店
下記イエマジャパン公式サイトSHOPページからご確認、お問い合わせください。
https://yema.co.jp


【お問い合わせ】
イエマジャパン株式会社
TEL : 03-5875-8810
E-MAIL : info@yema.co.jp
https://yema.co.jp


[YEMA(イエマ)]
YEMA(イエマ)はスイス国境に近いフランスのジュラ地方で1948年に創設された時計ブランドです。60年代に当時としては驚異的なスペックである300m防水のダイバーズウオッチ“スーパーマン”、レガッタタイムを搭載した200m防水のクロノグラフ“ヨッティングラフ”など、ブランドアイコンとなるモデルを次々とリリースし、スポーツウオッチの分野でフランスを代表するブランドとなりました。

KURONO BUNKYŌ TOKYO 「カランドリエ Type 1 AZUKI : アズキ」~

新モデルとして発表後、その年のGPHG2022チャレンジ部門にノミネートされたクロノブンキョウトウキョウの「カランドリエ Type 1」からブランド設立4周年を祝う記念モデルが登場します。

一見するとクロノグラフの積算計や永久秒針にも見える横並びサブダイヤルによる曜日/月表示と、6時位置の窓による日付表示、センターセコンドを組み合わせた三針フルカレンダー(カランドリエ)ウォッチです。
この表示は、意外と「ありそうでない」組み合わせ、信頼と実績のミヨタのラインナップの中にMIYOTA 9122として存在したものを浅岡氏が「再発見」し、カランドリエ Type1としてまとめ上げました。
デザインは、KURONOを象徴する針のデザイン、文字盤のフォント、二つのインダイヤル、クラシカルなコインエッジベゼル…と言う各「要素」はもちろん、「全体」としてのバランスと佇まいを重視する浅岡節、と理解しています。

前回のカーキ色に続き、今回はノスタルジック感のある魅力的なマルーン(あずき)色を採用。
氏本人の思い入れもあり、納得する色を作るためパントーンやDICと言った標準色見本の番号指定ではなく、自ら塗料を調合し、プラ板にペイントて色チップを作成、その色を再現するために文字盤メーカーと協業、最終的に自分が納得するマルーン色にまとめ上げたそうです。

去年のカーキはほぼ即完売、シャネルバッグスーパーコピー代引き 口コミ第1位という状況だったことを鑑みて、今回のマルーンは個数制限ではなく時間制限によるアニバーサリーモデルと言う販売方法になり、新たにオープンした青山サロンで実機も展示されるそうです。

公式のリリースから浅岡氏のメッセージと詳細スペックを引用します。

2023 アニバーサリー カランドリエ Type 1 AZUKI : アズキについて — 浅岡 肇

 「日本車で最後にマルーン色を聞いたのは、ダットサン240Zだと思います。この色が輸出されていたかは知りませんが、私にとって日本国内においてダットサン240Zと言えばマルーン色のイメージでした。個人的にマルーン色がとても好きで、いつかトライしたいと思っていましたが、時計の文字盤に塗るには非常に難しい色です。特に深みのあるマルーン色を出すためには、顔料にさらに染料を加える必要があるため必然的に塗料は薄くなります。すると、深みのある色味をつくるためには塗膜を厚くする必要が生じます。これは、自動車のボディならばなんら問題がないですが、小さい時計の文字盤上では制限があり難しい。マルーン色の文字盤の時計は殆ど見たことがないのは、このような理由があるためです。
 今回このマルーン色を作り出すため、いつものように私自身で色を調合し、文字盤メーカーに色見本として渡しました。しかしその塗膜は前途の理由からかなり厚くなっていました。はたして文字盤メーカーは私の希望通りの色合いを薄塗りで仕上げてきてくれるだろうか?と、思っていたら、しばらくして担当者から連絡がありました。その第一声は案の定色出しに非常に苦労したというものでした。しかし、その仕上がりは大変見事なものでした。私の送ったサンプルは白いプラスチック板に塗られていましたが、彼らは文字盤の素材自体に赤みのある『リン青銅』を採用することで塗膜厚を抑えつつ、深みのある色合いを実現していました。もちろん、塗料自体の色の調合にも細心の注意が払われた結果、自分としては大変満足のいくマルーン色のカランドリエを完成することができました。」


