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藤本ナイフ WOOD500

ファイル 18-1.jpg ナイフと聞くと、危険な印象を持たれがちであるが、
 ツールがいろいろと付いたポケットナイフは、その
 用途も広く、とても便利な道具のひとつである。
 小生がまだ小さかった頃は、学校の鉛筆を、小刀や、
 剃刀の刃を付けた「ボンナイフ」で削る事を許された
 時代であり、手先の器用さを求められたものであった。
 鉛筆ひとつも削れない同級生は、図工の点数が悪かった
 ように思う。 今回は、藤本ナイフの「WOOD 500」

写真を拡大するとほぼ原寸で表示されるが、どれも意外と小さい。左から超メジャーなビクトリノックスのクラシック、真ん中は以前にレポートしたROBSO、右が今回紹介するWOOD 500の未使用品。
1950~1980年代前半に製作された市販モデルで、刃の刻印は丸にYAXとTOKYO。
裏にSTAINLESS HIGH STEEL 500と入る。マークから、多分1970年代の作だろうと思う。
ハサミ・缶きり・せん抜き・リーマー(穴あけ)が付く。どんな事に使うのかは知らないが、リーマー(穴あけ)パーツは、欧米等では必需品らしい。写真のようなウッドハンドルは、ほとんどを欧米に輸出していたとの事です。サイズとして、ブレートは 60mm。ウッドのハンドル長は 78mm。ハンドルの表面加工はROBSOのような丸っこいタイプと、写真のような角張ったタイプがあるようです。私は、作りのシッカリ感や丈を考えると角張ったタイプの方が良いように思う。500は、サイズも適当で使い勝手も良い。

ファイル 18-2.jpg ハサミの利用と大きさの違い
 私はこのツールの中では、ハサミの利用が最も多い。
 普通一般的な利用頻度を、2ちゃんねる等のサイトで
 見ると確かに一部に、同様のハサミの利用が多いと
 言っている人もいるが、圧倒的にナイフ部の利用が
 多いようである。ナイフ部分は何に使うんだろうか?

 右の写真のとおり、WOOD500はクラシックのそれより
 一回り大きく使い勝手もいい。また、よく切れる。
 菓子袋の開封や糸きり、それこそチョットした事にも
 利用している。本体のハンドル部を持ち、ハサミ稼動部
 を押して使うのだが、必要且つ十分な大きさである。
 こうして見るとバネ部の形状がずいぶんと違う。
 バネだけを考えると、クラシックの方が造りがいい。