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クロス「センチュリーボールペン」

ファイル 1-1.jpgクロスは「ものを書く」という行為を「スタイル」へ変革させたと言われるほどの、高級ボールペンのシンボル的な存在。
「クロス」とは、アメリカの高級筆記具メーカーA.T.クロス社のブラント名。1846年に創業。
創業者のアロンゾ・タウンゼント・クロスはシャープペンシル先駆けの「繰り出し式のペンシル」や、ボールペンの原型となる尖筆型「スタイログラフィックペン」を発明し、デザインと機能などの分野で多くの特許を取得し、当時の筆記具業界に影響を与えた。
1946年に創業100周年を記念して『センチュリーペンシル』を発表。そのエレガンスなフォルムと円錐型のキャップトップの「センチュリーライン」はクロスを代表するデザインとなる。1953年に「センチュリーボールペン」を発表、「アメリカの筆記具の代表的モデル」とよばれるほどのヒット商品となった。1949年には「機構上の永久保証制度」を導入した。

ファイル 1-2.jpgクロスブランドの刻印は大きく分けて3種類。
横長文字の現行モデルと、少し縦に伸びたゴシック文字の旧モデル。さらに筆記体は深さの違う種類の刻印がある。
生産された年代によって多少異なるが、右の筆記体の製品はビンテージ。右一番上のシルバーモデルが最も古い。
「センチュリー」の金色モデルには種類が4つ。
1.イエローゴールド色の18金ムク。クリップ18金張。
2.同じイエローゴールド色の18金張。クリップ18金張。
3.ピンクゴールド色の14金張。クリップ14金張。
4.イエローゴールド色の10金張。クリップ14金張。
私は中でもやわらかいピンクゴールド色の仕上げが好き。
 
ファイル 1-3.jpgシルバーモデルは純銀度92.5%のスターリングシルバーを使用したものが1種類ある。クリップ部分も同じシルバー。
少し前、この筆記体(旧モデル)マーク入りが復刻された。
人気で短い期間で完売した。
復刻版には刻印が入っており、数字でスターリングシルバーの925と、深めの彫りのCrossマークがある。 ※スターリングシルバーの金属含有率は、銀:92.5%、銅:7.5%。

(参考)メーカー公式サイト:http://www.cross-japan.com/より
※文中の解説の一部は、メーカー公式サイトの情報を参考にしています。