詳細

機能:時分秒表示・フルカレンダー(月・曜日・日付表示)
駆動方式:自動巻
ケース径:38ミリ
ケース素材:ステンレススチール(316L・鍛造)
防水性:5気圧
ストラップ:カーフレザー
ムーブメント:MIYOTA 9122(自動巻、26石、毎時28800振動、パワーリザーブ約40時間)
風防:ボックスサファイアクリスタル
製造国:日本

価格:税込 267,300円 (税抜243,000円)

販売時間限定モデル

注文受付時間
第1回目:5月26日(金)午前11時~11時20分(日本時間)
第2回目:5月26日(金)午後11時~11時20分(日本時間)
※このたびは、同日2回の販売時間を設けています。

尚、KURONO公式ホームページ上のみで販売となります。ご購入の際は、事前にKURONO公式ホームページにてアカウント登録が必要です。(登録無料)

セイコーから、2025 Eternal Blue Limited Editionを発売 ~

セイコーウオッチ株式会社は、<セイコーセレクション>と<セイコー ルキア>より、”ETERNITY(永遠)”をデザインテーマにしたペアウオッチを8月11日より発売いたします。希望小売価格は各88,000円(税込)です。

商品特徴
2人で刻む、特別な時間を彩るペアウオッチ
2016年にスタートしたエターナルブルー限定モデルは、2018年より、身に着けるすべての人に幸せが訪れるようにと願いをこめたシリーズとして好評をいただいてきました。今年は、見た人を幸せにするというブルームーンが巡ってくる8月に、2人の永遠の幸せを願う限定モデルを発売いたします。

無限(転じて「永遠」)を表わす記号である「∞」にも通じる8時位置のインデックスに「永遠の絆」の象徴であるダイヤモンドを配置。環境に配慮したラボグロウン・ダイヤモンドを採用しました。
 


また、2人で見る輝きが永久に続くことを願い、「∞」をイメージした2つの円を、8時位置で重なり合うようレイアウトしました。2つの円にはラメが施されており、落ち着いたブルーのダイヤル上で煌めきます。また、12時のローマ数字と秒針にはゴールドカラーを採用。2人で刻む特別な時間を華やかに彩ります。

ダイヤルのブルーと響きあう、エルメスバッグスーパーコピー激安通販本作限定のスペシャルボックスに収められており、自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントにも最適です。


ラボグロウン・ダイヤモンド
研究所(ラボ)で育てられた(グロウン)ダイヤモンドを意味し、物理的な特性は、天然ダイヤモンドと変わりません。完全にコントロールされた環境で人工的に生産されているため、不純物を全く含まないクリアな透明感が魅力です。また、採掘が不要なため環境負荷が少なく、採掘時の不当な労働や紛争問題と無関係であることから、エシカルな素材として、注目されています。


【仕様】
2023 Eternal Blue Limited Edition

<セイコーセレクション>2023 Eternal Blue Limited Edition
品番:SBTM345
ケース・ブレスレット:チタン(ダイヤシールド[※1])
ケースサイズ:[外径]39.5㎜(りゅうず含まず)/[厚さ]9.5㎜


<セイコー ルキア>2023 Eternal Blue Limited Edition
品番:SSQW075
ケース・ブレスレット:チタン(プラチナダイヤシールド[※2])
ケースサイズ:[外径]28.0㎜(りゅうず含まず)/[厚さ]7.6㎜

[共通]
ダイヤル:ラボグロウン・ダイヤモンド1石入り
ガラス:サファイアガラス(スーパークリアコーティング[※3])
防水性能:日常生活用強化防水(10気圧)
限定数量:800本
希望小売価格(税込):88,000円
発売予定日:8月11日(金)

