記事一覧

オーデマ ピゲ 新型パーペチュアルカレンダー Cal.7138 コレクションが登場

2024年、オーデマ ピゲはもっとも歴史的なムーブメントのひとつに別れを告げた。1978年に発表されたCal.2120/2800は世界最薄のパーペチュアルカレンダーで、このムーブメントはすべてのオーデマ ピゲ QPのベースとなり、46年間にわたり改良が重ねられた。そしてジョン・メイヤーのロイヤル オーク限定モデルに搭載されたCal.5134として(最後から2番目の)登場を果たした。しかしパーペチュアルカレンダーはオーデマ ピゲをもっとも象徴する複雑機構であり、新たなムーブメントが登場することに疑いの余地はなかった。そしてついに、その時が来たのだ。

AP Royal Oak Perpetual Calendars
 本日発表されたロイヤル オークとCODE 11.59には、新しいパーペチュアルカレンダームーブメント、Cal.7138が搭載されており、オーデマ ピゲにおける大きな飛躍となった。新型ムーブメントのCal.7138にはブランドにとっていくつかの新たな成果があるが、もっとも大きな変化は、ムーブメント全体が完全にリューズ操作で調整可能になったことだ。もう謎めいたプッシャーも、無くしがちなスタイラス(先の尖った棒状の器具)も必要ない。

In-Depth: オーデマ ピゲ極上スーパーコピー時計販売専門店そら~ 初期のロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー

ロイヤル オークが誕生するはるか以前から始まり、AP、JLC、ヴァシュロンが共同開発したCal.2120の開発、そして1978年以降のクォンティエム・パーペチュアルとしての最終形態に至るまでAPのもっとも象徴的な複雑機構の歴史をジェームズ・ステイシーが掘り下げた記事。

先日ベンが書いたように、ほとんどのパーペチュアルカレンダーの最大の難点のひとつは(IWCやモーザーといった一部のブランドを除けば)、カレンダー機能を調整するのに通常、ミドルケースにあるひとつまたは複数の小さな修正“ボタン”を操作する必要があることだ。そう、これは一般論だ。しかし実際のところ煩わしいものだった。

 小さなスタイラス、ピンプッシャー、ペンを探し出し、数分間座ってカチカチと調整し、ケースに傷をつけることなくすべてを正しく整えられるよう願う(とりわけ厄介なのがムーンフェイズで、満ち欠けのどちらに寄っているのか判断が難しい)。しかもその間ずっと、それぞれの小さなボタンがどの機能を担当しているのかを忘れずにいなければならない。

 ベンの記事へのコメントで誰かが言っていたように、正しいボタンを正しい順番で押すことは、“スマートな機械式”腕時計に本来の機能を果たさせるために、コナミの隠しコマンド(上、上、下、下、左、右、左、右、B、A、スタート。念のため記載)を覚えようとするようなものだった。IWCのリューズ調整機能では、日付(さらに悪いケースでは“年”)を過ぎると後戻りできなかった。そのため時計を使わずに放置するか、IWCに送って調整してもらうしかなかった。APはこの問題を解決し、それ以上の改良も加えた。

AP Perpetual Calendar Sand Gold
 APはCal.7138をふたつのメインコレクションで発表した。(当然ながら)ロイヤル オークには、41mm×9.4mmのスティールケースにブルーダイヤルを備えたモデルと、サンドゴールドケースに同系色のダイヤルを合わせたモデルの2種類がある。そしてCODE 11.59には、41mm×10.6mmのホワイトゴールドケースモデルが加わった。

 私は今年の初めに、これらの時計を2日間にわたって着用し、触れ、じっくり共に過ごす機会を得た。では、最大の変更点から見ていこう。

AP Royal Oak Perpetual Calendars
 ムーブメント面では、Cal.2120/2800ベースの前世代、Cal.5134と比較すると、変更点は明らかだ。新しいCal.7138は2022年にロイヤル オーク “ジャンボ” Ref.16202のアップデートに導入されたCal.7121をベースにしている。最大の特徴は、テンプとゼンマイ香箱を覆う22Kピンクゴールド製の2本のブリッジで、ロジウム仕上げのムーブメント部品と鮮やかなコントラストを成している。

 パーペチュアルカレンダーのレイヤーはダイヤル側の下に隠されている。APは、そう遠くない将来にこのムーブメントのスケルトンバージョン(または“SQ”=スケルレット)を発表し、その技術的成果を披露するのではないかと推測せざるを得ない。

AP Royal Oak Perpetual Calendar Caliber 7138
John Mayer Royal Oak
オリジナルのCal.2120/2800をベースにしたムーブメント、Cal.5134を搭載したオーデマ ピゲ ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー ジョン・メイヤー限定モデル。

Audemars Piguet 16202XT
Cal.7121を搭載したオーデマ ピゲ ロイヤル オーク Ref.16202XT。テンプの2本のブリッジとゼンマイ香箱を含む駆動輪列の全体的な類似性に注目。

AP Perpetual Calendar Caliber 7138
 少し技術的な話をしよう。29.6mm×厚さ4.1mmの新型ムーブメントCal.7138は、先代のCal.5134より幅は0.6mm広いが、厚さは0.4mm薄く、それでいて振動数は2万8800振動/時(Cal.5134は1万9800振動/時)、パワーリザーブは15時間増の約55時間となっている。

Hands-On: オーデマ ピゲ ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー “ジョン・メイヤー” 限定モデルについて

2024年、自身のHands-On記事によると、ヒット曲“Ravioli Shoes(ラビオリの靴)”の作曲者によって世に送り出された、APのCal.2120/2800ベースの最後から2番目のムーブメントは、公式なお別れモデルだった。

 いくつかの改良は、APのロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー ウルトラシン RD#2のCal.5133から受け継がれている。このモデルもまた、すべてのパーペチュアルカレンダー機能がムーブメントの単一レイヤーに集約されており、月末送りカムが日付表示ホイールと一体化され、月カムが月表示ホイールと組み合わされている。リューズ調整機構は第2レイヤーに配置されており、これにより全体が薄型化されている。

 1978年に登場したオリジナルのCal.2120/2800は、新型ムーブメントよりも0.15mm薄かった(ただし、直径は1.6mm小さい)。現行の“ジャンボ”に搭載されているCal.7121の厚さは3.2mmだ。RD#3用のトゥールビヨンムーブメントであるCal.2968は、直径こそ同じだが厚さは3.4mmで、37mmケースに収められている。数字を並べ立ててしまったが、私はここ数週間、ある理由でこれらの寸法について考え続けていた。のちほどまた触れるので、覚えておいて欲しい。

The AP QP 7138
ダイヤル下から見たオーデマ ピゲ パーペチュアルカレンダー Ref.7138。Photo courtesy Audemars Piguet

 APはパーペチュアルカレンダーのダイヤルレイアウトにも手を加えている。ムーンフェイズは6時位置のままだが、日付表示は12時位置の中央に配置されるようになった(このリリースまで、私はこの事実に気づかなかった)。9時位置に曜日、12時位置に日付、3時位置に月という、同ブランドが“ヨーロピアン”と呼ぶ日付表示にアレンジされている。

AP Royal Oak Perpetual Calendar Sand Gold
 年の第1週は見返しリングの12時位置に、月初日と“月曜日”は同様にインダイヤルの12時位置に配置された。まず誰も気づかないような細かい調整は、数字の印字の幅を考慮してそれぞれ幅が異なる31個の特注歯が付いたデイトホイールのおかげで、日付表示は常に各数字の中央を針が指すようになっている。

 また午後9時から午前3時のあいだには、赤く印刷された“修正禁止時間帯”のある24時間表示もある。しかしムーブメントの技術的改良により、この時間帯に日付を合わせようとしても、日付も変わらないが、日・月・うるう年のバランスが崩れることもない。この仕組み自体大きなメリットである。

AP Royal Oak QP
AP Royal Oak Perpetual Calendar
オーデマ ピゲは、美しいアベンチュリンの夜空とNASA級のリアルな月の描写を備えた、これまででもっともお気に入りのムーンフェイズをつくりあげた。

 昨年も同じジョークを使ったが、新しいサンドゴールド製ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダーを“ロロ・ピアーナ”モデルと呼びたい。クワイエットラグジュアリーは終わったと言われようと気にしない。ベージュにベージュを重ねた部屋にいると心が落ち着くのだから、手首にベージュを取り入れない理由はない。これはAPにとってサンドゴールドを採用した3本目の時計であり、昨年の記事で取り上げたこの素材は、自動巻きのフライング トゥールビヨン オープンワーク、リマスター02に続くものだ。

 スケルトン加工されたトゥールビヨンではなく、マッチしたサンドゴールドのグランドタペストリーダイヤル、スネイル仕上げのインダイヤル、そしてムーンフェイズによるわずかな色彩を添えた、より落ち着いた仕上がりで、この素材がもっともしっくりくるのはこの組み合わせではないだろうか。

Audemars Piguet Royal Oak Perpetual Calendar Sand Gold
Ref.26674SGの“S.G.”はサンドゴールドの頭文字である。

 サンドゴールドは、光の加減で相変わらず巧妙な変化を見せる。オフィスで撮影しているとチームの何人かがとおりがかり、昨年の私と同じ反応を示した。“これってSS? いや、WGだ。いやちょっと待て…ローズ?”。手首につけるとゴールドの重厚感は明らかで、とくにSS製のものをつけた直後であれば、その違いが際立つ。ただし、これまでのゴールド製ロイヤル オーク QPと同じように快適に着用でき、前世代とまったく同じサイズ感を備えている。

Audemars Piguet Royal Oak Perpetual Calendar Sand Gold
AP Sand Gold Perpetual Calendars
AP Sand Gold Perpetual Calendars
 オーデマ ピゲ CODE 11.59(正式名称)は、発売以来長い道のりを歩んできた。ある人は、この時計が正当に評価されなかったと言うかもしれない。一方で、現在の完成度に至るまでに多くの改良が必要だったと考える人もいるだろう。おそらくどちらの意見にも一理ある。しかし同コレクションの新しいダイヤルデザインは、初代モデルと比べて飛躍的に向上している。

