「高級時計といえば、ロレックスやパテック・フィリップ」という常識がある。
しかし、近年、真の時計愛好家(ウォッチコレクター)の間で静かに支持を集めているブランドがある。それが、ブルガリ(BVLGARI)だ。
その象徴が、オクト フィニッシモ(OCTO Finissimo)シリーズ。
中でも、チタン製ケースの自動巻きモデル(Ref. 102713 BGO40C14TTXTAUTO)は、
「見た目以上に、中身で勝負する」現代の高級時計として、確固たる評価を獲得している。
📏 5.15mm——ブルガリスーパーコピー史上最薄の一体型ラグジュアリースポーツウォッチ
このモデル最大の特徴は、その驚異的な薄さだ。
厚みわずか5.15mm——これは、ロレックスの3235ムーブメント(厚さ6mm)よりも薄い。
さらに注目すべきは、これが単なるドレスウォッチではなく、ケースとブレスレットが一体化した“一体型ラグジュアリースポーツウォッチ” であること。
同カテゴリーでは、パテック・フィリップ ノーチラス(約8.1mm)、オーデマピゲ ロイヤルオーク(約8.1mm)と比べても、約3mmも薄い。これは、単なる数字ではなく、着け心地と視覚的エレガンスの圧倒的差を生む。
🧊 チタン素材による快適な着け心地
ケース・ベゼル・ブレスレットはすべてグレード5チタン(Ti-6Al-4V)で構成。
航空宇宙産業で使われるこの素材は、ステンレスの約60%の重量でありながら、同等以上の強度を持つ。
実測重量は約90g。40mm径の大ぶりなサイズにもかかわらず、手首に“存在しない”かのような軽さを実現している。
ただし、防水性能は30mに留まる点は留意が必要。これは、超薄設計ゆえの妥協ともいえるが、日常使用には十分対応可能だ。
🔷 八角形の幾何学:ジェロ・ジェンタの遺産
デザインは、伝説的デザイナージェロ・ジェンタ(Gérald Genta)の遺産を継ぐもの。
彼は、ロイヤルオーク、ノーチラスに加え、1980年代にブルガリ オクトの原型を手掛けた。
本作は、そのDNAを忠実に継承しつつ、現代的に洗練。
八角形のケース
円形のベゼル
内側の八角形インナーリング
この三重構造が、光の反射を複雑にし、無数の切面と折り目が生み出す立体感は、他ブランドを圧倒するほど精緻だ。
表面仕上げは全面サテンブラスト。派手な輝きを排し、控えめながらも高級感を湛える。
⚙️ BVL 138:超薄自動巻きの極致
心臓部には、ブルガリ自社開発のBVL 138 自動巻きムーブメントを搭載。
厚み:わずか2.23mm(世界最薄クラス)
直径:36mm(40mmケースにほぼ満たす)
動力備蓄:60時間
振動数:21,600 vph
特筆すべきは、パーライト(プラチナ)製マイクロローターを採用し、上弦効率を補っている点。
また、小秒針が7時位置にあるのは、ムーブメントのレイアウトを一層フラットにするための工夫だ。
装飾も至高。裏蓋越しに見えるジネーブストライプ、ポリッシュ倒角、円形ヘアラインは、見えない部分まで徹底的に仕上げられており、パテック・フィリップやヴァシュロン・コンスタンタンに匹敵するレベルと評される。
💰 価格と総評:13万人民元の“誠意”
中国市場での公定価格は130,000元(日本円換算でおよそ280万円前後)。
この価格帯で、自社開発超薄ムーブメント、チタン一体成型、ジェンタデザインの正統進化を兼ね備えた時計は、他に存在しない。
編集部コメント:
「派手さで勝負するのではなく、技術とデザインの“誠意”で勝負する」——
それが、ブルガリ オクト フィニッシモの持つ真の価値だ。
時計通がこの一本を選ぶ理由は、
単なるブランド名ではなく、
“見て、触れて、使って、そして分解してわかる”
そのすべてにおいて、納得できる完成度にある。
これは、ラグジュアリースポーツウォッチの新たな基準となるべき、
現代の傑作である。
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ブルガリ「オクト フィニッシモ オートマティック」:時計通が認める、“超薄”の真価
グラスヒュッテ・オリジナルのセネタ・コスモポリトは5年前に登場した。
この時計を家に持ち帰るまでは真に理解していなかったし、というか正直に言うとブランドそのものさえ理解していなかった。ザクセン州にあるドイツの時計製造の中心地、グラスヒュッテは私の故郷ではない。だがグラスヒュッテ周辺は、ある意味私の故郷であるウィスコンシン州に似ているところがあった。厳格で心豊かな人々が、なだらかな丘陵地帯の農耕地で農業を営んで暮らしており、これまで訪れたことのない国をぶらぶらと歩けたことがとても快適だった。
一方、街そのものは、グラスヒュッテ・オリジナル、A.ランゲ&ゾーネ、チュチマといった多くのブランドの歴史が交錯する魅力的な場所である。これらすべての時計メーカーは、東ドイツが歩んできた歴史に大きく影響を受けている。東ドイツの国営企業(Glashütter Uhrenbetriebe、通称GUB)として彼らが統合されたあと、ベルリンの壁が崩壊し、多くの時計職人がそれぞれ独自の道を進んだ。その多くは、再び過去のブランドを立ち上げていく最中にバラバラになって姿を消していった。ただそのあいだも、グラスヒュッテ・オリジナルだけは存続していた。
しかし今日では、各ウブロスーパーコピーブランドは地理的な距離で非常に近く、あるブランドから別のブランドへは歩いて数本というくらいだ。グラスヒュッテ・オリジナルは、その深い歴史とムーブメントや文字盤製造の強みを生かし、昨年発売されたダイバーズクロノグラフ SeaQのように近年は本当に素晴らしい時計を製造している。しかし、グラスヒュッテ(の歴史)に立ち返る旅には、トラベルウォッチに手を伸ばすほうがが理にかなっていたのだ。
セネタ・コスモポリトについて、本当にあまりイメージが湧かず、よくわからなかった。ただ直径44mm、厚さ14mmというサイズは、より小さく、より薄い時計を好む人にとってはなかなかハードルが高いということだけはわかった。ムーブメントの写真を見ても、売れるわけがないだろうと、そう思っていたのだ。もちろん、グラスヒュッテの時計製造の要ともいえる、伝統的な4分の3プレートで覆われたムーブメント、グラスヒュッテストライプ、スワンネック緩急針で美しく仕上げられており、マイクロローターの採用も素晴らしいものだ(まあ39mmのムーブメントでマイクロと言っていいものかは謎だが)。しかし私が本当に求めていたものは、その下にある複雑さを示すものだった。その“カッコよさ”は、文字盤という枠を超えたものだったのである。
グラスヒュッテ・オリジナル セネタ・コスモポリトのリストショット