Comfotex Ti[※4]

[その他仕様]
www.seikowatches.com/jp-ja/products/seikoselection/sbtm345
www.seikowatches.com/jp-ja/products/lukia/ssqw075

[ムーブメント仕様]
SBTM345
ソーラー電波ムーブメント キャリバー7B72
時間精度 :平均月差±15秒(標準電波を受信しないとき、気温5℃~35℃において腕に着けた場合)
電波修正機能(日本・中国・アメリカ・ドイツ・イギリスの標準電波を受信)
ソーラー充電機能(フル充電時から約9ヶ月間駆動)

SSQW075
ソーラー電波ムーブメント キャリバー1B32
時間精度 :平均月差±15秒(標準電波を受信しないとき、気温5℃~35℃において腕に着けた場合)
電波修正機能(日本・中国・アメリカ・ドイツの標準電波を受信)
ソーラー充電機能(フル充電時から約6ヶ月間駆動)

[※1]ダイヤシールド:日常使いの擦り傷、小傷から時計本来の美しい輝きや、きれいな仕上げを守るために、セイコーが独自に開発した表面加工技術です。
[※2]プラチナダイヤシールド:日常使いの擦り傷や小傷から、時計本来の美しい輝きやきれいな仕上げを守るため、セイコーが独自に開発した「ダイヤシールド」に、プラチナを配合してより白く美しい色を実現させた表面加工技術です。
[※3]スーパークリア コーティング:光の反射を99%以上抑制する透明被膜を、ガラスの表裏両面に施したセイコー独自の無反射コーティング処理です。太陽光や照明がまぶしい環境下でも、ガラスの存在を意識させません。また、表面の防汚膜により汚れがついても簡単に拭き取ることができます。
[※4]Comfotex(コンフォテックス):ガラスの存在を感じさせない「スーパークリア コーティング(※4)」と、時計を傷から守る「ダイヤシールド」により、腕時計に求められる快適性(見やすい、傷つきにくい)を実現する、セイコー独自の快適技術です。また、さらなる快適性を追求した「COMfotex Ti(コンフォテックス チタン)」では、ステンレススチールに比べ約4割比重が軽く、金属アレルギーを発生させにくいチタン素材を、直接肌に触れる部分に使用しています。

ブランパンが フィフティ ファゾムス70周年記念「Act 3」を発表~

ブランパンは、アイコニックなダイバーズウォッチ「フィフティ ファゾムス」の70周年記念、第3弾モデルを発表します。フィフティ ファゾムス70周年記念「Act 3」と名付けられたこのモデルは、当時の主要軍隊で採用されていたMIL-SPECモデルにインスパイアされています。ブランパン マニュファクチュールは今回、防水性表示を備えたタイムピースに新たな解釈を加えて555点限定モデルを発表します。オリジナルの41.30mm径を忠実に再現したフィフティ ファゾムス70周年記念「Act 3」は、9Kブロンズゴールド製です。

フィフティ ファゾムスはダイビングをきっかけに生まれたウォッチです。巡り合わせによってはまったく違ったものになっていた可能性もあります。当時ブランパンの共同CEOであったジャン=ジャック・フィスターは熱心なダイバーでした。彼がお気に入りの場所である南仏のカンヌでダイビング中に、カルティエスーパーコピーn級品突然空気が不足してきたのです。この経験から、ダイバーにとってスキューバダイビングのニーズに適合した時間計測器が不可欠であることを痛感したフィスターは、世界初の真のダイバーズウォッチ「フィフティ ファゾムス」を制作しました。
1953年発表のモデルは(手巻きムーブメントよりもリューズパッキンの摩耗が少ない)自動巻き機構、(ダイビングの世界で求められる)耐磁性、10気圧以上の防水性、(視認性をよくするための)ダークな文字盤に際立つ大きな夜光マーカーなどを特徴としています。二重の防水シールが施されたリューズ、裏蓋にある密閉システム(ケース固定時のOリングの変形を防ぐため)、ロック可能な回転ベゼルは特許を取得しています。このモデルの機能、特徴、性能に目をつけた当時の主要国の軍隊(フランス、ドイツ、アメリカ、ノルウェーなど)は、コンバットスイマー向けにこの時計を採用しました。

