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【2026新作Q&A】パネライ ルミノール ドゥエ チタン Ref.PAM01436 — “38mm+チタン”が拓く、イタリアンウォッチの新スタンダード

【2026新作Q&A】パネライ ルミノール ドゥエ チタン Ref.PAM01436 — “38mm+チタン”が拓く、イタリアンウォッチの新スタンダード

「パネライ=47mmの大型ダイバーズだけ?」——その定説を覆すのが、2026年に登場した「ルミノール ドゥエ チタン」(Ref.PAM01436)です。1930年代にイタリア海軍のために開発された伝統を受け継ぎつつ、初めて38mmという“小ぶりで軽量なチタンケース”を採用。果たして、なぜこの一本が“パネライ史上最も日常寄りの傑作”と称されるのか?公式情報をもとに、徹底解説します。

Q. ルミノール ドゥエとは?

A. 「2020年に誕生し、“パネライスーパーコピーのDNAを小型化して日常に溶け込ませる”ことを目的としたコレクション」です。

歴史的背景:
従来のパネライ:42mm~47mmが主流(軍用由来)
ドゥエ(Due):イタリア語で“2” → 「2本目のパネライ」という意味合い
ブランド進化:
> 「“プロフェッショナル・ツール”から“ラグジュアリー・ライフスタイル”への転換点」

💡 注目点:「防水性能は100mを維持しつつ、38mmで着け心地を劇的に向上」。

Q. 新作 PAM01436 の特別仕様は?

A. 「38mmチタンケース+アイボリーダイヤル+手巻き」という、パネライ史上初の組み合わせが最大のポイントです。

デザイン詳細:
ケース素材:グレード2チタン(軽量・低アレルギー性・耐腐食性)
ダイヤル:マットアイボリー(ヴィンテージ風)
インデックス・針:ポリッシュ仕上げ(夜光塗料 Super-LumiNova® 搭載)
特徴的ベゼル:固定式(回転しない)、サンドウィッチ構造
ケースサイズ:38mm径 × 11.2mm厚、防水100m
ストラップ:
ブラウンカーフレザー(内側:アリゲーター風エンボス)
バックル:チタン製

📌 注目点:「チタン採用により重量は約65gと、ステンレスモデル比で約40%軽量化——長時間着用でも疲れない」。

Q. 機械的性能は?

A. 完全自社開発 手巻き Cal.P.900 を搭載し、信頼性と薄型設計を実現。

主な仕様:
振動数:21,600 vph(3Hz)
動力貯蔵:3日(約72時間)
精度:日差-2/+4秒(自社基準)
技術的特徴:
ムーブメント厚さ:2.6mm → 薄型ケースに最適
裏蓋:ソリッドチタン(パネライロゴ+シリアル刻印)
装飾:円周彫り+青焼きネジ

💡 魅力:「50万円台で“自社手巻き+38mm+チタン+100m防水”は、他ブランドにない価値」。

Q. 誰におすすめですか?

A. 以下の3つの条件に当てはまる方に最適です。

「パネライが好きだが、大型ケースが苦手だった」と感じる方(特に女性や小柄な男性)
「金属アレルギーがあるが、高級時計を着けたい」と願う方(チタンは医療用にも使用されるほど安全)
「日常使いの一本として、“存在感はあるが負担の少ない”ラグジュアリーウォッチを探している」実用派

このルミノール ドゥエ チタン PAM01436 は、“イタリアの力強さに、やさしさを加えた”2026年の革新的タイムピースです。

【2026新作Q&A】ロジェ・デュブイ エクスカリバー スパイダーブラックライト Ref.RDDB4320 — “UV反応×トゥールビヨン”が暴く、時計の未来

【2026新作Q&A】ロジェ・デュブイ エクスカリバー スパイダーブラックライト Ref.RDDB4320 — “UV反応×トゥールビヨン”が暴く、時計の未来

「ロジェ・デュブイ=派手なスケルトンだけ?」——その認識を根底から覆すのが、2026年に登場した「エクスカリバー スパイダーブラックライト」(Ref.RDDB4320)です。1995年創業以来、“過激な革新”を掲げるジュネーブの独立ブランドが、ついに“光”と“時間”を融合させた。このモデルは、通常時はマットブラックのダイヤルが、紫外線(UV)——果たして、なぜこの一本が“ハイ・ホロロジー界のサイバーパンク”と称されるのか?スーパーコピー代引き公式情報をもとに、徹底解説します。

Q. エクスカリバー スパイダーブラックライトとは?

A. 「“ブラックライト”(紫外線)という、時計史上初の光学インタラクティブ・コンセプトを実現した限定モデル」です。

デザイン哲学:
キーワード:“Disruptive Materials, Radical Design”
特徴:UV照射で発光する特殊塗料+オープンワーク構造+トゥールビヨン
ブランド革新:
> 「“Luxury must be disruptive”——ラグジュアリーとは、常識を打ち破ることだ」

💡 注目点:「これは単なる時計ではなく、“光によって変容する動くアート”」。

Q. 新作 RDDB4320 の特別仕様は?

A. 「UV反応ダイヤル+ブラック DLC チタン+手巻きトゥールビヨン」という、他ブランドでは絶対に真似できない三位一体が最大のポイントです。

デザイン詳細:
ケース:45mm径 × 15.8mm厚(ブラック DLC コーティング チタン)、防水100m
ダイヤル:マットブラック(通常時)→ UV照射で青・緑・紫に発光
インデックス・針:スーパールミノバ非使用 → UV専用反応塗料採用
ベゼル:星形ギアデザイン(ブランドアイコン)
裏蓋:
サファイアクリスタル、Cal.RD01SQ トゥールビヨン可視化