その時計を持って、ドレスデンにあるザクセン王国の君主たちを描いた“君主連の行進(フュルステンツーク)”の磁器の壁画へ赴いた。
グラスヒュッテ・オリジナル セネタ・コスモポリト
なぜセネタ・コスモポライトがこれほどまでに良いのか、真に理解するのは難しいのかもしれないが、説明させて欲しい。まず、文字盤をご覧いただき、その内容を理解するところから始めよう。この時計は、ふたつの独立した時針と分針によるトラベルタイムだ。12時位置の小さなサブダイヤルで、あなたのホームタイムを表示する(パワーリザーブ表示とホームタイムゾーンの昼夜を示す小さな開口部付き)。そして、通常通り、中央のもう1本の針がトラベルまたはカレントタイムゾーンを示す。さらに、文字盤の9時位置にはビッグデイトとデイ/ナイト表示があり、サマータイムタイムゾーンとスタンダードタイムゾーンを示すふたつの表示窓があることにも気づ降ろう。あまりに多くの情報を処理する必要があると思われるかもしれないが、案外シンプルなものなのだ。
グラスヒュッテ・オリジナル セネタ・コスモポリトの12時位置周辺
グラスヒュッテ・オリジナル セネタ・コスモポリトの6時位置周辺
時計の設定は簡単だ。右上のリューズから時計回りに始めてみよう。まずはそのリューズで、昼夜表示に気をつけながら12時の位置にホームタイムを設定。右下のリューズでローカルタイムを設定するのだが、ここからが楽しいところだ。中央の分針は15分間隔でジャンプし、クォータータイムゾーンやハーフタイムゾーンを選択することができる。つまりインドやニュージーランドのチャタム諸島など、変則的なタイムゾーンにお住まいの方やそこへ旅行される方には、トラベルウォッチとして稀に見る素晴らしいオプションがあるというわけだ。それに針のジャンプも満足のいくものだと思う。
文字盤の右下にあるリューズで、35のタイムゾーンのうち、主要な空港コードに基づくタイムゾーンを設定する。ただ、私と違って、タイムゾーンがサマータイムであるかどうかを覚えておくようにご注意を(あるいは、旅先のタイムゾーンにそれを設定することを検討してもよいかもしれない)。また、ケースの9時位置には、日付を設定するための小さなプッシャーがある。4つのステップを踏むだけで、旅に役立つ時計になるのだ。
グラスヒュッテ・オリジナル セネタ・コスモポリトのムーブメント
グラスヒュッテ・オリジナル セネタ・コスモポリト
私は認めたくないのだが、24時間の時間を精神的に変換するのに苦労している。だから、普通のGMTウォッチを見るときは少し計算しなければならない(えーっと、17から12を引いた値は何だっけ?)。その苦労を公にするのは実際に苦労しているときよりも、ほんの少しだけバカになったような気がする。エルベ砂岩山地の上にあるバステーと呼ばれる岩層を歩いたり、ヨーロッパ最大級の丘の上の要塞であるケーニッヒスシュタイン要塞を訪れたりしながら、ザクセン州の名所を歩いていると、自宅の時刻と自分がいる場所の時刻がわかるようになった。旅をしていると、自分がどの星にいるのかわからなくなることがあるが、それは当たり前のことなのだ。
そのエレガントで複雑な機能によって、私はこの時計をまったく新しい視点で見ることができた。ステンレススティールのケースは、私の好みからするとまだ少し大きいのだが、これほど複雑な時計には必要なものだと確信したし、3回目のブラートヴルスト(ソーセージ)を食べながら、私の手首の大きさが44mmのケースに追いつくのも近いかもしれないなどと考えた。確かに、4分の3プレートムーブメントが、時計を操作するために必要なレバーや歯車のシステムをまだ覆い隠しているという事実を、私はまだ残念に感じてしまう。しかし、現地で時間をかけて時計製造の歴史を学び、ちょくちょく時計を眺めているうちに、グラスヒュッテ・ストライプ(ジュネーブ・ストライプではない)を新たに評価するようになった。マイクロローターも魅力的で、背中合わせのダブルGロゴ(未来と過去に目を向ける)が、私の手首の上でグルグルと回転していた。そして、この時計の操作方法を理解することで、私は文字盤を見ることができるようになったのだ。文字盤には、沈んだサブダイヤル、開口部、ブルーの針に見事にマッチしたブルーインデックスなどで構成されている。この複雑な文字盤を作成するグラスヒュッテ・オリジナルの能力を今では私は高く評価している。
グラスヒュッテでの滞在が終わり、ブラートヴルストやシュニッツェルを食べた量以上に、なんだか申し訳ない気持ちになりました。確かに、私は現在299万2000円(税込)の時計を買う気にはなれないが、セネタ・コスモポリトは、もう二度とこんな面白いことに5年も遅れたくないということを証明してくれた。
パネライの特徴が最大限に表れた“ピーク・パネライ”としか言いようのない驚くべきモデルが登場した。
私がパネライの時計に引かれる理由はこの時計にはないものの、それでも新しいサブマーシブル エルックス LAB-ID(Ref.PAM01800)は非常にクールだ。新しい49mmサイズ×21.9mm厚のサブマーシブルは、ブルーTi-Ceramitech™(ブルーティセラミック)製のケース、ベゼル、裏蓋を持っている。しかし内部(さらにダイヤルをとおして見える部分)が衝撃的だ。Cal.P.9010/ELムーブメントには6つの香箱があり、約3日間のパワーリザーブを実現。さらに機械式のマイクロ発電機で文字盤のインデックス(およびベゼルの夜光ピップ)を30分間発光させるのだ。
シンプルに見えて非常に複雑な時計であり、その機能は4つの特許によって支えられている。8時位置にあるプッシャープロテクションシステムを開けると、4つの香箱からパワーを解放し、機械エネルギーを電気に変換するマイクロジェネレーターに接続するボタンにアクセスできる。通常は光で充電される夜光塗料の部分が、パネライスーパーコピー代引き 激安この場合はボタンを押すことでLEDにより照らされる。
また、針やベゼルなどの可動部分を照らすこともできるのだが(ベゼル内のLEDのうち、60個すべてを1度に点灯させるのではなく、15個だけを点灯させる)、当然のことながら複雑な技である。このシステムには特製コイル、磁石、ステーターを使用しており、アクティブな電子部品は含まれていない。また6時位置にリニア“パワーライト”リザーブインジケーターと、9時位置にスモールセコンドを配置。30分のパワーを使い果たした場合でも、インデックスと時針にはスーパールミノバ® X2、分針とベゼルのドットにはスーパールミノバ® X1が施されているため暗闇でも視認性を確保できる。
LEDが点灯していない場合でも、針やインデックスの周囲にある帯状の夜光塗料が光る。