AP Royal Oak Perpetual Calendar Caliber 7138
 昨年、APはCODE 11.59にいくつかの新たな変化をもたらした。アベンチュリンダイヤルとWGケースを備えたパーペチュアル カレンダーを発表するとともに、WGはクロノグラフよりも複雑な時計、たとえばトゥールビヨン、リピーター、パーペチュアルカレンダーにのみ使用する方針を打ち出した。そのため新しいCODE 11.59 パーペチュアルカレンダーがWG製であるのは当然であり、スモークブルーのPVDダイヤルとの相性も非常によい。

Code 11.59 for Audemars Piguet
AP Royal Oak Perpetual Calendar Caliber 7138
 41mm×10.6mmは手首にフィットするが、APは厚みという点でもう少し追求できたと思うので、厚みが増したことは少し残念に思う。ただし、ダイヤルの質感やデザインに奥行きを持たせることでケースを薄くすることが不可能になった可能性もある(RD#2がプロトタイプにもともとあったタペストリーダイヤルがつくれなかったのと同じように)。

AP Royal Oak Perpetual Calendar Caliber 7138
 このCODE 11.59であろうとコレクションのほかのモデルであろうと、このラインに対するあなたの意見に影響を与えるようなことは私が言えることではないだろう。エントリーモデルの2次流通価格は、小売価格より20%ほど安く安定している。私たちは小売価格より高く取引される多くの時計に慣れてしまったが、人々はそれだけで時計を判断するのはやめなければならない。たとええばChrono24で5万5000ドル(日本円で約830万円)のCODE 11.59パーペチュアルカレンダー Ref.26394OR アベンチュリンダイヤルは、多くの指標から見て素晴らしい取引だと思う。

AP Royal Oak Perpetual Calendar Caliber 7138
AP Code 11.59 Perpetual Calendar Caliber 7138
 このグループには、実際6本のモデルがリリースされた。私が撮影した3本のスタンダードモデルに加え、インダイヤルにヴィンテージ調の“Audemars Piguet”サインが入った3本の限定“アニバーサリー”エディションがある。様式化された筆記体のサインは、歴史的な文書からインスピレーションを得たもので、賛否が分かれるかもしれないが、私のような(歴史好きでAPファンの)人間にはたまらないちょっとしたアクセントになっている。すべてのAPにこのサインを入れてほしいか? いいや、それは違う。ただしこの時計に入っているのはどうか? ロイヤル オークなら大歓迎だ。各モデル150本限定で、それぞれに“1 of 150 pieces”と刻印され、アニバーサリーを記念する“150”ロゴが入る。

 Ref.26674STはもっとも汎用性の高いオプションであり、おそらく今後もっともバリエーションが展開されるモデルだろう。ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダーは、SS製でほぼ完璧な時計だ。過去のブラックセラミックのQP、RGのブルーダイヤル、そしてチタン製“ジャパンエディション”のサーモンダイヤルは、すべて私のトップ5に入る。しかしSSは重量と装着感のバランスが絶妙であり、ロイヤル オークは多くの人にとってもっとも着用しやすいAPの“聖杯”となっている。

The AP QP Sand Gold
Photo courtesy Audemars Piguet.

The AP QP Code 11.59
Photo courtesy Audemars Piguet.

AP Royal Oak Perpetual Calendar Steel
 私は幸運なことに、長年にわたって多くのパーペチュアルカレンダーに触れてきたし、私の“聖杯”ウォッチリスト(そう、実在する)の大部分をパーペチュアルカレンダーが占めている。初めてパテックの5270Pを実際に見たとき、その日付がまったく合っていなかったことは忘れられない。オーナーは“気にしていない”と言っていた。

 Cal.7138は驚くほど簡単にセットできる。リューズの位置は4段階。1段目(リューズを押し込んだ状態)では12時方向に向かってゼンマイを巻き上げる。2段目(1クリック分引き出す)では日付を12時方向に設定し、月とうるう年をその反対方向に調整できる。さらにリューズを引き出すと(3段目、もっとも外側)時刻を設定できる。もっとも興味深いのは、2段目が“秘密の4段目”でもあることだ。3段目まで完全に引き出してから1段階押し戻すと、曜日と週(12時方向)、ムーンフェイズ(リューズを6時方向に回す)を設定できる。説明書がなくても、数秒いじってみれば驚くほど直感的にカレンダーの仕組みが理解できる。

AP Royal Oak QP
私はジャンボの系譜に連なる象徴的な“ブルー ニュイ ニュアージュ 50”ダイヤルのほうがずっと好きだが、このスモーキーなブルーグレーのダイヤルは素敵だ。この時計はすでに私の誕生日にセットされているので、誰かプレゼントしてくれる人がいるかもしれない。そう、週とムーンフェイズが間違っていても(写真撮影の便宜上あえてそうしている)。

 Cal.7138の新作について、私は2点の批評を抱いており、一方はもう一方より深刻(あるいは興味深い)なものとなっている。1点目は、先に挙げたムーブメントの寸法に関するものだ。最初のCal.2120/2800ベースのロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー(Ref.25554)が1984年に発表されたとき、その厚さはわずか7.5mmだった。防水性を向上させるため、1987年に発表されたRef.25654ではケースが改良され、ソリッドケースバックを採用し、厚さは8.3mmとなった。これは現在のジャンボより0.2mm厚いだけであり、さらに現行のQPにある“週表示”も備えていなかった。さて、計算してみよう。

 RD#3で採用されたムーブメントが直径37mmのケースに収められるのであれば、Cal.7138でも同じ幅が制限要因になるはずはない。Ref.25654のケース厚とムーブメント厚の比率は約2.1:1である。もし同じ比率が適用されるのであれば、そしてここ40年の製造技術と素材技術の向上をもってすれば、それは十分可能だろう。Cal.7138は理論上、ソリッドケースバックを採用した39mm×8.6mmのケースサイズに収められるかもしれないと。ジャンボサイズとまではいかないが、それにかなり近い。防水性能は50mで、サイズを小さくすれば30mまで落ちる可能性がある。また週表示を省くことで対応するという選択肢も考えられる。だがそれは受け入れられるトレードオフだ。

 しかし、最大の批評は実はネガティブなものではない。ムーブメントの技術的な洗練度はきわめて高く、驚くほど直感的で操作もシンプルなため、実際には偉大な功績であると理解していても、そこまでの達成感を感じられないのだ。もちろん、うまく機能しない時計をリリースするのはビジネスとして論外だ。しかしその真逆、つまり使いやすくて完璧に機能する一方で、その驚異的なエンジニアリングの多くを隠している時計もまた、もっともセンセーショナルな存在とは言えない。それでもこうした時計こそが、時計をただ“素晴らしい存在”として楽しんでいた、あの黄金時代へと私たちを引き戻すのに必要なのではないだろうか。不条理な熱狂も、不必要なマーケティングもなく、ただ純粋なウォッチメイキングがあった時代へ。

AP Royal Oak Perpetual Calendar
大人気のオーデマピゲ時計コピーNランク代金引換を激安 ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー。Ref.26674ST.OO.1320ST.01(SS)、Ref.26674SG.OO.1320SG.01(サンドゴールド)。直径41mm、厚さ9.5mmのステンレススティールまたはサンドゴールド製ケース、50m防水。ブルーまたはサンドゴールドのグランドタペストリーダイヤルに同色のインダイヤルとインナーベゼル、18Kホワイトゴールド製インデックスと夜光塗料付きロイヤル オーク針、リューズ操作可能なパーペチュアルカレンダー(時・分表示、週・曜日・日付・天文月・月・うるう年表示)。自動巻きムーブメントCal.7138、41石、2万8800振動/時、パワーリザーブ約55時間。一体型のブレスレット。価格はスティールが 10万9300スイスフラン(日本円で約1800万円)、サンドゴールドが13万スイスフラン(日本円で約2200万円)※編注;日本円はすべて価格要問合せ

CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ パーペチュアルカレンダー。Ref.26494BC.OO.D350KB.01。直径41mm、厚さ10.6mmの18Kホワイトゴールドケース、30m防水。スモークブルーのCODE 11.59シグネチャーダイヤル、ブルーのインダイヤル、スネイル仕上げのインナーベゼル、18Kホワイトゴールド製インデックス、夜光塗料を塗布した18Kホワイトゴールド製針。時・分表示、曜日・日付・天文月・月・うるう年表示を備えたリューズ操作可能なパーペチュアルカレンダー。自動巻きムーブメントCal.7138、41石、2万8800振動/時、パワーリザーブ約55時間。カーフスキン製ライニング付きブルーテクスチャード・ラバーストラップ、18Kホワイトゴールド製フォールディングクラスプ。価格は 10万9300スイスフラン(日本円で約1800万円)※編注;日本円はすべて価格要問合せ

オーデマ ピゲの150周年記念キックオフで発表されたすべての新作

オーデマ ピゲにとって、今年は大きな節目の年である。創業150周年を迎える時計ブランドはそう多くないうえ、なおかつその長い歴史を家族経営のまま維持してきたブランドとなると、さらに希有な存在だ。この記念すべき年に、ウォッチメイキングの卓越した技術のみならず、大胆なマーケティング戦略でも知られるオーデマ ピゲが、その150周年の幕開けを本拠地ル・ブラッシュで飾るのは、まさにふさわしい選択である。