ジャン=ジャック・フィスターには先見の明がありました。フィフティ ファゾムスは、当時の時計業界全体にとってダイバーズウォッチの原型となり、今もなおその事実に変わりはありません。それだけではありません。このタイムピースによって安全なダイビングの基礎が確立されましたが、ジャン=ジャック・フィスターは1950年代、防水性表示も開発しました。
時計を用いたそれ以前のミッションで、他のダイバーの使用による破損がないかを確認するという、ダイバーのためのさらなる安全機能がもたらされたのです。1957年にMIL-SPECウォッチ(この時計のバリエーションは、コレクターの間で最も希少で最も人気のある時計の1つ)の文字盤に採用されたこの防水性表示は、米海軍のモデルの仕様にも取り入れられています。米海軍はこのモデルを水中任務のために定められた厳しい基準をすべて満たす唯一のモデルとみなしていたためです。フィフティ ファゾムス70周年記念「Act 3」は、この時計へのオマージュなのです。

3番目に登場するこのモデルは、ひと目見ただけで、米海軍で使用されていた非磁性モデルにインスパイアされたものであることがわかります。マットなブラックの文字盤は、防水性表示とスーパールミノバ®が塗布されたヴィンテージ風インデックスおよびダイビングスケール付きブラックのセラミック製逆回転防止ベゼルを備えます。

さらにオリジナルモデルと同じカラーコードを取り入れたバイカラーのNATOストラップが加わります。これは海洋から回収した漁網から作られたもので、オリジナルモデルに直結する特徴がここにも表れています。異なるのは、ケースに用いられた素材です。記念モデルの原型となったMIL-SPECがニッケルシルバー製であるのに対し、フィフティ ファゾムス70周年記念「Act 3」は、9Kブロンズゴールド。9Kブロンズゴールドは特許取得済みの合金で、37.5%のゴールド(ホールマークは9K)、50%のブロンズ(「ブロンズ」呼称の条件)、シルバー、パラジウム、ガリウムが含まれます。

ピンクを帯びた色合いと美しい外観を持つこのブロンズのユニークな点は、従来のブロンズとは異なり肌に直接着けることができることです。ゴールドを加えることで酸化による緑青発生がなく、耐久性が改善されることは言うまでもありません。この記念モデルは、ミリタリーウォッチの伝統を継承しつつも、現代に求められるデイリーな使用にも対応しています。

ムーブメント1154.P2は、30気圧防水の9Kブロンズゴールド製ケースに収められており、サイズは伝説のMIL-SPECと同じ41.30mm径です。このムーブメントには、100時間のパワーリザーブを実現する二重香箱に加え、耐磁性を確保するシリコン製ヒゲゼンマイが搭載されています。この素材と独自の合金を使用し、ブランパンのムーブメントでは初の耐磁性1,000ガウス(ミルガウス)バージョンとなります。

当時のモデルでは、軟鉄製ケースに機構を収めることでしか磁気に対する耐性を実現できず、ムーブメントを見ることができませんでした。フィフティ ファゾムス70周年記念「Act 3」は当時のモデルとは異なり、非磁性ヒゲゼンマイを採用することにより、ウォッチの心臓部をサファイアガラスのケースバックを通して鑑賞することが可能になっています。これによって耐磁性が妨げられることはありません。オープンワークのケースバックからは、当時を彷彿とさせる装飾が施された基板いっぱいに広がるブリッジを見ることができます。