このマイクロジェネレーターシステムは、ジェームズ・ステイシーが2019年に執筆したドゥ・ベトゥーン DB28GS “グランブルー”を思い出させるが、実際はパネライのほうが遥かに大胆である。これはおそらく外部の光を吸収してコントラストを高める黒いダイヤル(カーボンナノチューブで覆われている)のおかげでもある。軽量なセラマイズドチタンケースを持つこれは、スティールよりも44%軽く、従来のセラミックより10倍の破壊靭性を誇る。この時計は世界限定150本で、3年間で毎年50本ずつ販売予定。価格は1666万5000円(税込)だ。しかし、このアイデアは突然出てきたものではない。
1966年にパネライは、暗い環境でも技術装置を照らすことができる放射性物質を含まない新素材を“エルックス”と名付けた。これは“エレクトロルミネッセンス(電界発光)”の略である。彼らは均一な発光面を持つエレクトロルミネッセンスパネルをさまざまなサイズで提供。耐衝撃性に優れるだけでなく、バッテリーで動作するほどエネルギー効率も高かった。
この技術は、イタリア海軍の指揮管制センターの照明パネルから、軍艦のデッキに設置されたヘリコプター着陸用の発光通路や標識に至るまで、多くの用途に使われている。“アイデアの工房(Laboratorio di Idee)”が、家族経営のオフィチーネ・パネライ工房からこれらのアイデアを受け継ぎ、機械式のまま商業用時計に昇華させたことは、最近のパネライのなかでも最もクールなことのひとつだ。
誰もが言うだろうから先に言っておく。これは“巨大な時計”のサイズの限界を押し広げている。パネライにとってもそうだ。この時計は、私が今までにつけたなかで最も厚い時計であるMB&FのHM-11(約23mm)には及ばないものの、その座をほぼ奪い取るほどである。49mm×21.9mmサイズを日常的につけるには幅と厚みがありすぎるか? ほぼ間違いなくそうだ。この時計ブランドに特例を与える数少ない例のひとつか? 確実にそうだ。もしこのサイズの時計をつくるなら、そのケーススペースをしっかりと活用する必要がある。パネライはそれを完璧に、そしてそれ以上にやってのけた。ムーブメントに6つの香箱を持つなんて、まさに驚異的だ。しかしブルーTi-Ceramitech™製のケースのおかげで、装着感は比較的良好である。
主な特徴である切り替え可能なライトは、日中で使う懐中電灯ほど眩しいわけではないが、確実に役割を果たしてくれる。例えばマディソン・アベニューにあるパネライ旗艦店(私がこの時計を撮影した場所)といった、考え抜かれて照明が置かれたブティックでは、エルックスが点灯しているかどうか確認するためにダイヤルを覆わないと分からないことがあった。そのため時計と一緒に30分を過ごし終わるころには、6時位置のパワーリザーブ表示がまるでバッテリーが切れかけているように見えるストライプのスライダーで完全に閉じられていることに気付いた。しまった、ライトをつけっぱなしにしていた。
ただ手を加えなくても点灯し続ける機械式ライトのアイデアは気に入っている。子供の頃に持っていたタイメックス インディグロへのノスタルジーから、ダイビング中にボタンを押し続けるのは不便かもしれない。これはライトを点灯させるボタンのカバーがある。下の写真では、そのボタンを裏蓋側から見ることができる(正直に言うと、カバーを外した状態の写真を撮るのを忘れてしまった)。またブルーTi-Ceramitech™製ケースもよく見える。ケースに関して唯一気になるのは、そのテクスチャーのせいで、私が見たサンプルにはすでにいくつかの傷がついているように見えたことだ。この素材が経年劣化にどう耐えるのか気になるところであるが、比較的新しい素材であるため時間が経たないとわからない。
新しいサブマーシブル エルックスはかなり高価だ。しかし最近の新作リリースには少し退屈を感じていた。多くのブランドがまったく新しいことをするのに欠けているように思える。正直なところ、パネライからこんなに斬新なアイデアが出てくるとは思っていなかったが、この成果を挙げた彼らには賛辞を送りたい。
基本情報
ブランド: パネライ(Panerai)
モデル名: サブマーシブル エルックス LAB-ID(Submersible Elux LAB-ID)
型番: PAM01800
直径: 49mm
厚さ: 21.6mm
ケース素材: サテン仕上げのブルーTi-Ceramitech™
文字盤: ブラック(光を吸収するカーボンナノチューブで覆われている)
インデックス: マイクロ発電機による機械式LED
夜光: あり、機械式LEDとスーパールミノバ® X2
防水性能: 500m
ストラップ/ブレスレット: カウッチュー アコーディオン ブルーストラップ(26mmから22mmへとテーパーがかっている)
ムーブメント情報
キャリバー: P.9010/EL
機能: 時・分・スモールセコンド、パワーライトリザーブインジケーター、潜水時間の計算、正確な時刻合わせのためのストップセコンド
直径: 13¾リーニュ
厚さ: 10.9mm
パワーリザーブ: 時刻表示は約3日間(30分間の必要に応じたパワーライト機能)
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 55
クロノメーター: なし
追加情報: サファイアクリスタル、特許取得済みのプッシャープロテクションシステム、6つの香箱(内4つはLEDライト専用、内ふたつは時刻表示専用)
価格 & 発売時期
価格: 1666万5000円(税込)
発売時期:すぐに
限定: 世界限定150本、3年間で毎年50本ずつの販売予定
タグ・ホイヤー カレラ・クロノグラフ60周年 CBK221H.FC8317 が新登場 600本限定
タグ・ホイヤー カレラ・クロノグラフ60周年 CBK221H.FC8317 が新登場 600本限定
タグ・ホイヤーからは今年カレラ・クロノグラフが60周年を迎え、ジャック・ホイヤーの60年代の初期ビジョンを完璧にカプセル化した古典的な2447 SNのイメージから始まることになりました。
タグホイヤー コピーオリジナルモデルの2447 SN(1963年~)。バルジュー72搭載。
2017年のクリスティーズオークションではCHF 35,000もの値が付きました。
タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ
スペシャルエディション