📌 注目点:「UVライトを当てると、ムーブメントの骨格まで発光——まるでSF映画のインターフェース」。

Q. 機械的性能は?

A. 完全自社開発 手巻きトゥールビヨン Cal.RD01SQ を搭載し、Poinçon de Genève(ジュネーブ・ホールマーク)

主な仕様:
振動数:21,600 vph(3Hz)
動力貯蔵:72時間
精度:日差-2/+4秒(自社基準)
技術的特徴:
トゥールビヨンケージ:チタン製(軽量化)
装飾:手彫り+円周彫り+青焼きネジ
UV反応コーティング:安全基準クリア済み(皮膚接触可)

💡 魅力:「3000万円台で“UV発光+トゥールビヨン+ジュネーブ印+45mmチタン”は、世界唯一の価値」。

Q. 誰におすすめですか?

A. 以下の3つの条件に当てはまる方に最適です。

「パテックやヴァシュロンではなく、“時計界の異端児”を所有したい」と考える超上級コレクター
「アート・テクノロジー・ホロロジーの交差点に立つ、唯一無二のタイムピースを求めている」方
「自身のコレクションに“話題性・未来性・衝撃性”を加えたい」と願う投資家・クリエイター

この RDDB4320 は、“時間を照らすのではなく、光で再定義する”2026年の究極タイムマシンです。

IWC「ポルトフィーノ」の進化論: 小三針こそが、次世代正装表への道筋か?

IWCの正装ウォッチラインといえば、かつてはポルトフィーノ、ダ・ヴィンチ、ポルトギーゼの“三本柱”が存在した。
しかし、2023年にダ・ヴィンチシリーズが事実上廃止され、現在はポルトフィーノとポルトギーゼの二強体制となっている。

その中で、IWCスーパーコピーポルトフィーノ(Portofino)——1980年代に登場し、イタリアの港町に由来する名を持つこのコレクションは、長年“大三針+日付”というシンプルなレイアウトを貫いてきた。
現行モデル(例:IW356501)は2011年発表以来、外観・機械ともに大きな変更なし。
一方、競合ブランドは次々と新機芯・新デザインを投入しており、ポルトフィーノの“遅れ”が指摘され始めている。

では、次世代ポルトフィーノはどのような姿になるべきか?
多くのファンや業界関係者が注目しているのが、「小三針(スモールセコンド)という選択肢だ。

📜 ポルトフィーノの現状:クラシックゆえの停滞

現行ポルトフィーノ(例:IW356501)は、40mm径のステンレスケースに、
- 大三針+日付
- 12時位置の赤い“60”刻印(通称“レッド60”)
- SellitaベースのCal. 35111(動力備蓄約48時間)

という構成。
デザインは timeless(時代を超えた)と評価される一方で、機械的には明らかに時代遅れだ。

対照的に、IWCの他のラインアップはすでに進化している:
- パイロットウォッチ(マークXX):自社開発 Cal. 32111(120時間パワーリザーブ)
- マリンコレクション(海洋時計):同上
- ポルトギーゼ:比勒頓自動巻き搭載 Cal. 82200(72時間)

ポルトフィーノだけが、他社製ムーブメント+48時間パワーリザーブという旧態依然とした仕様を維持している。

🔍 小三針の可能性:IWCの伝統との再会

実は、IWCには小三針正装表の豊かな歴史がある。

- 1930–50年代:手巻き小三針が主力
- 1980年代:初代ポルトフィーノも小三針だった
- 2017年:ダ・ヴィンチ オートマティック(Ref. IW358101)は小三針+自社機芯 Cal. 82200

特に注目すべきは、2023年に廃止されたダ・ヴィンチが、小三針+自社機芯という理想形を体現していた点だ。
その遺産を、ポルトフィーノが継承する——これは自然な流れではないだろうか?

⚙️ 次世代ポルトフィーノに求められる要素

1. 小三針レイアウト:視覚的バランスとクラシカルなエレガンスを回復
2. 自社機芯搭載:例:Cal. 32111(120時間)または小型化版の開発
3. ケースサイズの見直し:38–39mmへの縮小(現代的なトレンドに対応)
4. 素材の多様化:ゴールド、チタン、あるいはサステナブル素材の導入

これらを実現すれば、ポルトフィーノは単なる“安価なIWC”ではなく、真の意味でのコンテンポラリー・ドレスウォッチとして再定義されるだろう。

💎 編集部コメント:
“進化”とは、“原点”への回帰でもある

ポルトフィーノが今、必要なのは“革新”ではなく、“回帰”かもしれない。
小三針という古典的なフォーマットに、最新の自社機芯を載せること——
それは、IWCが19世紀から培ってきた製表哲学(Haute Horlogerie)を、現代に再解釈する最良の方法だ。

「正装表の未来は、派手さではなく、
静謐な美しさと確かな技術に宿る。」
ポルトフィーノが次に歩む一歩は、
ブランドの過去と未来をつなぐ、
最も重要な一歩となるだろう。

ミッション・トゥ・ムーンシャインゴールドに新たなムーンウォッチミッションが誕生し、

ミッション・トゥ・ムーンシャインゴールドと正式に名付けられた、もうひとつのピンクフルムーンのムーンスウォッチもやってきた。このままでは満月になるたびに1本ずつ発売していきそうな気がする。といっても私を引き合いには出さないでほしい。いずれにせよ、スウォッチは先日さらに世界19カ所で、1日限りのミッション・トゥ・ムーンシャイン・ゴールド発売記念イベントを開催し、今回も幸運な参加者らが1本の時計を購入するチャンスが与えられた。

カルティエ スーパーコピーピンクフルムーンが発売される全19カ所のうちのひとつである、ラスベガスの現地(ニューヨーク ニューヨーク・カジノ)で待機し、そしてこのムーンシャインをテーマにした限定モデルのHands-Onを体験することができた。

先月我々が手にしたのは、ムーンシャインゴールドでコーティングされたクロノグラフ秒針に、1年のうち3回目の満月を意味する、“3”の数字を密かに記したムーンウォッチだった。今回は前作より差別化を図るべく、さらに大きく異なるデザインを施した。ピンクムーンではなくクロノグラフ秒針の先端にピンクの夜光を施しているのだ。

このピンクのトーンは時計が持つシャープな(そしてわずかにゴールドの)美観に、大胆なコントラストを与えている。これは見逃すことのできないものであり、まさしく285ドル(日本円で約3万8000円)で今日しか購入できない商品ということだ。それ以外は、これまでのミッション・トゥ・ムーンシャイン・ゴールドと仕様は同じ。それってどういうことなのだろう?