ローターは、歴史的なローターからインスパイアされたフォルムです。柔軟性を高めて衝撃への耐性を改善することを目的とした開口部を備え、回転の動きを想起させる渦巻き模様の仕上げが施されています。18Kゴールドにエングレーヴィングされた当時のロゴ活字が、このウォッチのヴィンテージ感を一層引き立てます。

フィフティ ファゾムス70周年記念「Act 3」555点限定モデルは、歴史的なカメラのケースに着想を得たボックスに収められています。これはブランパンの海洋保護活動を想起させるものです。実際に、海底の探索活動は、ダイバーズウォッチと同時期に発展した水中写真によって注目されるようになりました。2つの時代の粋を集めたこの記念モデルは、世界初の本格ダイバーズウォッチの歴史を刻み続けているのです。

フィフティ ファゾムス
1953年に発表されたフィフティ ファゾムスは、初の本格的ダイバーズウォッチです。水中探索というニーズを満たすためにダイバーにより開発されたこのウォッチは、プロフェッショナルな計時ツールとしてダイビングの先駆者やコンバットスイマーに選ばれています。防水性、堅牢なリューズ機構、自動巻きムーブメント、夜光塗料が塗布されたコントラストの美しいダークな文字盤、ロック機能付き回転ベゼル、耐磁性などを備えるフィフティ ファゾムスは、エリートダイバーの頼れるパートナーです。
こうした主要な特徴から、フィフティ ファゾムスはダイバーズウォッチの原型としての地位を確立し、現在でも時計業界全体においてダイバーズウォッチの属性を定義する存在となっています。フィフティ ファゾムスの現在のモデルには、堅牢性と信頼性に定評のある最新のムーブメントが搭載されています。これらのウォッチは、ダイビングの分野でのブランパンの長年にわたる経験、そのリスクとニーズから生まれた数々のイノベーションが採用されています。
フィフティ ファゾムスは、スキューバダイビングの発展と海の世界の発見においてきわめて重要な役割を果たしてきました。ブランパンはこうして海洋に関連するコミュニティと緊密な関係を築き、その関係はこれまで70年にわたって着実に強化されてきました。フィフティ ファゾムスは、ブランパンによる海洋保護のための取り組みのきっかけとなったモデルなのです。

【仕様】
フィフティ ファゾムス70周年記念「Act 3」
Fifty Fathoms 70th Anniversary - Act 3
5901-5630-NANA

ケース:サテン仕上げ9Kブロンズゴール
ケースサイズ:41.30 mm径/13.30 mm厚
防水性能:4 30 bar
ケースバック:サファイアクリスタル
ベゼル:逆回転防止サテン仕上げ9Kブロンズゴールド製ベゼルにブラック・セラミック製インサート
パネライ スーパーコピー文字盤:ブラック、ヴィンテージ・スーパールミノヴァ®インデックス、湿度インジケーター
ラグ幅:20.00 mm

ムーブメント:1154.P2(自動巻き)
ムーブメントサイズ:3.55 mm径/ 27.40 mm厚
パワーリザーブ:100時間
石数:28
部品数:192
限定数:555
予価:4,422,000(税込)

【お問い合わせ】
ブランパン ブティック 銀座
東京都中央区銀座7-9-18
ニコラス・G・ハイエックセンター
Tel: 03 6254 7233
Blancpain.Boutique.Ginza@jp.swatchgroup.com
BRANDS : BLANCPAIN (ブランパン )

コルムからハロウィンウォッチ「バブル 47 オートマティック」登場~

2 匹のコウモリを文字盤に配したハロウィンウォッチ「バブル 47 オートマティック」を、10 月1日に全国の正規販売店で発売

特徴
ハロウィンの月夜を表現したカラーリング
12時位置の白い光、下部に向かって暗くなっていくグラデーションブルーの文字盤、ブラックPVD を施したSS 製ケース、ブラックのラバーストラップが、ハロウィンの月夜を表現しています。