世界限定600本のタグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ スペシャルエディションは、カレラ 2447 SNを忠実に再解釈したモデルです。ホワイトのアクセントが映えるブラックのカウンターをはじめ、ヴィンテージモデルのカラーをダイレクトに受け継いでいます。
カレラ・クロノグラフ60周年モデル CBK221H.FC8317 カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ は世界限定600本。
国内定価は891,000円。
39mmのサイズ感、クラシカルなデザインも良いですし、パンダ配置のクロノグラフはヤバいです。
CBK221H.FC8317
リミテッドエディション
タグ・ ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ スペシャルエディション
自動巻クロノグラフ – 直径39 mm
CBK221H.FC8317
¥ 891,000
ブラックのサブダイヤルを配した、サンレイ加工サテン仕上げのアイコニックなシルバーのパンダダイヤル 、そして、ラグジュアリーなレザーストラップ。 タグ・ホイヤー カレラ コレクションを新たな高みへと導く、カレラ クロノグラフ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ スペシャルエディション。極めて高い人気を誇るモデル、グラスボックス2447SNにトリビュートし、ケース径39mmのダイヤルにヴィンテージのホイヤーロゴがあしらわれた、世界限定600本のモデルです。モダンに再解釈されたエディションの中でも、最もコレクタブルなオリジナル カレラ。
ケースサイズ 39 mm
防水性 100 m
素材 スティール製 ポリッシュ仕上げ
ベゼル 固定式ベゼル スティール製
リューズ スティール製
ケースバック サファイア – スティール製
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ストラップ素材 レザー
カラー ブラック
バックル ピンバックル – ポリッシュ仕上げ スティール製
ダイヤル仕上げ
サンレイ加工のサテン仕上げ
カラー グレー
インデックス アプライド
キャリバー ホイヤー02
ムーブメント 自動巻クロノグラフ
自社製ムーブメント はい
機能 時, 分, 秒, クロノグラフ:1/4秒計、30分計
レガシーの追求
カレラのタイムレスなデザインを再現した、滑らかなラインを湛える39mmサイズのステンレススティール製ケース。裏面のサファイアケースバックからは、600本の限定モデルの1本であることを示すシリアルナンバーを見ることができます。
モーターレーシングへの愛を表現するモデルです。
パンチング加工が施されたスタイリッシュなブラックのカーフスキンストラップは、ラグジュアリーなだけではなく、レーストラックでの快適さも併せ持っています。
カレラのアイコンカラーである赤を基調とした専用ボックスは、 カレラ ウォッチにぴったりで、ジャック・ ホイヤーの言葉も入っています。
ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)と音楽デュオ・ヴァウズ(VOWWS)のコラボレーションアイテムが登場。
“デスポップ”音楽デュオ「ヴァウズ」とコラボ
フーディー 41,800円
フーディー 41,800円
ジョン ローレンス サリバン 2022年春夏コレクションのショーミュージックを手がけた、音楽デュオ「ヴァウズ」。デスポップ(Death-Pop)と呼ばれる独自のスタイルが特徴で、スーパーコピー 代引き存在の不安や憧れをテーマとした楽曲を制作している。2022年春夏シーズンには、ジョン ローレンス サリバンとの初のコラボレーションとしてTシャツを展開した。
Tシャツ24,200円
Tシャツ24,200円
2度目となる今回のタッグでは、Tシャツとフーディを各4型ずつ展開。フロントにはコラボレーションのために制作されたグラフィックが全体に配されている。またバックには、両者のネームをプリントした。
Tシャツ24,200円
Tシャツ24,200円
なおTシャツ、フーディーともに、ジョン ローレンス サリバンオリジナルのボディを採用している。
【詳細】
ジョン ローレンス サリバン × ヴァウズ
発売日:2025年6月13日(金)
販売店舗:ジョン ローレンス サリバン(中目黒店・渋谷パルコ店・京都藤井大丸店)、グレイト(期間限定)、オフィシャルオンラインストア
価格:
・Tシャツ各24,200円
・フーディー 各41,800円
※数量限定、同一商品はサイズ違いを含め1人2点まで。
■期間限定ストア
・ジョン ローレンス サリバン 中目黒店
開催期間:6月13日(金)〜22日(日)
住所:東京都目黒区青葉台1-21-3 AOBビル1F
TEL:03-5428-0068
・グレイト
開催期間:6月13日(金)〜22日(日)
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿 2.5F
TEL:03-3408-6908
※期間中、商品を購入した人へ、ステッカーを先着でプレゼント。(グレイトは13日から15日の期間)
※中目黒店では、ステッカーに加えてオリジナル缶バッジを先着でプレゼント。
シャネル(CHANEL)は、ウィメンズ新作ハイジュエリー コレクション 「リーチ フォー ザ スターズ(Reach For The Stars)」が新登場。
日没前のゴールデンアワーを表現したハイジュエリー
「PINK HOUR」イヤリング
「PINK HOUR」イヤリング
「リーチ フォー ザ スターズ」は、日没前のわずかの間に現れる“ゴールデンアワー”の瞬間を表現したハイジュエリーコレクション。空からブルーがうっすらと消え、ディオール スーパーコピーピンクやモーブに包まれる中で、ゴールドに輝く地平線に燃えるような太陽がゆっくりと沈む、儚くも魔法のような瞬間をイメージしている。
「PRETTY WINGS PINK GOLD」イヤリング
「PRETTY WINGS PINK GOLD」イヤリング
また、1930年代にハリウッドスターの衣装製作を担うことになり、運命を切り拓いていったガブリエル・シャネルの姿も着想源となっている。夢を抱き、自らの運命を信じながらも歩みを進めていったガブリエル・シャネルの自由な精神を、プレシャスストーンをふんだんにもちいたハイジュエリーで再解釈した。
“コメット・翼・ライオン”の3つのシンボル
「リーチ フォー ザ スターズ」では、「コメット(彗星)」「翼」「ライオン」といったガブリエル・シャネルを象徴する3つのシンボルがフィーチャーされている。