つまりミッション・トゥ・ザ・ムーンのスタンダードモデルでありながら、ゴールドコーティングされたその針に燃え上がるようなピンクを施しているのだ。ピンクの夜光は、それぞれの時計が4月にピンクフルムーンの下でつくられたことを示すものであり、その事実を証明する証明書もある(これは本当)。そして見てみてほしいのだが、ピンクは明らかに違うがこの機会にこれを特別な時計にするという役割を果たていると思う。嫌いな人は嫌いだし、買う人は買うのだ。

ほかの通常のパーツはグレーがかったバイオセラミックケースにブラックダイヤル、ブラックストラップであり、オメガのムーンウォッチを彷彿とさせるものでありつつ、スウォッチらしさも表現している。

2023年の満月に一度登場するというムーンスウォッチのアプローチは、オンラインでは買えない時計を求めて世界各地でうんざりするほどの長蛇の列ができたという、2022年のオリジナルムーンウォッチで起きた騒動に対するブランドなりの対処方法である。今年はモデルレンジにアップデートが加えられるのだろうとなんとなく思っていたのだが、その代わりにこのムーンシャインゴールドツアーが開催された。

Moonswatch Moonshine Gold
People in line
そしてその熱気がようやく冷めてきたと思ったら、黄金に輝く新型ムーンウォッチを手に入れようとする世界各地の愛好家たちによって、今もまた列が形成されていく様子を目にしたのだ。ピンクミッションからムーンシャインゴールドまで、熱気は同じなのだろうか? 現地での写真をチェックして、次の満月でまたお会いしよう。

People in Line
First people in line
このふたりがいちばん乗りだった。前夜に到着してキャンプをしたそうだ。

Person buying watch
とてもうれしそうな最初の購入者!

タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル300が新登場。

選択肢として用意されたのは、デイト付きか、GMTか。それぞれ直径42mmで登場だ。

タグ・ホイヤーから、人気の高いアクアレーサー プロフェッショナル300の最新モデルが発表された。これらの新モデルは、デイト、またはGMTのいずれかのコンプリケーションから選択でき、いずれのモデルも新しく小型化された直径42mmのステンレススティール製ケースに収められている。

40mm径のプロフェッショナル 200 ソーラーグラフや45mm径のプロフェッショナル 1000など次々と新しいモデルを発表するアクアレーサーにあって、300は長きにわたり現代のアクアレーサーの中核をなすモデルとして君臨してきた。今回の刷新はその現状を大きく崩すものではなく、アクアレーサー プロフェッショナル300の2024年モデルは3色の文字盤カラー(ブラック、ブルー、グリーン)が用意され、購入者はデイト表示付きモデルか、デイト表示とGMT機能を備えたモデルのいずれかを選択できる。

前述のように、タグ・ホイヤースーパーコピーN級品代引きどの選択肢を選んでもこの最新モデルの直径は42mmであり、既存モデルの43mm径から縮小されている。デイト表示付きモデルの厚さはわずか12mmで、一方GMTモデルは13.45mmとやや厚めだ。どのモデルもラグからラグまでの長さは48mmであり、ケース径42mmの時計としては標準的なプロポーションを持つ身につけやすい時計に仕上がっている。

どちらの仕様であっても、アクアレーサー プロフェッショナル300はタグ・ホイヤーによる自動巻きムーブメント TH31を搭載しており、5年間の保証が付属する。このムーブメントは80時間のパワーリザーブを備え、2万8800振動/時で時を刻み、COSCの計時認定を取得している。デイトモデルにはCal.TH31-00、GMTモデルにはCal.TH31-03がそれぞれ搭載されている。このリリースは目新しいものであるため、僕はCal.TH31-03に対する知見を有していない。タグ・ホイヤーに、このムーブメントがフライヤー(Flyer)GMTとして機能するのか、コーラー(Caller)GMTとして機能するのか(ようするにローカルジャンピングアワーか単独調整できる24時間針を装備しているのか)を尋ねてみたが、記事公開までに返答はなかった。この点については明確になり次第更新する予定だが、アクアレーサーGMTモデルの前世代では、ETA 2892の構造をベースとしたキャリバー7 GMTのようなコーラースタイルのムーブメントが使用されていた。

価格は、ラバーストラップのブラックまたはブルーのデイトモデルが45万1000円、ブレスレットのデイトモデルは47万3000円となっている。GMTの場合は、ラバーストラップのモデルが50万500円、ブレスレットが52万8000円(以上すべて税込)だ。

我々の考え
2011年に遡るが、僕は当時の現行モデルであったアクアレーサー 300、Ref.WAN2110を所有していた。ブラックの文字盤とベゼル、美しいテーパーのブレスレットを備えたこの時計は、厚さ12mmで直径41.5mmのケースを備えた素晴らしいダイバーズウォッチだった。多くの点で2024年の本作はより洗練され、より優れたムーブメントを搭載し、その結果より高価格にはなったものの、タグ・ホイヤーが当時のモデルにとりわけ迫ったモデルになっていると思う。