今回の旅は、意外にも私にとって初めてのジュウ渓谷訪問だった。長年この業界に身を置き時計を愛し続けてきたというのに、スイス時計製造の聖地へ巡礼に訪れたことがなかったとは、一体どういうことだ? そんな疑問が頭をよぎったが、最信頼性の日本オーデマ ピゲスーパーコピー販売専門店!ふと思い出したのは何年も前にジュネーブを訪れた際の出来事だった。そのとき、父がとある有名な博物館(ひとつのブランドとその長い歴史に特化した場所だ)の2階の図書室で、人類史上最悪とも思えるアレルギー発作を起こしたのだ。彼のくしゃみはまるで100デシベル級の爆音で響き渡り、我々は時計をひとつも見ることなく、急いでその場を後にした。その瞬間、私はおそらく無意識のうちに、恥ずかしさのあまり二度とスイスには戻らないと心に決めてしまったのだろう。しかし時計を仕事にしているとその決意を貫くのはなかなか難しい。

hotel des horlogers
オテル デ オルロジェルの渓谷側の景観。

vallee de joux church view
写真には写っていないが、画面外の畑にはキャベツが育っている。

Walkway to the Musee
ホテルからは、歴史博物館へと直接つながる小道が続いている。

こうして私は、再びウォッチメイキングの本場を訪れるべく、ジュネーブ行きの飛行機に乗り込んだ。ル・ブラッシュはジュネーブからクルマでおよそ1時間の距離にある。道中、広大な雪原に挟まれた曲がりくねった道を進み、まるで高級ボトルウォーターのラベルからそのまま切り取ったような美しい山々の景色を眺めながら、宿泊先へと向かった。そこはオーデマ ピゲが所有するホテル...と呼んではいけないが、実際にはそうなのだ。正式な名称はオテル デ オルロジェル。同社のオフィスやミュゼ アトリエ オーデマ ピゲに隣接する、静寂に包まれた完璧なまでに洗練されたホテルである。

この日の残りの時間は、長いあいだ待ち望んでいた博物館の訪問に充てられた。この博物館は比較的最近、町に加わった施設であり、オーデマ ピゲの創業者ジュール・オーデマ(Jules Audemars)とエドワール・ピゲ(Edward Piguet)が1875年に工房を構えたオリジナルのアトリエのすぐ裏手に位置し、直接つながっている。かつて博物館として使われていたこの歴史的な建物は、現在ではブランドのアンティーク修復工房として新たな役割を果たしている。

the original workshop and museum
オリジナルのアトリエ。

View of new expansion for museum
新ミュージアムのエントランス棟。

Musee Atelier Audemars Piguet
大きなガラス張りの螺旋状の構造は、まるで巨大なシナモンロールのようだ。その内部にはヴィンテージとモダンウォッチの宝庫ともいえる驚異的なコレクションが広がっているだけでなく、オーデマ ピゲのグランドコンプリケーションやメティエ・ダール(ジェムセッティングやエングレービングなど)の工房も併設されている。決して大げさではなく、あまりに魅力的なツアーだったため写真を撮るのをすっかり忘れてしまったほどだ。ミュージアムでは、ブランドの歴史を象徴するあらゆる逸品が展示されている。たとえば19種類の複雑機構を搭載した1899年製の“ユニヴェルセル”懐中時計や、36mm以下のミニッツリピーターやパーペチュアルカレンダー、さらにはチャリティーオークションにて520万ドル(日本円で約7億7400万円)で落札され、現在は博物館に貸与されているワンオフの“ブラックパンサー・コンセプト”まで網羅されている。この体験を記録に残せなかったのは残念だが、それはつまり、次にこの地を訪れる機会があれば自分自身の目で見るべきだということだ。ぜひ足を運んで欲しい。本当にその価値がある。

翌日は、この旅のハイライトともいえるメインイベントが行われた。オーデマ ピゲの150周年記念祝賀が、ブランドのマニュファクチュールで正式に幕を開けたのだ。ブランドの歴史をテーマにした華やかなプレゼンテーション(インタープリティブダンスもふんだんに取り入れられていた)のあと、我々は今年発表される新作の第1弾を間近で見るために案内された。

新作のパーペチュアルカレンダー
150周年記念の幕開けを飾った主役は、新たに発表されたパーペチュアルカレンダー Cal.7138だ。コレクターや特許出願を追いかける時計愛好家の間で長らく注目されてきたこのムーブメントは、オーデマ ピゲにとって初めて、リューズのみで完全に調整可能なパーペチュアルカレンダーとして登場した。ケース側面に外部コレクター(補正用プッシャー)を一切持たない点が特徴である。リューズ操作のみで調整可能なパーペチュアルカレンダームーブメントはこれが初めてではないが、ブランドの象徴的なQPダイヤルのレイアウトを維持し、複数の革新的な技術(5つの新特許!)を搭載し、非常にユーザーフレンドリーである点で間違いなく注目すべきムーブメントである。

The two new Royal Oak Perpetual Calendars
Sand Gold Royal Oak QP wristshot
Caseback of Sand Gold
実物を見て最も印象的だったもののひとつがリューズ機構の拡大モデルだった。このリューズは、通常の2段階の引き出しに加えて、ブランドが“2'(ツープライム)ポジション”とも呼んでいる。リューズを引くと、最初の位置(ストップ1)では日付と月の設定、2段階目(ストップ2)では時刻の設定が可能になり、さらにリューズを1段階押し戻すことでストップ2'に入り、曜日とムーンフェイズの設定ができる。直感的な操作感でありながら、このメカニズムの背後にある膨大な研究開発の成果は、仕組みを理解した瞬間に実感できるほど明確だった。

Code 11.59 White Gold Perpetual Calendar
文字盤のスモークフュメも素晴らしい。

この新ムーブメントは、3つのモデルでデビューする。ロイヤル オークのステンレススティールモデル(Ref.26674ST、販売価格10万9300スイスフラン、日本円で約1800万円)、ロイヤル オークのサンドゴールドモデル(Ref.26674SG、販売価格13万スイスフラン、日本円で約2200万円)、そしてCODE 11.59の18Kホワイトゴールドモデル(Ref.26494BC、販売価格10万9300スイスフラン、日本円で約1800万円)だ。なかでも個人的に最も気に入ったのはサンドゴールドモデルで、オーデマ ピゲが生み出したこの合金はまさに絶品といえる。いずれのモデルもケース径は41mmのままで、ロイヤル オークはケース厚9.5mm、CODE 11.59は10.6mm。また厳密には6種類のバリエーションが存在し、それぞれ150本限定で、ダイヤルにオーデマ ピゲのヴィンテージ筆記体ロゴが採用された特別仕様も用意されている。これらの時計や新キャリバーについてさらに詳しく知りたいなら、同僚のマークがじっくりと時間をかけてレビューしているので、ぜひチェックして欲しい。

Cal.5135との別れ
この新キャリバーの登場により補正用プッシャーは過去のものになるかと思いきや、どうやらそうではなかったようだ。旧QPムーブメントCal.5134のスケルトナイズド版であるCal.5135が、ロイヤル オークパーペチュアルカレンダー “150周年アニバーサリー”(Ref.26585XT)として、150本限定で最後の華を飾ることとなった。

QP Royal Oak Squelette 150th Anniversary
この新作は、デザインのインスピレーションとなった時計とともにトレイの上で紹介された。そのモデルとは、1990年代初頭のロイヤル オーク オープンワーク パーペチュアルカレンダー ポケットウォッチ(Ref.25729PT)である。この時計は圧倒的な存在感を放つ重量級であり、特徴的なオクタゴンケースとチェーンはプラチナ製。ダイヤモンドがアワーマーカーとしてセットされ、サファイアダイヤルのブルーアクセントが、スケルトン加工されたブリッジやフリーハンドで施されたエングレービングを際立たせている。裏返すと中空構造のブリッジにも、さらに精緻な彫刻が施されているのがわかる。手に持った感触はまさにレンガのような重厚さで、これをポケットに収めていた前の持ち主の衣服の糸は、相当な負担に耐えていたに違いない。

Pocket Watch 25729PT
Caseback of Royal Oak pocketwatch
Vintage 25636PT
25636PT。Image by James K./@waitlisted

新しいロイヤル オークのデザインには、ポケットウォッチとのつながりを感じさせる要素が多く取り入れられているが、この新作には1980年代のプラチナ製ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー(Ref.25636PT)との関連性もある。それは単に同じスケルトン仕様であり、ブルーのリングや当時の書体を採用しているという共通点があるからだ。私は普段、時計にダイヤモンドを取り入れることを積極的に推奨するわけではないが、もしポケットウォッチのようにアワーマーカーとして採用していたら、この新作とのつながりがより強調されたかもしれない。

とはいえ、この時計は圧倒的にクールな1本だ。41mmのチタン製ミドルケースは、ポリッシュ仕上げのBMG(バルクメタリックガラス)製ベゼルとケースバックに挟まれ、ケース厚は9.9mm。防水性能は20mとなっている。さらに、チタン製ブレスレットにはポリッシュ仕上げのBMG製スタッズが配され、コントラストを際立たせている。この限定モデルは150本のみの生産で、価格は17万5000スイスフラン(日本円で約2900万円)。コレクターたちは競い合うように購入を申し込むことだろうが、この枠を確保するのは決して容易ではなさそうだ。歴史と現代の対比が非常にうまく調和している。

CODEとカラー
新作のパーペチュアルカレンダーを搭載したCODE 11.59に加え、オーデマ ピゲは今週、同コレクションにいくつかの新作を追加した。そのひとつが41mmのCODE 11.59 クロノグラフの新バージョン(Ref.26439NB)で、WGケースにブルーの“トスカーナ”ダイヤルとブルーセラミック製ミドルケースを組み合わせたモデルだ。WGの16202に採用されたトスカーナダイヤルの色味をイメージすると、少し異なる印象を受けるかもしれない。本作では、ミドルケースの鮮やかなブルーと調和するようにやや明るめのブルーが採用されているのだ。さらに、バゲットカットのダイヤモンドがアワーマーカーとしてセットされ輝きを増すとともに、価格も8万5600スイスフラン(日本円で約1400万円)に設定されている。本作はシリアルナンバー入りの限定モデルではないものの“スペシャルエディション”として展開され、北米市場では2カ月先行販売される予定だ。