コウモリモチーフのディティール
ハロウィンのシンボルであるコウモリをモチーフとする、立体的なプレートを文字盤にセット。オーデマ・ピゲ スーパーコピー時計月夜に羽ばたく2 匹のコウモリがまるでこちらに向かって飛んでくるかのような、躍動感のあるデザインです。先端が赤く尖った斬新な秒針は、コウモリの牙をイメージしています。

『バブル』ならではのドーム型サファイアガラス
高度な技術で、厚さ8mm のクリスタルサファイアガラスを滑らかなドーム型に成型。見る角度によって文字盤が歪み、目に錯覚を生じさせます。どこか奇怪なフォントで描かれた12 ・3 ・6 ・9 時位置の巨大なアワーインデックスが、幻想的な印象を高めています。

『バブル』コレクション
『バブル』は、コルムの技術と革新性を象徴するコレクションです。深海潜水実験用時計にインスパイアされ、コルムのオーナーを務めていたサヴァリン・ワンダーマンの発案で、『バブル』は誕生しました。サファイアクリスタルを泡のように膨らんだ美しいドーム形状に削り出し、8mm の厚さに加工する作業には、熟練の技術を要します。2000 年のバーゼル・フェアで初めて発表され、その独創的なデザインによって瞬く間にカルト的な人気を博しました。

【スペック】
バブル 47 オートマティック
品番 :L082/04357
価格 :¥1,012,000 (¥920,000+税)
発売日 :10 月1 日

ムーブメント:キャリバー CO 082(自動巻き)
機能 :時針、分針、秒針、日付
パワーリザーブ :42 時間
文字盤カラー :グラデーションブルー
文字盤装飾 :2 匹のコウモリモチーフ、コウモリの牙モチーフの秒針
ケースサイズ :径47 mm 、厚さ18.5 mm
ケース素材 :ステンレススティールコブラックPVD
ベゼル素材 :ステンレススティールコブラックPVD
風防 :ドーム型サファイアクリスタルコ無反射コーティング
ケースバック :ステンレススティールコブラックPVD
サファイアクリスタルコ無反射コーティング
防水性 :10 気圧/1 00m
ストラップ素材 :バルカナイズラバー
          ※シューズの製造技術であるバルカナイズ製法を応用し、柔軟性や耐久性、耐熱性を向上させたラバー
ラグ幅/バックル幅 :24mm/20mm
バックル種類 :尾錠
バックル素材 :ステンレススティールコブラックPVD

スピークマリンの「ワン&ツー」コレクションからの新作モデル『アカデミック ルージュ』が

2018年に登場した「ワン&ツー」コレクションは、まっすぐ伸びた力強いラグと懐中時計を思わせる大型リューズを備えた「ニューピカデリー」ケースを採用。その特長は、往年のミリタリーウォッチを思わせるディテール、視認性を高めたオーバーサイズのローマンインデックス(Ⅻ、Ⅲ、Ⅵ、Ⅸ)、そしてワン&ツーコレクション共通の1時半位置にセットされたスモールセコンドなどが挙げられます。

ウブロスーパーコピー 代引き新作『アカデミック ルージュ』の文字盤カラーには、PANTONE社のPANTONEカラー見本より、シックなレッドカラー“Pantone 188C”を採用しました。PANTONEではこのカラーイメージを‘ピンクとレッドの中間くらいの濃い色合い’と表現し、美しいルビーにも似ており、また深みのある赤ワインのような気品とエレガンスさも連想させます。

このカラーを文字盤に塗布すると、ラッカーによってさらに洗練された鮮やかさが生まれました。文字盤の12時、3時、6時、9時位置のローマ数字インデックスには、最も色味の濃いレッド系原色である、ブライトレッドのマットなスーパールミノバが塗られています。

搭載されるムーブメントは、マイクロローターを内蔵した自動巻きキャリバーSMA03。スモールセコンドカウンターが1時半位置にある独創的なレイアウトを採用しています。この配置にスモールセコンドを置くことはスピークマリンのポリシーである、“時計作りのルールから逸脱すること”を体現しています。また同位置に設置するとパーツが時刻調整モジュールに重なってしまいムーブメント開発が困難を極めることから、スピークマリン以外にスモールセコンドを1時半の位置にレイアウトするウォッチメーカーはありません。