サイジングを除けば(僕にとってはスマートな選択だと思うが)、十二角形のベゼル(かつて所有していた時計のようにアルミニウム製ではなくセラミック製)も本当に気に入っているし、文字盤もギミックにとらわれすぎず、さざ波の水面を再現したテクスチャーによってとてもきれいに仕上げられている。防水性能は期待通り300mで、裏蓋はソリッドケースバックとなっている。

だから、ある意味では2011年のモデルから大きく変わったとも言えるし、それほど変わっていないようにも見える。もっとも変化した要素のひとつが希望小売価格で、2010年当時、僕のRef.WAN2110は25万〜26万円ほどだった。それから14年後のいま、アクアレーサー プロフェッショナル300の希望小売価格は45万1000円からとなっている。その差額で僕らは、工具不要のマイクロアジャスト付きブレスレット、セラミック製ベゼル、より複雑な文字盤デザイン、COSC認定ムーブメントを手に入れることができるというわけだ。

結果としてタグ・ホイヤーのアクアレーサーは、チューダーのブラックベイシリーズ、根強い人気を誇るロンジンのスピリットシリーズ、そしてジンにオリス、グランドセイコーといった愛好家向けの時計と競わなければならなくなる。約45万円から約53万円という価格帯ではまだまだ厳しい戦いを強いられることになるだろう。

個人的に手に入れるとしたらプロフェッショナル 200 ソーラーグラフのチタンモデルだが、タグ・ホイヤーによる最新のプロフェッショナル300も気に入っているし、アクアレーサーにおけるラインナップの中核でありつつ、今作でケースを小型化した点については高く評価しているのだ。

基本情報
ブランド: タグ・ホイヤー(Tag Heuer)
モデル名: アクアレーサー プロフェッショナル300 デイト、アクアレーサー プロフェッショナル300 GMT
型番:
WBP5110.FT6257(デイト、ブラックダイヤル、ラバーストラップ)
WBP5111.FT6259(デイト、ブルーダイヤル、ラバーストラップ)
WBP5110.BA0013(デイト、ブラックダイヤル、メタルブレスレット)
WBP5111.BA0013(デイト、ブルーダイヤル、メタルブレスレット)
WBP5116.BA0013(デイト、グリーンダイヤル、メタルブレスレット)

WBP5114.FT6259(GMT、ブルー/ブラックベゼル、ラバーストラップ)
WBP5114.BA0013(GMT、ブルー/ブラックベゼル、メタルブレスレット)
WBP5115.BA0013(GMT、グリーンベゼル、メタルブレスレット)

直径: 42mm
厚さ: 12mm(デイト)、13.45mm(GMT)
全長: 48mm
ケース素材: スティール
文字盤色: 各種(上記参照)
インデックス: アプライド
夜光: スーパールミノバ
防水性能 300m
ストラップ/ブレスレット: ラバーストラップまたはスティール製ブレスレット

tag heuer GMT
ムーブメント情報
キャリバー: TH31-00(デイト)、TH31-03(GMT)
機能: 時・分・秒表示、日付(GMT搭載モデルは第二時間帯も表示)
パワーリザーブ: 80時間
巻き上方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
クロノメーター認定: あり

価格 & 発売時期
価格: 45万1000円(デイト、ラバーストラップ)、47万3000円(デイト、ブレスレット)、50万500円(GMT、ラバーストラップ)、52万8000円(以上すべて税込、GMT、ブレスレット)

ハイム・ウォッチ・カンパニー “ビアヘロ グローバル シチズン”が登場

シカゴを拠点とするマイクロブランド、ハイム・ウォッチ・カンパニー(Haim Watch Company)は2020年からひっそりと時計をつくり続けており、昨年、同社初のワールドタイマービアヘロ(Viajero)を発表した。このモデルは空(Air)、陸(Land)、水(Water)という要素にちなんだ3色のカラーバリエーションで展開され、価格を1000ドル(日本円で約15万円)以下に抑えつつ、意外性のあるユニークな要素を備えた時計としてソーシャルメディア上で注目を集めた。実のところ、昨年までこのブランドの存在を知らなかったが、オンライン上での好意的な評価に興味を引かれた。そしてハイム・ウォッチ・カンパニーの創業者M. ザキール・ミア(M. Zakir Miah、姓を逆から読むと…まあ、察しがつくだろう)氏から、新たな限定ビアヘロのプロトタイプを数日間試す機会をもらえないかと連絡を受けた。実物を手にするいい機会だと思い、パテックフィリップスーパーコピー時計 代引きその申し出を快諾した。

ステンレススティール製のケースは直径38.5mm、厚さ12mm、ラグ・トゥ・ラグは45.5mmと、時計愛好家にとって理想的なサイズ感に収まっている。ケースの仕上げは主にポリッシュ仕上げで、非常に薄いベゼルには小さなリング状のヘアライン仕上げが施されている。ミア氏によれば、これらはすべて手仕上げとのことだ。ミドルケースは丸みを帯びており、コルヌ・ドゥ・ヴァッシュスタイルのラグと一体化することで、ケース全体により精巧な印象を与えている。そのためCNCミルで単純に削り出されたような工業的な雰囲気はなく、よりクラシカルで上品な仕上がりとなっている。

ダイヤルは、ケースの厚みに対して意外なほど奥行きを感じさせる。その主な理由は、傾斜のついたワールドタイム表示のインナーリングにある。そしてこの50本限定のモデルにおける最大の特徴が、ベゼル上の各都市名がそれぞれの現地語で表記されている点だ。ハイム・ウォッチ・カンパニーの本拠地であるシカゴは赤字で印字されている。西半球のタイムゾーンは共通のアルファベットを使用しているため、それほど大きな違いは感じられないかもしれない。しかし、東半球の都市を見てみると、漢字やそのほかの文字体系を用いる言語が多く登場し、地域ごとの表記に明確な違いがあることがよくわかる。