Code 11.59 APNA Tuscan Exclusive
blue ceramic midcase of Code 11.59 APNA Tuscan Exclusive
Wrist shot of Tuscan Dial Code 11.59
RD#3のCal.2968は、数年前にロイヤル オーク ジャンボ ウルトラシンのケース、さらには37mmモデルにもフライングトゥールビヨンを搭載したことで話題を呼んだが、今回初めてCODE 11.59コレクションに採用された。新作はジェムセット仕様の38mm CODE 11.59 サンドゴールドモデル(Ref.26665SG)となる。この時計の価格は14万9000スイスフラン(日本円で約2500万円)だが、それを別にすれば実際手首に乗せたときの魅力は圧倒的だ。私は以前からCODE 11.59のスタンプギヨシェダイヤルのファンだったが、サンドゴールドのケースと組み合わせた今回のデザインは、非常に美しく仕上がっている。ケースには235個のブリリアントカットダイヤモンドがセッティングされており、個人的には自分のスタイルには合わないが、将来的にはよりユニセックスなバリエーションが登場する可能性も十分にあるだろう。

Code 11.59 38mm flying tourbillon wrist shot
このRD#3ムーブメントのように、RDプロジェクトが徐々に多くのモデルに採用され始めているのは喜ばしい。

The new Steel code colorways
Wrist shot of new code 1159 steel chronograph
SS製の41mm CODE 11.59のコアモデルである3針モデル(Ref.15210ST)とクロノグラフ(Ref.26393ST)に、新たなカラーバリエーションが加わった。グレーの濃淡を基調とし、アイコニックなブルーのアクセントを取り入れたデザインで、現在のブルーダイヤルバージョンを反転させたような仕上がりになっている。特にクロノグラフモデルは、これまでで最も魅力的なバージョンかもしれない。インダイヤルのコントラストによって、たとえばトスカーナダイヤルのCODE 11.59と比べるとダイヤル全体がややコンパクトに見えるように感じられる。3針モデルの販売価格は379万5000円で、クロノグラフは522万5000円(ともに税込予価)に設定されている。

セラミック製オフショア
最後に紹介するのは、ロイヤル オーク オフショア クロノグラフの新たなセラミック仕様だ。まずRef.26420CEは、ブランドが“スリートーン”と称するケースだ。ブラックセラミックのミドルケースに、グリーンセラミックのベゼル、プッシャー、リューズを組み合わせ、さらにチタン製のリューズガードとエンドリンクプロットがアクセントとして加えられている。このデザインは非常に控えめな仕上がりだが、少し控えめすぎるかもしれない。個人的には、思い切ってフルグリーンセラミックにして欲しかったところだ。販売価格は841万5000円(税込予価)。

一方でブラックセラミック製の42mmモデル “ザ・ビースト”の復刻版は、これまでのヘリテージデザインから離れ、完全にモダンなメガタペストリーダイヤルを採用した(Ref.26238CE)。こちらのほうが個人的には好みだ。特にフルセラミックのブレスレットを備えた、この圧倒的な存在感のモデルを見ると、つい笑みがこぼれてしまう。ケースにより伝統的なラウンド型のクロノグラフプッシャーを採用しているのもいい。ブラックセラミック製の“ザ・ビースト”と同様、ブレスレットが加わることで価格も大幅に上がり、新作の販売価格は8万6900スイスフラン(日本円で約1400万円)となっている。

特筆すべきモデルたち
新作発表とは別に、オーデマ ピゲ本社を訪れると、さまざまな興味深い時計を目にする機会がある。ここではちょっとしたレポート内レポートをお届けしよう。

KAWs AP Concept Wristshot
ついにKAWS ロイヤル オーク コンセプト “Companion”を実物で見ることができた。やはり結論は変わらない。これはクールだ。

Royal Oak Glasses
アーカイブから発掘された、オーデマピゲ 時計 コピー 代引きロイヤル オークをモチーフにしたアクセサリーのコンセプトデザイン。

Royal Oak Comb
Split second GMT Royal Oak Concept Carbon
昨年発表されたロイヤル オーク コンセプト スプリットセコンド クロノグラフ GMT ラージデイトのCFTカーボン製ケースには、発光顔料が埋め込まれている。

RD#3 Purple Dial 37mm
RD#3の37mm パープルダイヤルモデル(Ref.26660ST)は、手首に乗せた瞬間に夢のような感覚を味わえる。現在のラインナップのなかでは、最もヴィンテージロイヤル オークに近いフィーリングを持つ。ただしフライングトゥールビヨン付きではあるが。

オースティン・チュー(@horoloupe)に連れられ、彼が“奇妙なイルミナティの時計”と呼ぶものを見に行った。ホテルから徒歩5分の場所にあるこの作品を見て、彼の表現もあながち間違いではないと思った。しかし調べてみると、これは2022年にファニー・オーデマ(Fanny Audemars)が制作した“Les Âmes du Temps(時の魂)”という時計彫刻だった。ル・ブラッシュの村にはぴったりの作品だ。すぐそばの小川にある水車がこのメカニズムを動かしている。

バチカンと、最も神聖なマニュファクチュールであるパテック フィリップ

ローマ教皇ベネディクト16世が辞任するというニュースが流れたとき、HODINKEEの読者から皮肉交じりにこう聞かれた。「ローマ教皇は退職記念の時計をもらうんでしょうか?」 過去600年間、ローマ教皇が“退職”したことはないので、引退時に時計を贈られた前例はほぼない。1415年にローマ教皇グレゴリウス12世が引退したのは、最初のゼンマイ式携帯時計が現れる数十年も前だった。

しかし、もしローマ教皇が引退や記念行事で時計を贈呈されるとしたら、もちろんパテック フィリップに違いない。教皇たちがパテック フィリップを身につけてきた歴史は長い。こんなエピソードがある。

パテック フィリップコピー 代引きの創業者アントワーヌ・ノルベール・ド・パテック(1812-1877)は敬虔なカトリック教徒で、祖国ポーランドとその信仰を熱心に守った。彼はZmartwycwstancy(私たちの主イエス・キリストの復活の修道会)のために支援を惜しまず、同団体は教会での彼の働きを認めた。パテックはサンマリノ共和国から1865年ごろに伯爵の爵位を授与され、バチカンからも聖座の支持における貢献を認められた。実のところ、現代のパテック フィリップのリューズにあるカラトラバの十字架は1870年代にさかのぼるロゴであり、パテックにとって宗教的な意味を持っていたことは明らかである。懐中時計のケースにカラトラバのロゴの捺印や刻印がされるようになったのは、パテックがカトリックのポーランドを復興させようとしていた時代にさかのぼる。

アントワーヌ・ノルベール・ド・パテック(Antoine Norbert de Patek)の晩年、ローマ教皇ピウス9世(1792-1878)は1846年から亡くなるまで教皇を務め、複数のパテックを愛用していた。彼が着用していた時計のひとつは、彼のために1866年に製作された49mmのオープンフェイスのクォーターリピーターで、ケースバックには教皇の紋章が多色エナメルで描かれ、カバーには“Pater, Rex / Dirigas Intelligentias et Corda, Geneva, 29 June 1867(我らの父、主、あなたは魂と心に方向性を与えてくれる)”と刻まれている。 この時計は1989年にオークションで落札され、現在はジュネーブにあるパテック フィリップ ミュージアムに展示されている。またピウス9世は、1877年にスイスのカトリック団体Piusvereinから贈られたシルバーオープンフェイスのパテック フィリップも所有していた。

1878年にピウス9世が亡くなったあと、次のローマ教皇レオ13世(1810-1903、1878年に即位)は、教皇がパテックを所有するという伝統を引き継いだ。レオ13世は1901年、ローマ教皇になった記念にシルバーとローズゴールドのパテック フィリップの懐中時計を贈呈されたと考えられている。なおこの時計もパテック フィリップ ミュージアムで見ることができる。

1970年まで時を進めよう。ローマ教皇に関連すると思われる最初のパテック フィリップウォッチが、ローマの時計小売店オスマンに注文された。

ミヒャエル・メールトレッター(Michael Mehltretter)著の『Patek Philippe: Cult Object and Investment』という新刊本によると、1971年に12本のRef.3588自動巻きモデルがバチカンに納品された。そしてすべて特注の“教皇パープル”ダイヤルを備え、ファセットの施されたゴールドのバトンインデックスが配されていた。これらの時計は、枢機卿や教会のVIPへ贈呈される意図があった。

1960年代から1970年代にかけて、バチカンはパテック フィリップのマスタータイミングシステムを導入して街中の時報を制御していた。このシステムは当時としては最新鋭のもので、多数の親子時計を用いてバチカンの時刻を何年も守り続けた。

最近引退した教皇ベネディクト16世の退任に際して、パテック フィリップが贈られることはなかったようだが、エアハルト・ユンハンスのテンプス オートマティックが贈呈された。フランシスコには、よりふさわしい時計が贈られることになるかもしれない。

パテック フィリップは何世代にもわたり、カトリック教会の上層部の心をとらえてきたに違いない。というのも、パテック フィリップとカトリック教会は互いに特別な関係を築いてきたからだ。時計界にとって、パテックのアーカイブの秘密を知る探求は、バチカンの知られざる秘密に対する世界的な憧れと似ていなくもない。バチカンの地下深くに、もっと多くの時計学的お宝が埋まっている可能性はあるだろうか? おそらくあるだろう。そしてパテック フィリップのカラトラバ十字が刻まれたものも、少なからずあると邪推している。

グランドセイコー 2025年の和光限定モデルを予約受付中~

「銀座・和光」が2023年グランドセイコー 和光限定モデルを発売 今回は、あんずの花から着想を得た、華やかなピンクの文字盤

和光(東京都中央区 銀座)にて、国産腕時計の最高峰「グランドセイコー」の和光限定モデルを、6月8日(木)より販売、5月12日(金)から予約を受け付けます。

あんずの花から、インスピレーションを受けたピンク
グランドセイコー独自の機構として知られる9Rスプリングドライブ。その製造拠点である長野県には「あんずの里」と呼ばれる有名な地域があります。4月頃になるとあんずの花が開花し、あたり一面を美しいピンクに染め、春の訪れを告げます。その風景から着想を得て、今回ピンクカラーを文字盤に採用しました。
あんずと聞くと実を想像することが多いですが、タグホイヤースーパーコピー 激安通販花言葉である「不屈の精神」と、苦境な状況が続いても強い気持ちをもって歩みたいという想いを重ね、花をテーマにしました。

