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オメガの価格設定はここ数年で徐々にそして確実に上がっていき、

今回はいつも「コスパ最強!」とオススメしていた中古のムーンウォッチが、段々と高くなってきていますよ!と言う内容です。

1つ前のムーンウォッチ(プラ風防)311.30.42.30.01.005は2014年にリリースされ、当時の定価は518,400円でした(3570-50は最終409,500円)。現行機310.30.42.50.01.001(プラ風防)の定価は1,078,000円ですので、10年で2倍です。

当然2次流通価格も引っ張られ、数年前は安く買えたモデルまでも2倍近くに相場を上げています。

20年ちかく前は20万円くらいで買えたムーンウォッチ3570-50も、今では50万円以下では見かけません。

現在の価格がどのくらいなのか、オメガスーパーコピー 代金引換を激安記録として残しておきましょう。

楽天市場でオメガ スピードマスターを検索し並べなおし。

手巻きモデルで1番お安いのは不完全なファーストレプリカ 3594-50でした。

3594-50


まずはファーストレプリカ 3594-50を見てみましょう。

基本的に3570-50とスペックの違いはありませんが、3594-50(3594.50.00) は厳密にはスピードマスタープロフェッショナルではありません。

1998年にリリースされた3594-50は左右非対称のケースを流用した「パっと見」のファーストモデルです。

1997年のスピードマスター40周年ミッションズコレクションのオマケ的な存在がこちら。

当時はセットでしか手に入らなかったファーストレプリカ。

一般の方の声が販売につながったのでしょうね。

普通に格好良いんです。

50周年のトリロジーと比較すると3594-50は色々と言いたいことはありますが、40万円題で購入できる手巻きモデルとしては1番お安くお勧めできるのです。

実際に着用すると視認性の悪さと、ファーストレプリカの格好良さが伝わってくるはずです(笑)

好きな人好き、嫌いな方は嫌い、けっこうハッキリしそう。

少し古いですし、雑に扱われることが多かったでしょうから、中古品もボロボロのものが多いかも知れません。

購入の際は実際に手に取って見た方が良さそうですね。

3570-50

次にお安く買えるのが1998年から2013年くらいまで製造されたロングセラーモデル 3570-50(3570.50.00)です。

40万円台はブレスレットの無い個体で、ブレスレットが残っているものは50万円を超えています。

10万円台後半で買えた頃に見ていた私としては非常に驚くべき値上がりです。

これぞ「ムーンウォッチ」と言ったデザインで、オメガの入門機であり玄人も好む最高にタフでイカしたベーシックモデルです。

現行機も大きくデザインが変わらないことが安心につながり、古いモデルでも充分に着用出来ますし、使われたムーンウォッチはツール感は増し最高に格好良いんです。

オメガもストラップ交換を推奨していますので、ブレスレットが無い個体を選んでご自身の好きなストラップをセットして楽しむのありですね。

50~60万円は決して安いお買い物ではありませんが、ずっと長く使えるので気になった方は是非。

3590-50

セミヴィンテージと言っても良い3570-50の前のモデル 3590-50(ST145-022 / 3590.50.00)。

トリチウム仕様なので、3570-50より一部では人気になっています。

お気軽に素敵になヴィンテージスポーツモデルがゲットできますからね。

3570-50とはムーブメントが少しだけ異なり、キャリバー861(月に初めて行ったムーブメントがコレ)を搭載しているのです。

90年頃にオメガの型番システムが変更となりST145-022が3590-50になりました(同じもの)。

古くても新しいモデルと見た目があまり変わらないのがムーンウォッチ。

個人的にオススメはシースルーバックの3592-50。

トリチウムのヤレ感も、プラ風防の良さも、メッキ仕上げのムーブメントも1度に楽しめます。

311.30.42.30.01.005


そして1つ前のモデル 311.30.42.30.01.005。

3570-50の改良版(主にブレスレット)と言った立ち位置で、現行機のキャリバー3861みたいな大きなトピックスはありません。

強いて言うなら「箱」が大きいことかな?

オマケもたくさん。

型番システムが変わったと思えばだいたい合ってます。

中古は70万円台。

個人的には311.30.42.30.01.005買うくらいなら、3570-50で良いと思います。

310.30.42.50.01.001


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最後が現行機 310.30.42.50.01.001 。

先ほども言いましたが国内定価は1,078,000円です。

高いけど、まだ安い?

ロレックスのエクスプローラーと同じくらいだと考えると、かなりお買い得。

マスタークロノメータームーブメント キャリバー3861を搭載していますので磁気帯びの心配は不要です。

ブレスレットの細かいパーツ具合がまた良いのです。フィット感最高。

その分、中古価格もそれなりなお値段。

新品で75%くらい、中古はその9掛けくらいですね。

中古の9掛けは人気モデルの証です。

良いですね。

初めての機械式腕時計を購入される若い方で「新品」にこだわる方には間違いなくオススメできるのがムーンウォッチ。

サブマリーナーやエクスプローラーも良いですが、クロノグラフが欲しいならムーンウォッチです。

ブラックベイクロノは格好良くて安いけど、分厚く重いのでセカンドウォッチ向きだと思いますし、その他のクロノグラフでファーストウォッチにお勧めできるモデルが思い浮かびません。

まとめ


いかがでしょうか。

「【ムーンウォッチ】オメガ スピードマスタープロフェッショナルが高くなってきた!」でした。

そのうち現行機の中古も100万円以上になるかも知れません。

数が出回ってない白文字盤は100万円以上ですしね。

気になった方は是非。

ムーンウォッッチは黒ベゼルが人気、なんですけどファーストレプリカもオススメ。

それではまた!