このインナーリングはケース左側の10時位置にあるリューズで調整可能だ。そしてインナーリングとダイヤル本体のあいだには、もうひとつのリングが配置されている。ただし、これは厳密にはリングではなく周囲に印字が施された透明ディスクであり、いわばミステリーダイヤルの針のような仕組みになっている。この透明ディスクには24時間表示スケールが印刷されており、通常の3時位置のリューズを第1段階まで引き出すことで調整可能だ。これはセイコーのCal.NH34Aを搭載した一般的なGMTウォッチのGMT針と同じような操作で設定できる。ミア氏は、回転式のワールドタイマーリングとリューズを追加することで、通常のコーラーGMTウォッチをワールドタイマー機能を備えたものへと変えた。その仕組みはきわめてシンプルでありながら、実に巧妙である。

ビアヘロのデザインのなかで最も目を引く要素は中央のダイヤルだ。ここには世界地図が3Dレリーフで型押しされ、その上にプリントがあしらわれている。実物を見ると控えめな仕上がりだが、時計を傾けるとその立体感がはっきりと浮かび上がる。この限定モデルでは、ダイヤルがモノクローム仕上げとなっており、通常モデルのような色の変化がないため、3Dレリーフの立体感がやや抑えられた印象を受ける。分度器のような形状の針は焼き入れによってブルースティールに仕上げられており、アプライドのブルーインデックスと美しく調和している。

時計を裏返すと、セイコー製キャリバーは目を引くローターによってほとんど隠れている。工業的な仕上げのムーブメントを、オープンケースバックでどのように魅力的に見せるかの好例といえるだろう。このキャリバーは約41時間のパワーリザーブを備え、50mの防水性能を確保。ストラップにはデラグス(Delugs)製のダークグレークロコダイルストラップが採用されており、ハイムとデラグス両ブランド名が裏面に刻印されている。

ハイム・ウォッチ・カンパニー ビアヘロ グローバル シチズンの販売価格は949.99ドル(日本円で約14万円)で、50本限定となっている。

我々の考え
ビアヘロを手首に装着した瞬間に感じたのは、この時計が時計愛好家の嗜好にしっかりと寄り添ったデザインだということだった。手首になじみやすいユニバーサルなケースサイズ、短めのラグ・トゥ・ラグ、そして興味をそそるディテールが巧みに組み合わされている。1000ドル(日本円で約15万円)以下の価格帯にしては驚くほど複雑な構造を持ち、数日間着用しているあいだに次々と新しいディテールや特徴に気づくことができた。特に手仕上げのケースは、同価格帯の時計にありがちなエッジの鋭い機械加工的な印象を和らげ、よりエレガントな雰囲気をもたらしている。

細部の仕上げにはいくつか妥協点も見られる。たとえばローターの仕上げや24時間ディスクの印字など、もう少しシャープであれば理想的だと感じた。ただミア氏によれば、このプロトタイプには最終製品では見られない、仕上げのわずかな欠陥があるとのことだった。実際に、通常生産モデルであるランド(グリーンカラー)も送ってもらい比較したところ、これらの問題は解消されていたことを確認できた。

この限定モデルは、通常のビアヘロよりも高い価格設定になっている。スタンダードモデルのビアヘロは799ドル(日本円で約12万円)で販売されているが、“グローバル シチズン”ビアヘロはプラス150ドル(日本円で約2万円)のプレミアムが加わり、949.99ドル(日本円で約14万円)となっている。この価格差はいくつかの特別な要素によるものだ。具体的には焼き入れによるブルースティール針、デラグス製のクロコダイルストラップ、そして50本限定という小ロット生産ではスケールメリットを得にくい、新設計のベゼルが挙げられる。

この限定版ビアヘロは、依然としてバリュー・プロポジション(価格に見合う価値がある時計)と言えるのか? それについては1000ドル以下に収まっているという一点において、まだそう言えると思う。確かに、いたって普通なNH34を搭載しており、私はこのムーブメントを採用した高価格帯の時計には批判的な立場を取ってきた。ただ市場を見渡しても、これに匹敵するような魅力的な代替モデルはほとんど存在しない。むしろ、このグローバル シチズンの価格設定によって、通常モデルのビアヘロがさらにお買い得に見えてくるほどだ。また一部の人は50本限定という決定を惜しむかもしれないが、ハイム・ウォッチ・カンパニーはもともと大規模な生産を行うブランドではない。この限定モデルは、今後のさらなるバリエーション展開を模索するための試金石としての役割を果たしているのだろう。

プラン シー(PLAN C)の2025年秋冬コレクションから新作バッグが登場。

アイコンキャラクター“ビアンカ”のラベル付きニットバッグ
ニットバッグ 79,200円
ニットバッグ 79,200円
スーパーコピー Nランク代金引換新作バッグの中でも注目は、アイコンキャラクター“ビアンカ”のレザーラベルを配したニットバッグ。ショッピングバッグ型のボディに、マクラメ編みのハンドルをコンビネーションし、カラーコントラストを効かせた。インナーポーチ付きで、鞄の中のアイテムを安全に持ち運べるのも嬉しい。

ビアンカの手描き風ペイント配した3WAYバッグ
3WAYバッグ ラージ 119,900円
3WAYバッグ ラージ 119,900円
ビアンカの手描き風ペイントがアイキャッチーなシリーズには、ショルダー・クロスボディ・ヒップと3WAYで使用できる新作バッグが仲間入り。光沢感のあるブラックのコーティングキャンバスに、レッドカラーのベルトでアクセントをプラスしている。サイズはミディアムとラージの2種類。ラージには、落ち着いた色味のブラウンカラーも登場する。

【詳細】
プラン シー 2025年秋冬バッグ
発売時期:2025年9月
展開店舗:プラン シー 各店、プラン シー 公式オンラインストア
・ニットバッグ 79,200円
・3WAYバッグ ラージ 119,900円
・3WAYバッグ ミディアム 99,900円