美しさのシンボル「コメット」
「DAZZLING STAR」ブレスレット
「DAZZLING STAR」ブレスレット
1932年発表のガブリエル・シャネルによる生涯で唯一のハイジュエリー コレクション「ダイヤモンド ジュエリー(Bijoux de Diamants)」に登場するなど、「コメット」はシャネルにとって重要なモチーフ。「コメット」をシャネルが定義する美しさのシンボルであるととらえ、数々のネックレスやチョーカー、イヤリング、リングなどに落とし込んだ。
「DREAMS COME TRUE」ネックレス
「DREAMS COME TRUE」ネックレス
エレガントな「ダズリング スター(DAZZLING STAR)」ネックレスや、彗星の軌跡を彷彿とさせる「ブレイジング スター(BLAZING STAR)」 ネックレスなど、繊細な輝きのジュエリーが勢揃い。無数の星を散りばめたような「ドリームス カム トゥルー(DREAMS COME TRUE)」ネックレスは、変形が可能。ダイヤモンドを装飾したようなクチュール ドレスのネックラインから着想を得ている。
軽やかなオープンワークの「翼」に宿るエレガンス
「WILD AT HEART」リング
「WILD AT HEART」リング
ガブリエル・シャネルが1938年9月の「Vogue France」で発言した「翼を持たずに生まれてきたとしても、自分の翼が育つのを妨げてはならない」という言葉を出発点に、初めて焦点を当てた「翼」のモチーフにも着目。軽やかで繊細なオープンワークで「翼」を表現したジュエリーの数々は、美しさだけでなくボディラインに寄り添うような着け心地の良さも追求して作られている。
「WINGS OF CHANEL」ネックレス
「WINGS OF CHANEL」ネックレス
中でも注目は、ダイヤモンドの翼が広がるように首もとを包み込む「ウィングス オブ シャネル(WINGS OF CHANEL)」のネックレス。中心に据えた19.55カラットのパパラチアサファイアが放つピンクとオレンジの優雅な輝きが、「翼」を生き生きと彩っている。星を連ねたロングペンダント部分は取り外してブレスレットとして使うことも可能だ。
この他、ピンクサファイアをメインにした「ピンク アワー(PINK HOUR)」や、ルビーを配した「ワイルド アット ハート(WILD AT HEART)」など、色彩豊かなプレシャスストーンを使用したジュエリーが目を引く。
獅子座のシャネルを思わせる大胆な「ライオン」
「STRONG AS A LION」イヤリング
「STRONG AS A LION」イヤリング
ガブリエル・シャネルの星座であり、自身がデザインしたスーツのボタンにもあしらわれていた「ライオン」もシャネルのアイコニックなモチーフの1つ。今回は、星に囲まれたライオンのたてがみが光り輝くデザインと、横顔を立体的に描写したデザインの異なる2つの「ライオン」を表現している。
星に囲まれたライオンのたてがみがメダリオンになっているジュエリーは、まるで光が放射状に放たれているかのよう。ダイナミックなライオンモチーフを配したネックレスや、イエローゴールドのライオンがパワフルなイヤリングなどが揃う。
「EMBRACE YOUR DESTINY」ネックレス
「EMBRACE YOUR DESTINY」ネックレス
一方、ライオンの横顔を立体的に描き出したジュエリーも印象的だ。「エンブレイス ユア ディスティニー(EMBRACE YOUR DESTINY)」ネックレスは、星屑のカスケードのような連なるダイヤモンドの装飾が、神秘的な雰囲気を演出。対になった有翼のライオンが、まるで守護神のように佇んでいる。
小松菜奈、安藤サクラ、宮沢氷魚が登場
シャネルの2025年ハイジュエリー、彗星のダイヤモンドネックレスや“翼”のルビーリングなど|写真31
なお、シャネルのアンバサダーである小松菜奈と宮沢氷魚、そして2人とともにシャネルのプレゼンテーションに出席した俳優の安藤サクラによる着用ルックも公開。小松菜奈は「テイク マイ ブレス アウェイ(TAKE MY BREATH AWAY)」のネックレスやリングブレスレット、安藤サクラは「プリティー ウイングス ピンクゴールド(PRETTY WINGS PINK GOLD)」のネックレスとリング、宮沢氷魚はサファイアに京都の職人が制作した漆をセットした「ファイブ ウイングス(FIVE WINGS)」ブローチを着用した。
TASAKI(タサキ)の「チャンツ(chants)」から、新作ウィメンズ腕時計が登場。
可憐なフラワーモチーフ×煌めくパールの「チャンツ」新作ウォッチ
チャンツ ホワイト 495,000円
チャンツ ホワイト 495,000円
「チャンツ」は、オメガ スーパーコピー花のモチーフをグラフィカルに表現したシリーズ。そんな可憐な花々とあこや真珠の煌めきの美しさを、モダンかつエレガントな新作腕時計へと昇華させた。
チャンツ マザーオブパール 495,000円
チャンツ マザーオブパール 495,000円
ダイヤルは、みずみずしい艶めきを湛えたマザーオブパールをはじめ、煌びやかな輝きを放つメタリックシャイン、爽やかなホワイトの3種類展開。いずれのベゼルにも、まろやかな光沢感のあるあこや真珠をあしらうことで、なめらかな曲線美を演出している。
色鮮やかなカーフストラップも
単品カーフストラップ 全8種 各22,000円
単品カーフストラップ 全8種 各22,000円
また、サテン仕上げのカーフストラップを別売りで用意。ブラックやグレー、ベージュといったベーシックな色味から、ブルー、グリーン、ピンク、イエローまでカラフルな全8色が揃う。好みのダイヤルとカーフストラップを組み合わせて、手元を華やかに彩ってみてほしい。
【詳細】
TASAKI「チャンツ」新作ウィメンズ腕時計
全国発売日:2025年7月2日(水)
※6月25日(水)~7月1日(火) 伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージ「TASAKI 期間限定ストア」にて先行発売
価格:
・チャンツ マザーオブパール 495,000円
・チャンツ メタリックシャイン 495,000円
・チャンツ ホワイト 495,000円
・単品カーフストラップ 全8種 各22,000円
カラー:オブシディアンブラック/ヘマタイトグレー/パールホワイト/アンバーベージュ/アクアマリンブルー/ペリドットグリーン/モルガナイトピンク/シトリンイエロー
【問い合わせ先】
TASAKI
TEL:0120-111-446
フランク ミュラーの時計と聞いて、何を思い浮かべるだろうか?