細かな配色もポイント
文字盤は春の暖かな風にあんずの花が揺れる様子を、型うちパターンで優雅に表現。また分目盛、秒針、パワーリザーブ、「SPRING DRIVE」に鮮やかな赤色を差すことで、アクセントになっています。

◎革ベルトイメージ

和光限定の証
裏蓋には獅子の紋章に加え、「WAKO LIMITED COLLECTION」の文字が入り、和光限定の証を表します。
また限定70本の今作では、シリアルナンバーも記載されているため、稀少価値をさらに高めます。

【概要】
グランドセイコー エレガンスコレクション
和光限定モデル
SBGA485 〈限定70本〉〈シリアルナンバー入り〉
税込¥759,000

自動巻スプリングドライブ、キャリバー9R65 、
ケース:SS
防水性:日常生活用強化防水(10気圧防水)
ベルト:2種付き
サイズ:ケース直径40.2mm
取扱い:本店1階 グランドセイコーフラッグシップブティック 銀座
◎6月8日(木)発売予定、予約受付中

<ご予約方法について>
5月12日(金)より店頭予約またはウェブサイト抽選応募にて承ります。
ご予約はお一人様1点までとし、電話及びメールでは承っておりませんのでご了承ください。

1. 店頭予約
ご来店での予約を承ります。
店頭ではサンプルをご覧いただけますが、ご希望のお客様へ順番にご案内いたします。
※店頭予約分には数に限りがございます。なくなり次第終了となりますので予めご了承ください。

2. ウェブサイト抽選応募
5月14日(日)19:00までの期間、下記ウェブサイトより抽選応募のお申込みを承ります。
ご当選の方のみ5月17日(水)までにご入金方法についてご連絡をいたします。
https://form.run/@wako-watch2306
◎抽選本数、抽選結果のお問い合わせにつきましてはご容赦願います。
◎店頭への電話もしくはメールなどでの抽選応募は承っておりません。

WAKO INDEXでは、今回のグランドセイコー和光限定モデルを特集しています。
コーディネートとともに詳細を紹介していますので、ぜひご覧ください。
●WAKO INDEXを読む:
https://www.wako.co.jp/wako_index/detail.html?id=index110

【お問い合わせ】
和光 本店1・2階 グランドセイコーフラッグシップブティック 銀座
〒104-8105 東京都中央区銀座4丁目5-11 
◎完売の際はご容赦ください。

シャルル・ジラルディエ新作モデル「マジック8」~

スイスの高級時計メゾン「シャルル・ジラルディエ」は、チタン製ケースと美しいグラン・フー・エナメル文字盤(コバルトブルー/エメラルドグリーン/マジェスティックパープル)を組み合わせた新作モデル『マジック8』を2023年5月より発売いたします。

Infinity in Motion
幸運をもたらし無限大のシンボルである「8」は、世界中のさまざまな文化において、最も意味のある数字です。「8」は時代や文明を超えたシンボルであり、幸運、幸福、反映、ポジティブな波動の代名詞でもあります。また他の数字と違い、無限のエネルギーを無限ループとして表現しています。

新作『マジック8』の文字盤上に配された「8」は、シャルル・ジラルディエの卓越した時計技術を明確に表現しています。「8」を構成する2つの非対称のパーツが「8」を分解し、そして再び構築するという動きを無限ループのように永遠に繰り広げます。

その動きは、最初に「8」を構成する2つのパーツが互いに反対方向に回転をはじめます。その1分後には「8」は逆向きに再構成されます。この小秒針(60秒)を兼ねる8時位置の統合アニメーションは1日に720回繰り返されます。

無限に広がる放射状のグラデーション
ロレックスコピー 時計代金引換激安通販『マジック8』のケースは、軽量で剛性の高いチタン製(グレード5)を採用。フルポリッシュ仕上げを施し、チタン特有の軽くて硬い感触を保ちつつ、洗練された外観を実現しています。文字盤はカマイユ技法と呼ばれるグラン・フー・エナメリング技法を採用しました。凸型の銀板を下地として、何層ものエナメルを塗布。800℃を超える高温で焼かれた窯の中で、それぞれの層がガラス化されます。文字盤の縁にはキャンバー加工が施されているため、中心部と周辺部ではエナメルの深さが異なり、この層厚の変化が色の変化を生みだし、外周から内周にかけて別世界のようなグラデーションを見せてくれます。この難易度が高く熟練の技術を習得した数少ないメゾンのひとつであるシャルル・ジラルディエは、神秘的で美しい色彩の「コバルトブルー」「エメラルドグリーン」「マジェスティックパープル」を文字盤に採用しました。

キャリバーCG8080
「8」の芸術的なアプローチをメカニズムの心臓部まで拡張した自動巻きキャリバーCG8080は画期的なムーブメントです。

ブリッジはすべてNAC処理により表面がブラックでコーティングされ、特別な色合いを実現しています。3 プラチノイド金属に由来するこの処理は『マジック8』のムーブメント仕上げを際立たせています。円形のストライプで装飾された、5つの面取りされたブリッジ。周辺部にはギョーシェが施され、それ自体が大胆でエレガントでありながら、クル・ド・パリ技法により、より興味深いものとなっています。

深い黒で統一されたこれらのパーツの中でひときわ目を引くのが、アンスラサイトのテンプ、巻き上げ機構の大きな歯車、そして文字盤と同じトーンのラッカー塗装で刻まれたムーブメントの法定情報です。このように、キャリバーCG8080は、線、形、角度、質感が光を捉え、無限の色彩を生み出すことで、モノクロームな風景を表現しています。

【仕様】
マジック8
品番:
Magic 8 コバルトブルー / CG.TI5.01.B01
Magic 8 エメラルドグリーン / CG.TI5.01.V01
Magic 8 マジェスティックパープル / CG.TI5.01.P01

ケース素材:チタン製(グレード5)、ポリッシュ仕上げ
ケースサイズ:41mm径/12.8mm厚
ガラス:サファイアクリスタル(無反射コーティング)
文字盤:グラン・フー・エナメル(コバルトブルー/エメラルドグリーン/マジェスティックパープル)、グラデーショ仕上げ
時・分針:ドルフィンハンド
機 能:時・分・秒、「8」キネティックコンポジション
ムーブメント:自動巻きキャリバーCG8080、
・サーキュラーグレイン、
・ブラックNACガルバニック処理のブリッジ面取り・ポリッシュ仕上げのブリッジ
・ペリフェラルローター(クル・ド・パリ装飾)
・ムーブメント直径:131/2''' = 30.6 mm、厚さ: 4.57 mm
・部品点数: 278個
・石数:35石、
・振動数:28,800振動/時(4HZ)
・パワーリザーブ:44時間パワーリザーブ
防水性:3気圧防水
ストラップ:ファブリック/レザー(手縫い)、4段階で調整可能なSS製ディプロイメントクラスプ
発売時期:2023年5月
価格:6,402,000円(税込)

【お問い合わせ】
シャルル・ジラルディエ
DKSH マーケットエクスパンションサービスジャパン(株)
cg.csc1@dksh.com

[シャルル・ジラルディエについて]
ジュネーブ出身のパトリック・A・ウルムによって2018年に設立されたメゾン シャルル・ジラルディエは、湖畔のスイスの街が高級時計製造の発祥地となった時代の有名な職人技師の遺産を継承しています。1809年にシャルル・ジラルディエがマスター・ウォッチメーカーの認定を受けたときに、彼の名前はすでに、当時最も精巧に設計され装飾された懐中時計の代名詞となっていました。精巧に描かれた情景や、オートマタによるアニメーションが施された文字盤により、シャルル・ジラルディエの作品が当時の高度な仕上げの基準となりました。シャルル・ジラルディエ・レーヌの作品特有の美学と複雑さの融合は、2世紀以上経った今、スイスの企業家パトリック・A・ウルム氏を虜にしています。デヴォン州にあるアガサ・クリスティの別荘、グリーンウェイで、博物館のショーケースの中にあったある懐中時計に目を奪われ、離すことができなくなりました。そして、このセレンディピティな旅は、シャルル・ジラルディエのオートオルロジュリーへの魅力的なアプローチを永続させるという使命に変わったのです。
2020年、シャルル・ジラルディエは高級時計製造の舞台に立ち、ジュネーブ時計グランプリ2020にトゥールビヨン・シグネチャー・ミステリユーズ「フルール・ド・セル」を出品。この時計はレディス・コンプリケーション賞を受賞し、偉大なオート・オルロジュリ・ブランドの仲間入りを果たしました。「マジック8」コレクションは、「1809」コレクションと同様、すべての部品がジュネーブで製造されています。

ブランパン新作「レディバード カラーズ」のバリエーション豊かなスタイル

この春、ブランパンに鮮やかな魔法がかかります。カラーコンビネーションで遊ぶことによって、2つの洗練されたスモールセコンドとムーンフェイズ複雑機構が引き立てられます。レディバードカラーズ コレクションに新しく取り入れられたカラーバリエーションは、ジュエリー ラインのデザインに自然と溶け込みます。

太陽の季節が近づくにつれ、私たちはごく自然と、太陽の下で輝く最も上品なカラーのワードローブを選びますが、ブランパンのレディバード コレクションも例外ではありません。2つのスモールセコンドとムーンフェイズ複雑機構を誇らしげに表示しながら、最上の装飾品となります。

マザーオブパールダイヤルには70個のダイヤモンドがセットされ、ミッドナイトブルー、ピーコックグリーン、フォレストグリーン、ライラック、ターコイズなどのカラフルなローマ数字があしらわれています。また、レッドゴールドまたはホワイトゴールドモデルのストラップにも、これらのバリエーションが採用されています。