【問い合わせ先】
ブルーベル・ジャパン

プーマ(PUMA)から、韓国発のファッションブランド「オープン ワイワイ(OPEN YY)」とのコラボレーションによるユニセックスシューズ第2弾が登場。

韓国発「オープン ワイワイ」コラボスニーカー
「エイチストリート オープン ワイワイ」18,700円
「エイチストリート オープン ワイワイ」18,700円
オープン ワイワイは、姉妹である2人のクリエイティブディレクター、ジヨンとボヨンが2020年に立ち上げた韓国発のファッションブランドだ。スーパーコピーブランド今回のコラボレーションでは、プーマのスニーカー「エイチストリート(H-STREET)」をベースに採用した。

「エイチストリート オープン ワイワイ」18,700円
「エイチストリート オープン ワイワイ」18,700円
2003年にライフスタイルシューズとして誕生した「エイチストリート」は、1990年代後半のランニングスパイク「ハランビー(Harambee)」から着想を得て再構築された1足。当時のスポーティなディテールはそのままに、現代のスタイルにもマッチするシャープなデザインを融合している。

“ロゴ刺繍入り”シュータンやメッシュ&ヌバックアッパーで
「エイチストリート オープン ワイワイ」18,700円
「エイチストリート オープン ワイワイ」18,700円
コラボレーションスニーカー「エイチストリート オープン ワイワイ」には、両ブランドのロゴを刺繍した、取り外し可能なシュータンをセット。プーマを象徴する流線型のライン“フォームストリップ”は、繊細な刺繍で表現した。また、通気性に優れたメッシュ素材と高級感のあるヌバックオーバーレイを組み合わせることで、上品なデザインと快適な履き心地を実現している。

カラーは、ベージュ、ブルー、ホワイトの全3色展開だ。

詳細
「エイチストリート オープン ワイワイ」各18,700円
発売日:2025年6月10日(火)
展開:プーマストア 原宿キャットストリート・大阪、一部取扱い店舗、プーマ公式オンラインストア、プーマアプリ
カラー:ベージュ、ブルー、ホワイト
※商品によりプーマストアの取扱店舗が一部異なる。
※発売日、販売店舗は変更になる可能性あり。

【問い合わせ先】
プーマお客様サービス

ディオール(DIOR)から、新作ファイン ジュエリー コレクション「ディオリガミ」が登場。

カラフル花々が連なるネックレス&ピアス
ピアス 2,800,000円
※数量限定
ピアス 2,800,000円
※数量限定
新作「ディオリガミ」は、美しい動植物のモチーフを繊細に表現したハイジュエリーコレクション「ディオラマ&ディオリガミ」から派生したシリーズ。ディオールスーパーコピー自然がもつ美しさとクチュールの卓越した技術にインスピレーションを得て、新たなデザインとして落とし込んだジュエリーを提案していく。

今回登場するのは、折り紙の持つ繊細な美しさや芸術性をイメージしてデザインされた、ネックレスとピアス。天然石、ダイヤモンド、ラッカーの組み合わせで生み出された、グラフィカルなフォルムと華やかな色彩が特徴で、春の庭園に咲く花々を連想させる。

フラワーチェーンのネックレス
ネックレス 6,000,000円
※数量限定
ネックレス 6,000,000円
※数量限定
ネックレスは、ふっくらと丸みを帯びた花や、複数の花びらがいくつも重なった花など、まるで絵に描いたように多様な花が並ぶデザインが魅力的。折り紙を思わせるジグザグとしたプレートの上に花を配したモチーフもポイントになった。

ターコイズ&イエローアゲートが彩る花々
ネックレス 6,000,000円
※数量限定
ネックレス 6,000,000円
※数量限定
花びらには、柔らかく優しい色味のピンクオパール、鮮やかなブルーが印象的なターコイズ、華やかな黄色のイエローアゲート、落ち着いたトーンのパープルが美しいレピドライトなど、色とりどりの天然石を贅沢に組み合わせ。花の中心にはダイヤモンドをセットすることで、上品で繊細な輝きをプラスした。また、チェーン部分にも丸みを帯びたピンクゴールドの花を連ね、より一層華やかさをプラスした。

アシンメトリーなピアス
ピアス 2,800,000円
※数量限定
ピアス 2,800,000円
※数量限定
ピアスは、左右で異なるアシンメトリーなデザインが特徴。ピンクゴールドの花のモチーフに、カラフルなストーンが彩りを添える。さらに、ダイヤモンドやピンクゴールドの丸いパーツなどが重なり合い、立体感のある仕上がりとなった。

片方は、垂れ下がる花モチーフが取り外し可能なため、シンプルなスタッドピアスとしても使うことができるのも嬉しい。

【詳細】
ディオール 新作ファイン ジュエリー「ディオリガミ」
発売日:2025年6月2日(月) ※予定
取扱店舗:全国のディオール ブティック、ディオール 公式オンラインストア
アイテム:
・ネックレス 6,000,000円
・ピアス 2,800,000円
※いずれも数量限定。
素材:PG、DIA、レピドライト、ピンクオパール、ターコイズ、イエローアゲート、クリソプレーズ、MOP、ピンクラッカー

【問い合わせ先】
クリスチャン ディオール

ウルバン・ヤーゲンセンがカリ・ヴティライネンとアレックス・ローゼンフィールドの新作3モデルを発表

ウルバン・ヤーゲンセンがカリ・ヴティライネンとアレックス・ローゼンフィールドの新作3モデルを発表

この歴史的視点に立ったコレクションは、デザインの着想をブランドのヘリテージのさらに深い時代に求めている。新しくもどこか懐かしさを感じさせる意匠と、世界水準の時計製造技術が融合した仕上がりだ。