華やかなデザインや独創的な機構を挙げる人は少なくないだろうが、このブランドの本質は、夢のような時計をつくるために挑戦する姿勢にある。そして、その象徴となるのがトゥールビヨンなのだ。
華やかなデザインやスタイルで人気を博す時計ブランド、フランク ミュラースーパーコピー代引き優良サイト。しかし時計愛好家にとっての同ブランドは、現在市場を賑わせる独立時計師のはしりであるフランク・ミュラー氏を中心とし、卓越した技術力で勝負してきた技巧派であることを忘れてはいないだろう。
1979年にジュネーブの時計学校を首席で卒業した彼は、企業には属さずミュージアムピースの修復やコレクターのためのオーダーウォッチの製作を始めた。彼はこの時から現在に至るまで、時計愛好家のための時計をつくるという姿勢を崩していない。
1987年に独立時計師アカデミー(AHCI)に参加し、オリジナルウォッチの製作に力を入れ始めたフランク・ミュラー氏が注目したのが、トゥールビヨンだ。1801年に特許が取得されたこの機構は、調速脱進機を重力による姿勢差を解消するために回転させるというものだが、ほとんど製造されることがなかった幻の機構だった。1980年代になっても腕時計に搭載された事例はほとんどなかった。キャリッジが回転する不思議な姿は、機械式時計のロマンを表現するもの。フランク・ミュラー氏はそこに引かれたのだ。
フリー オシレーション トゥールビヨン(1986年)
1986年に発表したフリー オシレーション トゥールビヨンは、彼にとって初のトゥールビヨンウォッチであり、時・分・秒の表示が独立した世界初のレギュレーター式トゥールビヨンでもあった。そしてこれ以降、フランク ミュラーはトゥールビヨンを時計機構の中心に据え、そこにスプリットセコンドクロノグラフやパーペチュアルカレンダーといった複雑機構を組み込むグランドコンプリケーションの開発へと舵を切っていく。その代表作が1996年に誕生した優美なトノウ カーベックスケースのミニッツリピーター インペリアル トゥールビヨンである。
フランク ミュラー=トゥールビヨン。そんなイメージが広がるなか、彼らはまた新たなチャレンジを行った。それが2002年に発表されたトゥールビヨン レボリューション1だ。これは時計業界初の自社製フライングトゥールビヨンウォッチであり、キャリッジを支えるブリッジを排除することで、よりトゥールビヨンの美しさを際立たせることに成功した。しかも浮遊感を表現するためのギミックを加えており、8時位置のプッシュボタンを押すと時・分針が12時位置に移動し、6時位置のトゥールビヨンキャリッジがせり上がってくる。それは高精度機能であったトゥールビヨンにエンターテイメント性を加えるというチャレンジであり、それまで誰もやったことのない時計で愛好家を喜ばせたいという、ブランドの思いが結実した特別な時計となった。
フランク ミュラーの創造性は、常にトゥールビヨンを媒介にして発揮されてきた。トゥールビヨンを進化させることは、同ブランドにとって、ずっと変わらぬ大切な指針なのだ。
フランク ミュラーのトゥールビヨンの歴史を知る
革命的なトゥールビヨンの誕生
2002年に発表したトゥール ビヨン レボリューション1によって、まさしくトゥールビヨンに革命を起こしたフランク ミュラー。だが、それで終わりではなかった。
そもそもトゥールビヨンが考案されたのは、ポケット内で起立した状態の懐中時計に対し重力が一方向にかかり続けることで生じる姿勢差を解消するためだ。しかし腕時計の時代になり、重力はあらゆる方向にかかることになった。そこでフランク ミュラーは、一方向に回転する通常のトゥールビヨンだけでは満足することなく、さらなる姿勢差を平均化させる挑戦を続け、水平方向と垂直方向に回転する2軸回転方式のトゥールビヨンを開発。2003年にトゥールビヨン レボリューション2として発表し、さらにその翌年には3軸回転方式のトゥールビヨン レボリューション3を発表した。
この3軸のトゥールビヨンはそれぞれ回転速度が異なり、1番内側のキャリッジは1分間で1周、2つ目のキャリッジは8分間で1周。そして1番外側にある一番大きなキャリッジは1時間で1周する。この3軸トゥールビヨンは世界初の機構だった。さらに、このような大型キャリッジを回転させるにはかなりのトルクを要するが、それでも約10日間のパワーリザーブを実現している点も驚きである。
こういったハイコンプリケーションモデルは、ジュネーブ郊外のジャントゥ(Genthod)にあるフランク ミュラーのマニュファクチュール、“ウォッチランド”で製造されている。ハイコンプリケーションモデルを担当する時計師は20人弱という大所帯だ。ここで製作される時計のなかでも、やはりトゥールビヨン レボリューション3の難易度は群を抜くという。
例えば、トゥールビヨンキャリッジの調整は、まずはセンターになるノーマル回転のキャリッジを完璧に調整し、それから2軸目と3軸目がきちんと回るように調整する。しかしどれだけ完璧に加工されたパーツを使っても、組み合わせによるクセが出る。そのため、調整だけでも1週間かかる場合もあるそうだ。またそういった個体ごとのクセを把握するために分業にはせず、ひとりの時計師がひとつの時計が完成するまで担当するという。これはメンテナンスや修理においても同様で、組み立てた時計師が責任をもってアフターサービスの面倒も見るそうだ。
今では複数のブランドから多軸式トゥールビヨンがリリースされているが、その嚆矢となったのはフランク ミュラーである。誰も見たことのない時計をつくり、愛好家を喜ばせたいという精神は、今もなおブランドに継承されている。いまやフランク ミュラーの時計づくりを支えるのは、ひとりの天才時計師だけではない。“独立時計師級”とも言うべき卓越した技術を持つ約20人にもおよぶ時計師たちが、数々の独創的なトゥールビヨン、コンプリケーションウォッチ製作を担っているのだ。
フランク ミュラーが持てる技術を結集して作り上げた究極のコンプリケーションウォッチ、エテルニタスのなかでも最高峰となるエテルニタス メガ4。限られたスペース内に微細なパーツが考え抜かれたレイアウトで収まり、36もの機能を実現する。
MB&F HM8 複雑な時計にこのようなカラーリングを採用するのは、
MB&Fは最新作となる限定エディション HM8 マーク 2を発表した。マーク 2は、MB&Fならではの大胆にスタイル化されたドライバーズウォッチの進化系として2023年に登場し、通常生産モデルとしてホワイトのカラーバリエーションが用意された。さらには年に1度、限定エディションも展開し、2023年にはブリティッシュレーシンググリーンが、昨年はあでやかなブルーのカラーリングが登場した。そして今年発表された33本の限定モデルでは、MB&Fファンにはおなじみの鮮やかなメタリックパープルがあしらわれた。
HM8 head-on