レディバード カラーズのリシャールミルスーパーコピー 代金引換優良サイト新モデルに特徴的なビジュアルのバランスは、すべてのダイヤル要素に見られ、アシンメトリーなタッチでさりげなく施されています。オフセットのローマ数字は、丁寧にあしらわれたジェムセッティングのインナーリングによって強調され、スモールセコンドやムーンフェイズ表示まで続いています。カラフルなタイムピースそれぞれの特性を主張する、もうひとつの方法です。

直径34.9mmのケースを持つレディバード カラーズの新モデルには魅力的なバランスが備わり、合計約2カラッ ト以上のダイヤモンド59個を引き立てます。

マニュファクチュール ブランパンは、非常にエレガントでカラフルなタイムピースを生み出すことで最高の成果を発揮し、ジュエリーをとおして機械式時計製造の魔法がもたらされます。

レディバード カラーズ モデルではハイエンドなジェムセッティングが行われ、輝きが生まれるよう熟練のセッティング職人が細心の注意を払って手作業で調整を行います。スモールセコンドではキャリバー1163が、ムーンフェイズではキャリバー1163Lが、やさしく刻みます。4日間のパワーリザーブとシリコン製ヒゲゼンマイを備え、 正確性、快適性、スタイルを融合して毎日の生活を送ることができるようにデザインされています。

主要な部品はきめ細かに装飾され、技術的な機能だけでなく、美的な美しさも備えています。また、ケースカラーに合わせたゴールド製ローターには、ダイヤルのデザインと調和したサーキュラーパターンのオープンワークが施されています。表側と裏側のどちらを見ても、ブランパンのこの新作は、高級時計製造の真髄を体現しています。

レディバード コレクション
レディバード コレクションは、レディスウォッチの歴史において、ブランパンが開拓的な役割を果たしたことを反映しています。1930年に発表された世界初の自動巻きレディスウォッチから、数十年前に登場した世界最小の機械式ムーブメント、そして洗練された現代的なデザインに至るまで、レディバード コレクションは、ブランパンが持つ卓越性への情熱を体現しています。

ブランパンのレディスウォッチの歴史は、1930年代に時計製造会社初の女性社長に就任したベティ・フィスターの強い意思と切り離して語ることはできません。彼女の聡明さと先見の明がブランパンのジュエリーウォッチ への道を開き、その結果、ブランドの国際的な名声も高まりました。

〈 レディーバード コレクション フェア開催 〉
Ladybird Collection Fair
ブランパン ブティックでは新作レディーバード発表を記念して、〈 レディーバード コレクション フェア 〉を開催します。いち早く新作をご覧いただくことができる特別な機会です。ぜひ、お近くのブランパン ブティックへお出かけください。

革新的で洗練された〈レディバード コレクション〉は、ブランパンのタイムレスな価値観を忠実に反映しています。手作業で装飾が施され、組み立てられた機械式ムーブメントを搭載する〈レディバード〉には、エレガンスと時計製造技術の粋を集めた複雑さとが見事に融合しています。

【イベント概要】
〈 レディーバード コレクション フェア 〉
Ladybird Collection Fair
期間: 5月 12日 (金) - 5月 21日 (日)
内容:5月11日に発表された新作〈 レディバード コレクション 〉をはじめ、ブランパンのレディス コレクションを象徴するウォッチを取り揃え、ブランパンのタイムレスな魅力を堪能いただけるフェアを開催します。
特典:フェア期間中にご成約のお客様には、特別なギフトをご用意。(※数に限りがあります)

詳しくは下記ブランパン ブティックへお問い合わせください。

【お問い合わせ】
ブランパン ブティック銀座
電話番号:(03)6254-7233

ブランパン ブティック 日本橋三越本店
電話番号:(03)6281-9953

ブランパン ブティック 阪急うめだ本店
電話番号:(06)6313-0749

[スペック(共通)]
表示:スモールセコンド、ダイヤモンドをセットしたMOPダイヤル
ケース:34.90 mm径/9.20 mm厚
・18Kホワイトゴールドまたは18Kレッドゴールド
・circled by 1 row of diamonds
・dial, lugs and buckle set with diamonds
・crown set with a rose-cut diamond
防水性:3 bar
ラグ幅:18mm
キャリバー:1163(サイズ:26.20 mm径/3.25 mm厚)
・自動巻き
パワーリザーブ:100時間
石数:30石
部品数:195
カラット:0.138(ダイヤル)、1.994(ケース)、0.08(リューズ)、0.011(バックル)。トータル=2.222
税込価格:4,422,000円

[スペック(共通)]
表示:ムーンフェイズ、スモールセコンド、ダイヤモンドをセットしたMOPダイヤル
ケース:34.90 mm径/10.43 mm厚
・18Kホワイトゴールドまたは18Kレッドゴールド
・circled by 1 row of diamonds
・dial, lugs and buckle set with diamonds
・crown set with a rose-cut diamond
防水性:3 bar
ラグ幅:18mm
キャリバー:1163L(サイズ:26.20 mm径/4.58 mm厚)
・自動巻き
パワーリザーブ:100時間
石数:30石
部品数:243
カラット:0.138(ダイヤル)、1.994(ケース)、0.08(リューズ)、0.011(バックル)。トータル=2.222
税込価格:4,719,000円

クロノスイス創業40 周年を記念した初の日本限定モデル 『レギュレーター マニュファクチュール日本限定』

クロノスイスは1983年に創業者のゲルト・R・ラングがミュンヘンにクロノスイスを設立して今年で40周年を迎えました。クロノスイスは、これを記念して、『レギュレーター マニュファクチュール日本限定』を2023年11 月に発表します。


1987年ゲルト・R・ラングは、18 世紀後半に発明されたレギュレーター ダイヤルを腕時計に取り入れた「レギュレーター」を発表。ジャガールクルト スーパーコピーこの時計はレギュレーター ダイヤル採用の腕時計としては初の量産モデルとして知られています。

その後、クロノスイスでは伝統的な時計作りと革新的な技術の融合により、レギュレーター ダイヤルをベースに様々な機能を搭載、またギョーシェ彫りやCVD コーティングなど類い稀な美しい文字盤装飾を施したモダンメカニカルなタイムピースを数々世に送り出してきましたが、「レギュレーター」はまさにその原点とも言えます。

開発から30 年以上経った今もなお、研ぎ澄まされたデザイン性が失われていない創業当時の「レギュレーター」を基にした『レギュレーター マニュファクチュール日本限定』を今回日本限定20 本で発売します。


~40 周年の今年、クロノスイスの原点に立ち帰る~
『レギュレーター マニュファクチュール日本限定』の主な特徴

●ムーブメントは、1990 年にクロノスイスが発表したレギュレーターウォッチ初の自動巻として時計史にその名を残す「レギュレーター・オートマチック」にも搭載された高精度ムーブメント「キャリバーC.122」を搭載。


キャリバーC.122

●一般的な腕時計に見られる時・分・秒の3 針が同軸上にあるデザインとは異なる時針・分針・秒針を独立表示。

創業当時の「レギュレーター」文字盤

●創業者ゲルト・R・ラングがこだわったベゼル装飾、オニオンリューズ、ビス留め固定のラグなど、クロノスイスならではスタイルが受け継がれています。

ベゼル装飾、オニオンリューズ、ビス留め固定のラグ

●文字盤はラッカーを何層にも重ねて表面を研ぎ上げるラッカー仕上げの手法を採用。文字盤に複雑な表情を与え、耐久性にも優れた美しい仕上がりです。

【仕様】
レギュレーター マニュファクチュール日本限定
品番:CH -1243.1-WH
価格:¥1,485,000 (税込)

機能: 時、分 秒針(センター分針)
ケース: SS 製ケース、
・ねじ込み式ベゼル(ローレット加工&ポリッシュ仕上げ)
・裏蓋:サテン仕上げ/ねじ込式ケースバック/サファイアクリスタル
・オニオンスタイルリューズ
・風防:無反射サファイア クリスタル
ケースサイズ :ケース径40mm/ケース厚さ11mm
防水 :3気圧防水
ムーブメント :自動巻きムーブメント キャリバーC.122、自動巻き
・21'600振動/時
・パワーリザーブ約40時間
・30石
ダイヤル :ソリッド スターリングシルバー (925) ダイヤル (ラッカー仕上げ)
・スモールセコンド表示
ストラップ :アリゲーター ※ストラップはラグにビス留め固定
発売時期 :2023年11月
限定本数 :日本限定20本

ウブロのアンバサダー、ノバク・ジョコビッチ選手が、

クロノスイスは1983年に創業者のゲルト・R・ラングがミュンヘンにクロノスイスを設立して今年で40周年を迎えました。クロノスイスは、これを記念して、『レギュレーター マニュファクチュール日本限定』を2023年11 月に発表します。

1987年ゲルト・R・ラングは、18 世紀後半に発明されたレギュレーター ダイヤルを腕時計に取り入れた「レギュレーター」を発表。リシャールミル スーパーコピー時計この時計はレギュレーター ダイヤル採用の腕時計としては初の量産モデルとして知られています。

その後、クロノスイスでは伝統的な時計作りと革新的な技術の融合により、レギュレーター ダイヤルをベースに様々な機能を搭載、またギョーシェ彫りやCVD コーティングなど類い稀な美しい文字盤装飾を施したモダンメカニカルなタイムピースを数々世に送り出してきましたが、「レギュレーター」はまさにその原点とも言えます。

開発から30 年以上経った今もなお、研ぎ澄まされたデザイン性が失われていない創業当時の「レギュレーター」を基にした『レギュレーター マニュファクチュール日本限定』を今回日本限定20 本で発売します。

~40 周年の今年、クロノスイスの原点に立ち帰る~
『レギュレーター マニュファクチュール日本限定』の主な特徴

●ムーブメントは、1990 年にクロノスイスが発表したレギュレーターウォッチ初の自動巻として時計史にその名を残す「レギュレーター・オートマチック」にも搭載された高精度ムーブメント「キャリバーC.122」を搭載。