ブルガリスーパーコピー代引き優良サイトついにこの日がやってきた。ウルバン・ヤーゲンセン(Urban Jürgensen)が、現代を代表する独立時計師の手によって、新たな姿で再びよみがえった。ただし今回は時計史において最も古い名のひとつであるこのブランドの伝統に対し、これまでとは明らかに異なるアプローチがとられている。

2021年、投資家グループがウルバン・ヤーゲンセンを買収し、カリ・ヴティライネン(Kari Voutilainen)氏をトップに据えた。その後、共同CEOとしてアレックス・ローゼンフィールド(Alex Rosenfield)氏がマーケティングおよび販売部門を統括することが発表された。彼はグッゲンハイム パートナーズ社長アンドリュー・M・ローゼンフィールド(Andrew M. Rosenfield)氏の息子であり、ひそかにウルバンの買収チームの一員でもあった。ヴティライネン氏は共同CEOとして、自身が1996年に初めて関わったこのブランドの時計製造に注力する。一方、彼の娘であるヴェンラ・ヴティライネン(Venla Voutilainen)氏はCOO(最高執行責任者)としてアフターセールスサービス部門を率いる。本日、ブランドは3つの新キャリバーと、創業250年の歴史におけるさまざまな時代を想起させるデザイン言語とともに、その価値を裏付ける本格的な時計製品を引っ提げて再始動する。

Derek Pratt/Kari Voutilainen Oval
デレク・プラット(Derek Pratt)によるヤーゲンセン オーバル No.1は、ヴティライネンによって仕上げられた作品である。プラチナ製の懐中時計には、ワンミニッツフライングトゥールビヨン、ルモントワール、コンスタントフォーススプリングデテントクロノメーター脱進機、ジャンピングセコンド、パワーリザーブインジケーター、温度計、ムーンフェイズといった機構が搭載されている。20世紀を代表するこの偉大なウォッチメイキングは、今日ますます重要性を増している。

 私がよくやるように、今回も時計界における非常に注目すべき、そして重要な瞬間だと考えるこの出来事の背景を少し紹介したい。時計そのものを早く見たいという方の気持ちはよくわかる。そういう日とはどうぞ先に読み進めて欲しい。問題ないし、気にすることもない。ただし、まずはその前日譚を少し語らせて欲しい。

近代のウルバン・ヤーゲンセン小史
 現代の時計愛好家にとって、歴史あるブランドがたびたび死を迎え、再生され、実験的な路線を試み、再び衰退し、そしてまたよみがえる...という流れには、もはや慣れっこだろう。たとえばニバダ・グレンヒェンやユニバーサル・ジュネーブのようなブランドは、特定の人物に紐づくことがなく、したがって個人的なレガシーといった擬人化された感情を伴うこともない。一方でジェラルド・ジェンタやダニエル・ロート、そして今のウルバン・ヤーゲンセンといったブランドは、創業者亡きあとにそのビジョンをどう表現すべきかという問いを投げかけてくる。こうしたブランドこそ最も追いかけがいがあり、そして最も再構築の難しい存在なのだ。

In-Depth: ウルバン・ヤーゲンセン、その過去と現在

ウルバン・ヤーゲンセンという人物とブランドの歴史についてより深く知りたい方は、18世紀から現代に至るまでを掘り下げた、リッチ・フォードンによる2023年の記事をぜひご覧いただきたい。

 ウルバン・ヤーゲンセンの歴史、そしてヤーゲンセン/ヨルゲン一族とその派生、さらにはこのデンマーク王朝のさまざまな時代についてより詳しく知りたい方は、リッチ・フォードンが2023年に執筆した詳細なストーリーをぜひご覧いただきたい。ここではその導入として、リッチの記事から一部を引用しよう。

“1776年生まれのウルバンは驚くほど聡明で、祖国で学べることはすべて学んだとヨルゲンが判断したのち、21歳でコペンハーゲンを去った。ル・ロックルではジャック=フレデリック・ウリエ(Jacques-Frédéric Houriet)に師事し、パリではアブラアン=ルイ・ブレゲ(Abraham-Louis Breguet)とフェルディナント・ベルトゥー(Ferdinand Berthoud)に師事、そしてロンドンではジョン・アーノルド(John Arnold)とジョン・ブロックバンク(John Brockbank)に弟子入りした。ウルバン・ヤーゲンセンは、1801年にコペンハーゲンに戻るころには、世界で最も経験を積んだ時計師のひとりとなっていた。1830年に亡くなるまでに、彼は45個のマリンクロノメーターを含む700個以上の時計を製作した”。

 そして最終的に、オリジナルの時計師の死からおよそ150年後の1979年、スイスの時計師であり実業家でもあったピーター・ボームベルガー(Peter Baumberger)がウルバン・ヤーゲンセンの権利を取得し、もうひとりの時計師デレク・プラットとともにブランドの復興に取り組むこととなった。

Urban Jürgensen Historical
 現代のコレクターにとって最もなじみ深いのは、ウルバン・ヤーゲンセンが展開した1980年代後半から1990年代にかけての時代だろう。Ref.2をはじめとする美しいネオヴィンテージの永久カレンダーやムーンフェイズなどに対する需要と価格が高騰していることからも、それは明らかである。このボームベルガー/プラット初期時代のウルバン・ヤーゲンセンは、ヴィンテージの美意識と技術から多大な影響を受けており、ギヨシェ彫りのダイヤル、ステップベゼル、ハンダ付けされた小さなティアドロップラグ、大ぶりなブレゲスタイルの針といった意匠を特徴とするデザイン言語を確立していた。これは同ブランドにとって最も成功し、象徴的なスタイルであると同時に、多くのコレクターやファン(私自身も含む)が今後も継承されることを願っていたものでもあった。というのも、ヴティライネン氏がウルバン・ヤーゲンセンと関わり始めた1996年当時、まさにこの時代の真っただ中にあり、彼自身がその一端を担っていた。ある意味では、彼が再びブランドを率いることはその続きを引き継ぐことでもあった。その後ボームベルガーとプラットの両名が逝去したことで、ブランドは再びその手を変えることとなる。

Derek Pratt
デレク・プラット。Photo courtesy Urban Jürgensen.