ロレックススーパーコピー代引き優良サイトこれまでのエディションと同様、自動車をモチーフに高度に成形されたケースはグレード5チタン製で、上下にカーボンマクロロンパネルを配置し、それによってその上部の視界を形成する複雑な形状のサファイアクリスタルを挟み込む構造を持つ。ご存じでない方のために説明すると、このカーボンマクロロンはMB&F独自の素材で、ポリマー樹脂にカーボンナノチューブを融合させたもの。スティールと同等の強度を持ちながら、およそ8分の1の重量に抑えられているのが特長だ。
今回のモデルでは、自動車用塗料にも用いられるメタリック顔料を用いてカーボンマクロロンに着色し、深みのある濃密なパープルを実現した。MB&Fのほかのオロロジカル・マシンと比べるとややクラシカルに見えるかもしれないが、なんとHM8 マーク 2は上面に時刻を表示しない。その代わりに、双方向ジャンピングアワーとトレーリングミニッツのディスク(編注;連続式分表示ディスク)をサファイアクリスタルプリズムによって屈折、拡大することで垂直方向に時刻を表示するというユニークな構造を持つ。ハンドルを握ったままでも時刻が読み取れる、まさにドライバーに最適な機構である。
HM8 Wrist Shot
Closeup of movement
Back Shot of Crown
ムーブメントを余すところなく見せるために上部のスペースが確保されており、このムーブメントはジラール・ペルゴ製のものをベースに、ジャンピングアワーとトレーリングミニッツ(編注;連続式分表示)の自社製モジュールを組み合わせている。同キャリバーは2万8800振動/時で駆動し、42時間のパワーリザーブを備える。ダークなアンスラサイト仕上げが視覚的にコントラストを加え、シルバートーンのローターが全体の色調をクールに引き締めている。またリューズには“ダブルデクラッチ”機構が採用されており、時刻を変更するにはリューズを押し込みながら4分の3回転させることで調整機構が解放される。HM8 マーク 2 パープルの価格は8万8000ドル(日本円で約1270万円)で、MB&Fの正規販売店にて取り扱われる予定だ。
我々の考え
HM8は、MB&F オロロジカル・マシンのラインナップ内でも常に異彩を放つ存在だ。特に現行モデルのなかで唯一、伝統的な(しかも自社製ではない)キャリバーを搭載しているからだ。しかし時計全体として“標準的”に感じられる部分はほとんどなく、視覚的にも技術的にも主役を担っているのは言うまでもなく驚異的なサファイアクリスタルの存在である。
Another wrist shot of HM8
近年では、横向きのデジタル表示を備えたドライバーズウォッチは手頃な価格帯でもいくつか登場しており、徐々に多彩なニーズを満たす選択肢が増えてきた。それでもなお、MB&Fはこのようなプロジェクトを通じて“マキシマリズム(過剰主義)”を体現した時計づくりを探求し続けている。実際、このモデルを目にすると、ただただ圧倒される。クリスタルの流れるような滑らかな曲線はその精緻なものづくりを際立たせている。今回の新作は基本的にはカラー変更にとどまるバリエーションではあるが、パープルのパネルは、手元に鮮やかな彩りを求める人々の心を動かすには十分な魅力を備えていると言えよう。
基本情報
ブランド: エムビーアンドエフ(MB&F)
モデル名: HM8 マーク 2(HM8 Mark 2)
直径: 47mm
厚み: 19mm
ケース素材: カーボンマクロロン&グレード5チタン
文字盤色: パープル
インデックス: プリント
夜光: スーパールミノバ®
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: チタン製のピンバックル付きラバーストラップ
ムーブメント情報
キャリバー: MB&Fが自社開発したジャンピングアワーとトレーリングミニッツ(編注;連続式分表示)モジュールと、ジラール・ペルゴ製のベースムーブメントをベースとした3次元オロロジカルエンジン
機能: ジャンピングアワーとトレーリングミニッツ表示(編注;連続式分表示)
パワーリザーブ: 42時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 30
価格&発売時期
価格: 8万8000ドル(日本円で約1270万円)
発売: MB&F正規販売店にて
限定: あり、33本限定
モンブランは筆記具・革製品、そして腕時計という3つの軸のそれぞれで
モンブランは1906年、ドイツ・ハンブルグで創業した。万年筆はじめ高級筆記具のブランドとしての名声は現在も不動である。またイタリア・フィレンツェで製作されるレザー製品の数々も、世界の一流品に数え上げられる。時には一生ものとして長い時間を持ち主に寄り添う筆記具や革製品は、モンブランに特別な地位を与えた。クラフトマンシップに対する裏切られることのない絶対的な信頼感と、それに応えるブランドの倫理観である。モンブランの製品は人生の記憶を分け持つのであって、最上の製品以上の意味を持つ。モンブランのステータスは、ブランドと持ち主が共有し続けるものだ。
モンブランのその立ち位置は、スーパーコピー時計 代引き専門店腕時計にはとくに明快である。ドイツの筆記具、イタリアのレザー、そして時計ブランドとしてのモンブランは、1997年のスタートから全製品をスイスで製造する姿勢を崩さない。さらには1858年創業の歴史を持つスイス屈指の名門マニュファクチュールであるミネルバが合流したことで、スイス高級腕時計の歴史と伝統、技術のすべてを再確認した。モンブランは考えうる限り、スイス高級時計ブランドとしての最良のものを揃えているのである。
そのモンブランが、今新たなフェーズを進行させている。現在モンブラン時計において注力するのは、見た目にも技術的にも“これはモンブランだ”とひと目でわかる特徴の確立だ。ただしそれは、流行を追うのではなく、ブランドのDNAに根ざした長期的なビジョンに基づくものだ。モンブランでは、時間をかたちにするうえで“Writing Time(時間を記す)”という哲学を掲げている。これは、万年筆づくりにおける手の技巧や精度がそのまま時計にも受け継がれているという考えに立ち、時計とは無形の時間という概念を、手で触れられるかたちに置き換える営みであるという立場を取っている。
また、モンブランは筆記具でも時計でも“使える道具であること(practicality)”と、“持つ人の感情を動かす美しさ”の両立を大切にしている。これは、たとえば氷河を思わせるグラッテボワゼのダイヤルや、ゼロオキシジェンのような“見えない技術”の搭載といった形で具現化される。後者は、技術性をあえて誇示せず、むしろ見えないところに信頼性を宿すという、モンブランの美学の表れである。
そうした作風についてモンブランは、「技術性、実用性、デザイン性のバランスを追求しながらも、最終的には所有者自身が時計にどのような意味を持たせるかによって、その役割は決まる」と説明する。時計が誕生日や昇進、結婚記念日といった人生の節目を祝う象徴として選ばれているように、こうした“人生の物語”に寄り添えることが“情緒的な価値”をもたらすのだという確信から、モンブランの時計はつくられる。前例のない画期的な技術であっても、それをあからさまに誇示するのではなく、時には見えないところに宿る信頼性として腕時計に溶け込ませるのである。ゼロ オキシジェンはその好例だ。