『アカデミック ルージュ』のケースサイズは、38mmと42mmの2種類。素材はどちらもグレード5のチタン製。文字盤のレッドカラーを引き立たせるグレーのレザーストラップ、そしてフォールディングバックルにもチタンを採用しています。

スピークマリンの特長的な中央のハート型とスペード型のロジウムメッキの時針と分針は、深紅な文字盤カラーとのシャープなコントラストを引き立たせています。そして、アカデミック・ルージュの文字盤のエレガンスをさらに高めているのが、厚さわずか10.5mmでスピークマリンのシンボルでもある真円でカッチリしたボディや、しっかりしたラグが特徴のピカデリー・ケースです。

スモールセコンドのチャプターリング、フランジのミニッツトラックともにホワイトで表示。コントラストと色彩の絶妙なタッチが、『アカデミック ルージュ』の文字盤に調和とバランス感覚をもたらし、スモールセコンド位置と真向かいとなる7~8時位置に配された曲線を描くSPEAKE-MARINのサインによって強調された、新作タイムピースの文字盤デザインが完成します。

【スペック】
アカデミック ルージュ
品番 :414217030 (42mm)/413817030 (38mm)

ケースタイプ:ピカデリーケース
ケース素材/サイズ:チタン製(グレード5)
ケースサイズ:径42mm・径38mmの2種、厚さ10.5mm
文字盤:レッドラッカーダイヤル (Pantone 188C)
・ブライトレッドマット
・スーパールミノバインデックス
防水性:3気圧防水
ムーブメント:SMA03キャリバー、マイクロローター自動巻、28,800振動、31石、52時間パワーリザーブ
ガラス:サファイアクリスタル(無反射コーティング)、シースルーケースバック
針:ハート型(ロジウムプレイテッド)
機能:時・分・秒(1時30分スモールセコンド)
ストラップ:レザーストラップ(グレー)
バックル:チタン製フォールディングバックル
価格(税込):2,632,300円(38mm)、2,704,900円(42mm)
発売時期:2023年10月

ノモス グラスヒュッテが34mm径のコンパクトな「クラブスポーツ ネオマティック 34」 を発表~

ドイツ時計ブランド「NOMOS GLASHÜTTE /ノモス グラスヒュッテ」から、最もコンパクトなスポーツウオッチ「クラブスポーツ ネオマティック 34」 が登場


ノモス グラスヒュッテは人気の「クラブスポーツ」シリーズに、驚くほどコンパクトな新しいスポーツウォッチ、待望されていたコンパクトサイズ「クラブスポーツ ネオマティック 34」を発売。最小最薄の超人気のウブロ スーパーコピースポーツウオッチが女性や手首の細い男性の手元をエレガントに飾ります。

スポーティーでさりげなくフェミニン。最小モデルのスポーツウオッチ
この新作はノモス グラスヒュッテにとってまったく新しい時計、それは女性、そして手首の細い男性のための自動巻きスポーツウオッチです。直径わずか34mm、厚さ8.2mmの最小ウオッチは、フォーマルな場で着用できるエレガンスさを備えつつも多くの堅牢な機能をフルに搭載。20気圧防水性能に自社製自動巻きムーブメントを搭載し、一体型ブレスレットの美しいデザインで、あらゆるマリンスポーツに対応します。輝くサンバースト仕上げのダイアルは美しい3色 ” ゴールド、ロゼ、パープル “ の展開です。

3色のダイヤルにはすべてブラッシュ加工と輝くサンバースト仕上げが施され、スーパールミノバでコーティングされた凹んだ時間表示の数字とマーカー、メイン針が暗闇の中で青く光り視認性を確保します。