 2011年から2021年にかけてブランドの舵を取ったのは、著名な時計学者でありコレクターでもあるヘルムート・クロット(Helmut Crott)博士であった。この期間、長らく別々の道を歩んでいた姉妹ブランド、ユール・ヤーゲンセン(Jules Jürgensen)が約200年ぶりにウルバン・ヤーゲンセンと再統合された。そして2014年末、デンマークのプライベート・エクイティ投資家によるコンソーシアムがこのブランドを買収。ムーブメントの設計は、ジャン-フランソワ・モジョン(Jean-François Mojon)氏が指揮を執ることとなった。

 現在のオーナーによってウルバン・ヤーゲンセンが買収されたのは2021年のことだ。多くの人々は、2023年がウルバン・ヤーゲンセンの創業250周年にあたるとして、その年の復活を心待ちにしていた。しかし実際には、それはウルバンの父が事業を始めた年であり、新たなブランドの立ち上げにはそれ以上の時間を要する。そのため250年という周年は、特に大きな動きもなく過ぎていった。さらに、ひとつの根本的な問いが存在していた。この約250年の歴史のうち、いったいどの時代を参照するのか? ブランドはウルバン・ヤーゲンセン本人の精神を反映するものとなるのか、それともボームベルガーとプラットへのオマージュとなるのか? いま、私たちはその答えを手にした。そしてそれを知るまでの長い待ち時間が何のためだったのかも、ようやく明らかになる。

UJ-1 トゥールビヨン ルモントワール デガリテ搭載、“アニバーサリーウォッチ”
 ブランドとその新たな方向性について語るべきことは多い。たとえば、共同CEOアレックス・ローゼンフィールド氏が主導する、勢いのあるモダンかつファッション的なブランディング戦略などが挙げられる。そのため今後は実機に触れた印象や、ヴティライネン氏へのインタビュー記事など、さらなる続報が期待される。今回のブランド刷新においては、19世紀初頭にデンマーク国王へ献上されたキングズウォッチ(King's Watch)に着想を得た、新たな書体および数字のデザインが導入されている。また、文字盤上の“XII”を“0”に置き換えるという意匠も施された。目指したのは、過去を参照しつつそれを未来へとつなぐこと。その姿勢は、50ページにもおよぶプレスリリースのなかで詳細に語られている。だが今は、まずその時計そのものに注目したい。

Urban Jürgensen UJ-1
 ウルバン・ヤーゲンセンの新チームに課せられた使命は、ブランドを再構築しながらも、その歴代の時代すべてとつながりを保つことだった。一見すると、その再構築はティアドロップラグやステップケースを排除することのようにも見えるが、それは正確ではない。実際、それらの要素はすべて継承されており、ブランドの原点、すなわちマリンクロノメーターの製造で知られた創成期に強くインスパイアされた形で再解釈されているのである。今回発表された3つの新モデルはいずれも、ウルバン・ヤーゲンセンの美学を一貫して体現しつつ、コレクターに多様な選択肢を提供するものとなっている。そしてその頂点に立つのが、“アニバーサリーウォッチ”として位置付けられたUJ-1だ。これは20世紀に生み出された最高峰の懐中時計のひとつ(デレク・プラット氏による設計、カリ・ヴティライネンによる完璧な仕上げ)のオマージュである。

Urban Jürgensen Derek Pratt Oval
オリジナルのオーバルモデルと、そのムーブメントの写真を比較用に。

 このシリーズは3つのデザインと2種類の素材による計75本で展開され(具体的に言うとプラチナケースにシルバーダイヤルのUJ-1-PT-S-001、同じくプラチナにグレーダイヤルのUJ-1-PT-G-001、そしてローズゴールドにシルバーダイヤルのUJ-1-RG-S-001)、ケースサイズは全モデル共通で39.5mm径、厚さ12.2mmだ。段差のあるケースには、全面にポリッシュとサテンポリッシュが施されており、上部にはドーム型のサファイアクリスタル、裏には手彫りギヨシェ仕上げによる円形グラン・ドールジュ(大麦の粒を模したギヨシェ)模様を配したサファイアケースバックが備わっている。そして注目すべきは、過去のウルバン・ヤーゲンセンのデザイン言語における“核”ともいえるラグの造形だ。今回のケースは、ややF.P.ジュルヌのT30トゥールビヨンを想起させる印象もあるが、サイドから見ると、あの特徴的な“ティアドロップ”形状がしっかりと継承されている。今回のラグは、従来のような正面から見たティアドロップ形状ではなく、その断面を90°回転させて幅を持たせたデザインへと再構成されている。この形は、過去の意匠を別の角度から継承する試みとも言える。

 ダイヤルにはヴティライネンらしさが色濃く表れており、ウルバン・ヤーゲンセンのデザイン言語に対する解釈そのものだ。メインダイヤルには手彫りギヨシェによる直線的なグラン・ドールジュ、スモールセコンド針の部分には45°の角度で刻まれたクル・ド・パリ装飾が施されるほか、チャプターリングはサテンポリッシュ仕上げとなっている。時刻表示およびスモールセコンドのアウター部分はシルバーまたは5N RG製で、こちらもサテンポリッシュ仕上げがなされている。センターポストは、ダイヤルの中央よりごくわずかに上側に配置されており、これはリューズとの位置関係と比較することでようやく気づく程度の微細な差異である。

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