ゼロ オキシジェンは、モンブランの“山”に根ざしたDNAから生まれている。この技術は、伝説的登山家ラインホルト・メスナー(8000m超の14座すべてに無酸素登頂)ら登山家たちが直面する過酷な環境のために開発された。酸素ゼロの名のとおり、ケース内部から酸素をすべて取り除き、窒素ガスに置き換えるという前例のないテクノロジーである。これにより、高地での急激な気温変化による曇りを防げることができる。また時計ケース内が酸化を防止する環境になることにより、パーツの寿命は画期的に延び、精度も長期間にわたって維持することが可能になる。
氷河をまとったダイバーズと世界を巡るコンプリケーション
モンブラン アイスシー オートマティック デイト ゼロ オキシジェン
(左)Ref.MB134025。48万1800円(税込)
酸素ゼロのSSケース、ホワイトラバーストラップ。ケース径38mm、厚さ12.3mm。30気圧防水。自動巻き、Cal.MB24.17/SW200搭載。
(右)Ref.MB134022。51万400円(税込)
酸素ゼロのSSケース、SSブレスレット。ケース径38mm、厚さ12.3mm。30気圧防水。自動巻き、Cal.MB24.17/SW200搭載。
モンブラン アイスシー オートマティック デイト ゼロ オキシジェン Ref.MB134023。48万1800円(税込)
酸素ゼロのSSケース、ブルーラバーストラップ。ケース径38mm、厚さ12.3mm。30気圧防水。自動巻き、Cal.MB24.17/SW200搭載。
氷河のシルエットとその下を潜るダイバーが、3Dエングレービングで描かれている。
同社で唯一のダイバーズウォッチコレクションであるモンブラン アイスシーに今年、38mmの新サイズが登場。このサイズダウンは、日本をはじめとする小径志向の市場ニーズに応えたものであり、小振りなケースによって新たなファン層を開拓したいという狙いが込められている。しかもゼロ オキシジェン仕様だ。ゼロ オキシジェンという特殊構造を、既存の41mmから38mmへと落とし込むにあたっては、設計上の工夫もあったという。38mmのコンパクトなケースは、ラグやベゼルのプロポーションがよく練られており、手首を引き締めながらも快適な装着感を保っている。小さすぎず、大きすぎず、その絶妙さがこのモデルの魅力だ。
そもそもモンブラン アイスシーはブランド初、唯一のダイビングウォッチとして誕生したコレクション。山のDNAを持つモンブランはこの時計を、ダイビングの冒険心とモンブラン山塊の最大の氷河メール・ド・グラースの雄大な美にインスパイアされた時計として定義した。ダイヤルは古典的な伝統技法であるグラッテボワゼの手法で仕上げられた、グレイシャー(氷河)パターン。グラデーション効果を与えたライトブルーとピュアホワイトの2モデルはそれぞれに魅力的である。
我々のニーズに的確に応えた無理のない価格設計の、プロフェッショナルスペックダイバーズ。ゼロ オキシジェンでアップデートされたモデルは、無上の安心感を呼ぶ。
モンブラン アイスシー オートマティック デイト ゼロ オキシジェンを詳しく見る
モンブラン 1858 ジオスフェール ゼロ オキシジェン マウントヴィンソン リミテッドエディション Ref.MB134019。130万3500円(税込)
酸素ゼロのクォーツ繊維、アルミめっきを施した玄武岩繊維、CaCO₃、ライトブルーレジンのコンポジットケース、交換可能なブルーグリーンラバーストラップ。ケース径43.5mm、厚さ13mm。10気圧防水。自動巻き、Cal.MB 29.25搭載。世界限定986本。
1858 ジオスフェールの裏蓋いっぱいに広がるのは、3Dカラーレーザーでエングレービングされたヴィンソン・マシフ山だ。
ケースサイドには、ヴィンソン・マシフの輪郭がほのかに光をたたえながら刻まれ、静かに存在を主張している。
ワールドタイマーの1858 ジオスフェールは、モンブランのDNAのなかでも冒険的な要素を担うコレクションだ。文字盤上には赤道で真っ二つにした地球があり、それぞれが自転する。地球のそのままを再現し、世界中の時間を一目で見渡せる。独創的なワールドタイマーはそこに現れた挑戦すべき全ての山が象徴するような、冒険性の方向性を可視化しているのである。
そのコレクションが今年リリースを開始したのは、ラインホルト・メスナーが成し遂げた7大陸最高峰登頂に捧げるシリーズである。新作である最初のゼロ オキシジェン エディションは、メスナーが7番目に登頂したヴィンソン・マシフ山をテーマとしたモデル。標高4892mを誇るこの南極大陸最高峰にメスナーが登頂した1986年にちなみ、986本の限定生産である。ケース素材には、グレード5チタンと独自の複合素材を組み合わせている。ミドルケースは、石英や玄武岩の繊維に青いレジンを加えたもので、まるで南極の氷河をそのまま削り出したかのような、冷たく神秘的な質感をもたらす。サイドにはヴィンソン・マシフ山のルミナスグレーの輪郭、チタン製ケースバックには雄大な山頂の3Dカラーレーザーのエングレービングが施されている。
ケース径は43.5mmとしっかりとしたサイズながら、装着感はそれに反して軽やかだ。短めのラグ設計に加え、素材に採用されたチタンが功を奏し、重さを感じさせない仕上がりとなっている。チタンの堅牢さと、氷河を模した複合素材の透明感。この対比が、ジオスフェールの持つ冒険と時間の二面性を象徴している。素材そのものがストーリーを語る構成なのだ。
モンブラン 1858 ジオスフェール ゼロ オキシジェンを詳しく見る
空気を奪い、時を与えたゼロ オキシジェンが照らす未来
ハンブルグの筆記具、フィレンツェの革製品は、それぞれに世界の一流品である。そこに高級腕時計のゆりかごであるフランス語圏スイスの腕時計を加えたモンブランの三位一体は、ほかに例をみない魅力のトライアングルを描く。ゼロ オキシジェンという特殊構造を38mmの現実的なサイズに搭載したアイスシー。そして冒険的な表現に振り切ったジオスフェール。それぞれの新作が描くのは、最先端のテクノロジーを装備しながら、長い人生の時間に寄り添う存在としての物語である。アイスシーが氷河の“内側”を思わせるとすれば、ジオスフェールは山の“外観”と地球そのものの姿を俯瞰する存在だ。
モンブランという名前が綴ってきた信頼のヒストリーを、腕時計も裏切らない。ブランドの名前は多くの時計ブランドのように個人名ではなく、振り仰ぐヨーロッパアルプスの最高峰から採られている。そこに息づくのは世紀を超えて継承されてきた規範であり、終わらないロマンである。
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