スーパーミノルバの蓄光性は、何年経っても同じように光ります


ゴールド
ゴールドダイアルを備えるステンレススチール製のこのツートンスタイルの腕時計は、どんな種類の宝飾品とも調和します。そして、サンバースト仕上げがエレガントなダイアルにさりげない輝きをもたらします。


ロゼ
この控えめなロゼの色合いがどんな肌にも映え、サンバースト仕上げが輝きを添えます。

パープル
ミステリアスな雰囲気を漂わせるパープルが手首に華美すぎないアクセントを加え、サンバースト仕上げのダイアルがエレガントでスポーティーな腕周りを演出します。


ネジ留めのケース裏蓋と赤の警告リングが付いたねじこみ式リュウズにより、200Mの防水機能を確保
ケース裏面のクジラのマークは最大20気圧の優れた防水性能を表しています。

フォールディングクラスプを備え、時計と一体化したメタルブレスレットは、「クラブスポーツ ネオマティック 34」のサイズにあわせ小型化した、繊細なサテン仕上げと光沢のあるポリッシュ仕上げのリンクパーツが交互に配置され、その美しい表面構造が時計と調和しています。

この腕時計に合うように新しく設計されたリンク結合式のメタルストラップ

クラブスポーツシリーズの内部で時を刻むのは、グラスヒュッテにて手作業で作られている自動巻きキャリバーDUW3001。両方向巻き上げローターに青ヒゲゼンマイが特徴的な自社製のノモススウィングシステムにDUW緩急システムを備えています。

フェミニンな魅力と堅牢さを併せ持つ「クラブスポーツ ネオマティック 34」は、スポーティーで自信に満ちた輝きを放ち、この先もずっと愛用していただける時計です。


【概要】
クラブ・スポーツ ネオマティック
品番 :(画像左より)NM 755、NM756、NM757
価格:567,600円(税込)

サイズ:直径 : 34.0 mm/厚さ : 8.2 mm
ケース : ステンレススチール
・2ピースネジ込み式リュウズ
・赤い警告リング
・サファイヤクリスタルバック(ネジ込み式)
・ガラス : 反射防止コーティングを内外に施したドーム型のサファイアクリスタルガラス
・防水性 : 20気圧防水
文字盤:文字盤亜鉛引き、シルバーメッキ加工、
・ホワイトの時刻表示の数字とインデックスにスーパールミノバを使用
・NM755 / ゴールド、NM756 / ロゼ、NM757 / パープル
・針 : ロジウムメッキ、スーパールミノバ塗布(白、ブルー発光)
ムーブメント:DUW 3001(自動巻きムーブメント)
・サイズ:直径12 ¾ リーニュ (28.8 mm)/高さ3.2mm
・パワーリザーブ : 約43時間
・石数:37石
ストラップ : クラブスポーツブレスレット(クイックチェンジ式バネ棒付)、ラグ幅 18 mm


【お問い合わせ】
株式会社大沢商会 時計部
03-3527-2682
https://nomos-glashuette.com/ja

[ノモス グラスヒュッテ]
1990年、ドイツ時計産業の中心地グラスヒュッテに創業。創業以来、一貫して研究開発およびムーブメントの製造・組立をグラスヒュッテで行う一方、デザインに関してはベルリンのデザインスタジオにて行なっている。ドイツ工作連盟やバウハウスの理念を色濃く反映したデザインは、世界的に認められこれまで150以上のデザイン賞を受賞している。その原点にはドイツ工作連盟とその理念を継承して設立されたバウハウスの精神がある。

パネライ スーパーコピー 激安通販*現在「グラスヒュッテ」を時計に謳うには、「ムーブメントの価格の50%以上をグラスヒュッテ内で生み出さなければならない」という厳格なルールが存在する。そしてノモスでは95%以上の価格をグラスヒュッテ内で生産し上記のルールに該当するため、ブランド名はNOMOS GLASHÜTTEとなっており、ドイツ製品としての品質を保証している。

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