キャリバーC.122

●一般的な腕時計に見られる時・分・秒の3 針が同軸上にあるデザインとは異なる時針・分針・秒針を独立表示。

創業当時の「レギュレーター」文字盤

●創業者ゲルト・R・ラングがこだわったベゼル装飾、オニオンリューズ、ビス留め固定のラグなど、クロノスイスならではスタイルが受け継がれています。

ベゼル装飾、オニオンリューズ、ビス留め固定のラグ

●文字盤はラッカーを何層にも重ねて表面を研ぎ上げるラッカー仕上げの手法を採用。文字盤に複雑な表情を与え、耐久性にも優れた美しい仕上がりです。

【仕様】
レギュレーター マニュファクチュール日本限定
品番:CH -1243.1-WH
価格:¥1,485,000 (税込)

機能: 時、分 秒針(センター分針)
ケース: SS 製ケース、
・ねじ込み式ベゼル(ローレット加工&ポリッシュ仕上げ)
・裏蓋:サテン仕上げ/ねじ込式ケースバック/サファイアクリスタル
・オニオンスタイルリューズ
・風防:無反射サファイア クリスタル
ケースサイズ :ケース径40mm/ケース厚さ11mm
防水 :3気圧防水
ムーブメント :自動巻きムーブメント キャリバーC.122、自動巻き
・21'600振動/時
・パワーリザーブ約40時間
・30石
ダイヤル :ソリッド スターリングシルバー (925) ダイヤル (ラッカー仕上げ)
・スモールセコンド表示
ストラップ :アリゲーター ※ストラップはラグにビス留め固定
発売時期 :2023年11月
限定本数 :日本限定20本

TUDORが「ぺラゴス FXD」の新作を発表~アメリカ海軍に採用されてきた歴史にオマージュ

TUDORが アメリカ海軍に採用されてきた歴史にオマージュをささげたぺラゴス FXDの新作を発表

何十年にもわたり、アメリカ海軍ダイバーたちの腕元で任務を支えたチューダーウォッチにオマージュを捧げた、新しいぺラゴス FXDを発表、今月より順次発売いたします。現代における究極の「ミリサブ」として、タグホイヤー スーパーコピー代引きストラップバー固定構造、チタニウム製ケース、高性能マニュファクチュール キャリバーと経過時間計測が可能な逆回転防止ベゼルを備えています。

PELAGOS FXD
早くも50年代半ば、チューダーのダイバーズウォッチは米海軍の検査を受け、軍内の複数のチームにより評価されていた。1958年には正式に採用され、さまざまな部隊で活動するダイバーたちに支給するために購入された。本モデルは、この時代のミッションウォッチの精神を継承している。ケースにストラップバーが固定(Fixed)された極めて頑丈な構造にちなむFXDという名称は、この時計の背景を暗示しているのだ。
本モデルは、往年 の「ミリサブ」(ミリタリー サブマリーナーの略称)を、現代の技術を駆使した高性能かつ堅牢な時計として再定義している。外観は、60年代後半のチューダー オイスター プリンス サブマリーナー Ref.7016を彷彿とさせる。固定バネ棒のような米軍仕様ならではの要素に加え、初期のチューダー サブマリーナーに見られたポインテッドクラウンガードのような、異なる時代のチューダー ウォッチから着想を得たディテールも取り入れられている。

TUDOR AND THE US NAVY
アメリカ海軍は、1950年代後半から何十年にもわたり、チューダーのダイバーズウォッチを採用した。Navy SEALsが1962年の結成時から80年代後半まで、チューダーを着用して任務に就いていたことは有名な話である。チューダーの堅牢な計器は、水中破壊工作部隊、シービーズ、海軍潜水学校の教官など、あらゆる水中任務に立ち会ってきたのだ。潜水学校では訓練生にスキューバダイビングの基本を授け、米国内外の潜水艦基地では水中潜水艦の整備士のパートナーとなった。さらにチューダーの時計は、世界中の海面下で、革新的な水中技術が生まれる瞬間にも一翼を担う存在だった。

そう、チューダーは数十年にわたり、ミッションウォッチのサプライヤーとして米海軍をサポートしてきたのだ。1965年発行の「Underwater Demolition Team Handbook(水中破壊工作部隊便覧)」の初版には、チューダー オイスタープリンス サブマリーナー Ref. 7928が、ダイバーズウォッチに関する段落に掲載されている。この便覧は、新人工作員が水中破壊の手順を学ぶ際に欠かせない文献だった。1973年になると、アメリカ海軍の潜水マニュアルに、チューダー オイスター プリンス サブマリーナーRef. 7016と7021が「海軍公認」の潜水時計として掲載。翌1974年、米国防総省の供給システムを管理・追跡するため、ナシ ョナル・ストック・ナンバー・システムが導入された。そして1978年からは、コード6645-01-068-1088の下で、補給将校は信頼できる海軍承認の潜水時計を必要とする相応の船員または工作員 に、チューダー オイスター プリンス サブマリーナー Ref. 9411、または後の76100を購入し、支給することができるようになった。このコードは、実に2004年まで用品カタログに掲載されていた。

軍人に支給される時計には通常、固有の管理番号が刻印されるが、アメリカ海軍に支給されたチューダーの時計はその限りではなかった。全軍で統一されたマーキングシステムは存在しなかったのだ。これらの時計は何の印も無いか、あるとしても部隊単位で在庫管理の目的で刻印された程度だった。多くの異なるコーディングの類型があることも状況を複雑にした。数十年のスパンで、複数の品番にわたる非常に多数のチューダー ウォッチが米海軍に納入されていたことが公式に記録されているにもかかわらず、それらの時計の多くには刻印が残されていない。そのため、今日の時計研究家にとって、チューダーの軍支給時計の出自を特定することは困難を極めているのだ。

A UNIQUE SET OF SPECIFICATIONS
もとは現役の戦闘ダイバー部隊と共同で開発されたFXDのケースは、特殊任務に必要な独自の仕様を、完全に満たしている。より高い堅牢性と信頼性のためにチタニウム製ケースに固定されたストラップバーを例とした、チューダー コレクションの中でも異彩を放つ機能的特徴を備えているのはそのためだ。ラグ同士をつなぐこの形状は、本モデルの独特なシルエットのキーとなっている。もうひとつの特徴は、人間工学に基づいた60ノッチを刻んだ逆回転防止ベゼル。発光塗料をあしらった60 分目盛り入りのセラミック製ベゼルインサートは、ダイバーズウォッチのISO規格6425:2018に準拠している。

新しいペラゴス FXDの意匠は、60年代後半から80年代前半にかけてアメリカ海軍の隊員たちが着用していたチューダーのダイバーズウォッチを着想源としている。時計全体のカラーはブラック。そして暗闇の使用でも発光強度を最大化させるために1969年に導入された、スクエアが先端に付いた「スノーフレーク」針やスクエア型アワーマーカー。他にも、発光塗料を用いたサンドブラスト仕上げのセラミック製インサートと逆回転防止ベゼルを採用している。さらに、42mm径チタニウム製ケース全体にサテン仕上げを施し、そのマットな質感によって光の反射を制限している。

A FABRIC STRAP IN PURE NAVY STYLE
アメリカ海軍のダイバーは歴史的に、主にナイロン製のブラックまたはグリーンのファブリックストラップを装着してチューダー ウォッチを使用していた。ぺラゴス FXDに付属する2つのストラップは、ブレスレットよりもストラップを好むこのミリタリー的伝統から着想を得て、さらに工夫を加えたものだ。中央にレッドのラインが入った、セルフグリップ着脱システム付きのグリーン ファブリックストラップが初期設定となっている。さらに、テキスタイルモチーフがエンボスされたブラックのラバーストラップも付属する。

チューダーは2010年にいち早くファブリックストラップを採用して以来、常に先駆者であり続けている。フランスのサン・テティエンヌで150年以上家族経営を続けるジュリアン・フォール社によって、19世紀製の織機を用いて生み出されるファブリックストラップ。それは品質と快適さを両立する唯一無二の存在である。

ペラゴス FXDのためにジュリアン・フォールとチューダーは、新しい構造のストラップを開発した。中央にレッドのラインが入ったフォレストグリーンのナイロン製織りリボン(幅22mm)にセルフグリップ着脱システムを組み合わせた新ストラップは、あらゆる手首に快適にフィットする。

THE MANUFACTURE CALIBRE MT5602
ぺラゴス FXDに搭載されたマニュファクチュール キャリバーMT5602は時針と分針、秒針を備えている。他のチューダーの マニュファクチュール キャリバー同様に、モノブロックのタングステン製ローターはオープンワークで細部にサンドブラストを伴うサテン仕上げ、さらにブリッジとメインプレートはサンドブラスト表面とレーザー装飾が交互に施されている。

堅牢性、耐久性、信頼性そして精度を兼ね備えたこのムーブメントは、2ヶ所で固定されたトラバーシングブリッジによって維持される可変慣性テンプを有している。また耐磁性シリコンバランススプリングを備えるほか、MT5602はスイス公認クロノメーター認定を取得している。その認定ではムーブメントの状態で日差が- 4秒から+6秒を基準としているが、チューダーはさらにその上、腕時計として組みあげられた状態で日差が-2秒から 4 秒という、より高い基準を達成している。

その他の特筆すべき特徴は約70時間のパワーリザーブ。それは金曜日の夜に腕時計をはずし、月曜日の朝に身に着けたときに再びゼンマイを巻く必要がないことを意味する。

THE TUDOR DIVERS’ WATCH
チューダーのダイバーズウォッチの歴史は1954年、Ref.7922 の誕生まで遡る。100m(330フィート)の防水性を備えたこのモデルこそが、「チューダー ダイバーズ」の長い系譜の原点である。堅牢性、信頼性、正確性を手の届くものとして具体化した実用時計、それがチューダーの哲学そのものなのだ。この時計の発表から70年の間、チューダーのダイバーズウォッチは改良を重ね続けた。どのモデルも現場のプロフェッショナルたちから満場一致の称賛を得たことは言うまでもない。そこには世界の名だたる海軍も含まれていた。チューダーは初代ペラゴス FXDを2021年に発表したことで、世界の権威ある海軍部隊とともに、その大海での物語を綴り続けている。

THE TUDOR MANUFACTURE
すべてのチューダー ウォッチは、スイスのル・ロックルにある新しいチューダーのマニュファクチュールで組み立てられ、チューダーの高い基準に沿って全面的に検査されている。時計技術者のノウハウと最高レベルの生産管理および自動検査システムを結集したこの新しい最先端施設は、3年の建設期間を経て2021年に完成した。チューダー レッドで統一されたこのマニュファクチュールは、4階建て総面積5,500平方メートル以上に及び、隣接する2016年に設立されたチューダーのムーブメント製造施設、ケニッシ マニュファクチュールと物理的にも視覚的にもつながっている。チューダーが所有する関連会社のネットワークおよびケニッシにより、チューダーは高性能機械式キャリバーの開発と製造の統合を実現してきた。その結果、チューダーは今では極めて重要な部品の製造を完全にマスターし、その品質を保証することができる。

THE TUDOR GUARANTEE
1926年にハンス・ウイルスドルフによりブランドが創設されて以来、チューダーが持つ理想の腕時計を作るためのビジョンは変わらない。それは終わりなき堅牢性や耐久性、精度の追求である。この経験、そして自社の時計の優れた品質に対する自信により、チューダーはそのすべての製品に5年間の保証を適用している。この保証は、時計の登録や定期的な点検を必要とせず、譲渡も可能である。また使用頻度や状況によってことなるものの、オーバーホールに関しては約10年の間 に1回程度を推奨している。

TUDOR IS #BORNTODARE
2017年、チューダーは#BornToDareのスローガンを掲げた新しいキャンペーンを開始した。これは、ブランドの歴史と、今日ブランドが象徴するものの両方を反映している。 陸海空、ときには氷上でチューダーの腕時計を身に着け、並外れた偉業を成し遂げてきた挑戦者たちの物語そのものだ。そこには、極限の環境に耐え、挑戦し続ける人々のために腕時計をつくった創立者ハンス・ウイルスドルフの想いが宿っている。今日のチューダーを築き上げた、時計製造に対するその唯一無二の取り組みの証である。チューダーの革新は常に注目の的であり、#BornToDareの精神はなるべくして変革者となったアンバサダーたちにより体現されている。

【詳細】
ペラゴス FXD
REFERENCE:25717KN
PRICE:540,100円(税込)

CASE:チタニウム製ケース、サテン仕上げ、ストラップバー固定構造、スチール製ケースバック
SIZE:42mm径。 厚さ12.75mm、全長52mm
BEZEL:チタニウム製逆回転防止ベゼル、セラミック製ディスク、60分目盛り
WINDING CROWN:チタニウム製リューズ、チューダーのシールドロゴの刻印
DIAL:マットブラック
CRYSTAL:サファイアクリスタル
WATERPROOFNESS:200m (660 ft)防水
STRAPS:22mm セルフグリップ着脱システムによるファブリックストラップ
・フォレストグリーンにレッドのセンターライン入り
・テキスタイルモチーフがエンボスされたブラックのラバーストラップ/チタニウム製バックルが付属

MOVEMENT:マニュファクチュール キャリバー MT5602
・31.8 mm径、 6.5 mm厚
・両方向回転ローター搭載の機械式自動巻ムーブメント
PRECISION:COSCによるスイス公認クロノメーター認定(スイス公認クロノメーター検査協会)
FUNCTIONS:中央に時・分・秒針
・秒針停止機能による正確な時刻設定
OSCILLATOR:スクリュー調整式可変慣性テンプ
・非磁性シリコンバランススプリング
・振動回数:28,800/ 時(4 Hz)
JEWELS:25石
POWER RESERVE:約70時間

[TUDOR]
チューダースーパーコピーは、数々の受賞歴のあるスイス製ウォッチブランドで、洗練されたスタイル、確かな信頼性、そして価格を超える独自の価値を備えた機械式時計を提供する。チューダーの起源は1926年にまで遡り、この年ロレックスの創立者ハンス・ウイルスドルフの代理で、スイスの腕時計メーカーが「チューダー(The Tudor)」を初めて登録。1946年、彼は品質に対する伝統的なロレックスの哲学を重んじながらも、より手の届きやすい価格の時計を製造するモントル チューダー SAを公式に設立する。チューダーの腕時計はその歴史において、最も果敢に活動する冒険家や熟練のプロフェッショナルたちに選ばれてきた。ブラックベイ、ぺラゴス、1926、チューダー ロイヤルといった象徴的なモデルをラインナップし、チューダーは2015年より、多機能で優れた性能を備えた機械式のマニュファクチュール キャリバーも提案している。

ティソ PRX ストラップキャンペーンを開催。

PRX コレクションをご購入いただいた方に、専用のストラップをプレゼント~2024年11月23日(土)から12月31日(火)まで

1853年にスイスで創業したスイスウォッチブランド ティソ[TISSOT]は、2024年11月23日(土)から12月31日(火)までの期間中、オーデマピゲ スーパーコピー 代引き 激安通販優良店PRXコレクションをご購入いただいた方に、PRX専用のストラップをプレゼントするキャンペーンを開催します。

ティソ PRX ストラップキャンペーン
ティソの長い歴史の中で培われた創造性、ノウハウ、そしてディティールへのこだわりが、時代を超えて受け継がれているPRX。

本キャンペーンでは、ティソ直営店舗にてPRXコレクションの対象モデルをご購入いただいた方全員に、簡単に付け替えができるインターチェンジャブル機構を採用した、PRX専用ストラップをプレゼント[註*]いたします。上品な型押しレザーストラップや、軽やかでスポーティなラバーストラップをご用意しており、その日の気分やスタイルに合わせて付け替えをお楽しみいただけるキャンペーンです。
[註*]ご購入モデルのサイズに応じたストラップの中からお選びいただけます。


【キャンペーン概要】
ティソ PRX ストラップキャンペーン
実施期間:2024年11月23日(土)~12月31日(火)
対象店舗:直営店舗(ティソ ブティック銀座、ティソ 新宿Flags、ティソ ブティック心斎橋、ティソ 大丸東京店、ティソ 伊勢丹新宿店)
PRX対象モデル:
35mm クォーツ、オートマティック。
40mm クォーツ、オートマティック。
42mm クロノグラフ

■プレゼント対象ストラップ
【PRX 35mm】

(左から)T852049546 レザー/ピンク、T852049548 レザー/ブラウン、T852049550 合皮/グレーラメ、T852049990 レザー/ブラック


【PRX 40mm】

(左から)T852047562 レザー/ブラック、T852047701 レザー/ネイビー、T852049164 レザー/ブラウン、T852049577 ラバー/ブルー、T852048463 ラバー/ホワイト、T852048462 ラバー/ブラック、
T852049050 ラバー/ネイビー


【PRX 42mm】

(左より)T852049415 レザー/ブラック、T852049411 レザー/ネイビー、T852049413 レザー/ブラウン

*ご購入時の店舗の在庫状況によって、お選びいただけるストラップが異なる可能性がございます。あらかじめご了承ください。


ティソ PRXについて
PRXは、1978年に誕生したモデルをルーツに持ち、Pは「Precise(精度)」、Rは「Robust(堅牢性)」を意味し、「X」は10-bar (10気圧防水)の性能を示しています。シャープなラインで描くスタイリッシュなブレスレット一体のトノー型ケースが特徴。高い装着感とタイムレスなデザインで、高級感がありながらミニマルな雰囲気を演出します。シャツやジャケットの袖にもすっきりとフィットし、着こなしにクールなエッジをプラス。目立ち過ぎることなく着用者を輝かせ、どんな時も最高な時間を過ごすことを約束するタイムピースです。

豊富なラインナップ
ティソ PRXは、35mmと40mmのケースサイズ、ムーブメントはクォーツと自動巻きのパワーマティック 80、さらに、42mmのクロノグラフモデルを発表するなどバリエーション豊かに展開してきました。また、ダイアルもベーシックカラーから華やかなアクセントカラーまで幅広く取り揃え、ティソならではのスタイルへのこだわりが光るコレクションです。

ご自身のスタイルや用途に合わせ、豊富なラインナップから選べるのもPRXの魅力です。ぜひこの機会にお気に入りのPRXを見つけてください。

インターチェンジャブルブレスレット
ストラップは、簡単に付け替えができる「インターチェンジャブルブレスット」を採用。工具を使わずご自身でブレスレットを変えられるので、その日のファッションや気分に合わせてストラップを付け替えてお楽しみ頂けます。

【お問い合わせ】
TISSOT(ティソ)
TEL:03 6254 5321
ティソ公式オンラインストア
URL:www.tissotwatches.com

[TISSOT]
TISSOTは 1853 年の創業以来、伝統とパイオニア精神を融合させ、時計を作り続けてきたウォッチブランドです。スイスの山脈のふもとル・ロックルにおいてTISSOT が作り続けてきたものは、「人生という航海において重要なものは、何を成し遂げるかではなく、どのような過程で、どのような経験を経てきたかである」という人生の航海のストーリーテラーとなるような時計を製造しています。代表的なコレクションには、PRX 、 T タッチ、シュマン・デ・トゥレルなどがあり、すべての時計はスイス製で、手ごろな価格帯でありながら、 伝統と革新の融合を具現化し、時を超えて受け継がれるタイムピースとして多くの人々に愛されてきました。

またNBA 、 MotoGP ™、ツール・ド・フランスとの強い関係を持ち、これらの競技のオフィシャルタイムキーパーを務めています。さらに、ブランドアンバサダーとしてアメリカの口コミ第1位のチューダー スーパーコピーバスケットボール選手デイミアン・リラード、イタリアのバイクレーサー エネア・バスティアニーニ、スロベニアの自転車ロードレース選手プリモシュ・ログリッチ、 プロバスケットボール選手の河村勇輝 選手などを迎え、 日々の献身的な努力の末に成功を掴んでき た選手たちをサポートしています。TISSOTは、時計製造や計時の枠を超えて、個々の人生のあらゆる瞬間に寄り添い、成功だけでなく、成功にいたる過程そのものを称える時計ブランドです。

ページ移動