↓革紐の使用開始直後 ↓約1ヶ月半の使用後
※09.07.13に追記した「革のシューレースは、本当に良いか?」の事後報告。
レッドウイングのシューレースの指定標準サイズは、
3-5は、30-36インチ、6-7は、45-54インチ、8-10は、63-72インチとされているが、
ナイロン製の純正(93509)シューレースの長さは、48インチ(約122㎝) ¥630.-。
今回、ABCマートの120㎝の革紐 ¥650.-を
試しているが、ナイロン紐と比べると、明らかに
締まりは緩いが、弾力性がついたように感じる。
あえて言うなら、しっとりと締まる感じ。
キッチリ締めたい場合には、革は向いていないが、
そうでなければ、お薦めかも。
それより、色がそろったので、見た目の印象が良い。
当然、革素材なので伸びると思った。(07.13の意見)
※09.09.04現在の紐の状況について。
革紐の長さは、120cmだったものが、約1ヶ月半で126cmとなり、約6cm伸びた。
当初、硬めだった紐の革も、予想通り柔らかくなってきたし、伸びもでてきた。
ロレックス 時計 コピー 代引き優良サイト革だから仕方がないが、初めのうちは裏表の色が気になったので、ヒモの通し方を意識したのだけれど、今は、落ち着いてきたので、標準の通し方と結びに戻してあります。
記事一覧
革のシューレースは、本当に良いか?
サイドゴアブーツ RW-2143-2
以前紹介した、サイドゴアブーツRW-2143の色違い。
レッドウイング公式サイトでは、1995年に国内で正式に販売した実績があると紹介されています。並行物については情報がなく詳細は不明。
前回の物より年代が新しい分、こちらのモデルの方が赤系色が強い。しかし、いい色してますなぁ。
これは、ヒールのリングも小さめの輪にしてある。
もともと、シューズを履く時に踵を引っ張る為の用途の輪なのだが、前回モデルでは輪が大きくて、少し不自然だった。
それに何かに引っかかる可能性もあり、気になっていたのだが、見た目も機能もこちらは丁度良い。
(参考)
メーカー公式サイト:http://www.redwingshoe.co.jp/
番外編:time-table project
時代は、1980年代の初め。
time-table project のタッセルスリッポン。
タイプは、ナチュラルレザー・タッセルスリッポン。
品名の表現方法が懐かしい。
たしか、これを購入したのは、Men's BIGIだったと思う。
当時の企画物など世の中にさほど長くは存在しないだろう
から、知っている人が、果して何人いるだろうか。
以前、Grassのドレスシューズを紹介したが、同時代の靴。
素足に履くスリッポンや、デッキシューズが流行った時で、今で言うマリンスタイルやリゾートスタイルが、雑誌や街中でよく見られた。
シューズの製法は、グッドイヤーウェルト製法。
ナチュラルカラーのアッパーに、薄めのミッド、タッセル特有の房が特徴。革はたいへん柔らかくソフトな包み心地。
ただ、ナチュラルレザーは着色されていない分、革の素性により、色の経年変化に影響がでやすい。
勿論、パーツにより使う革が違うからムラにもなり易い。
アウトソールは、リゾートでもホテル等の社交場に対応できるドレスタイプの積層革のソールが付けられている。
例え話しをするなら、どこかのリゾートで石田純一が、
「ジャケットスタイルに素足で履いている靴」を想像してもらうのが、いちばん靴の素性の雰囲気に近いと思われる。
番外編:エナメルのストレートチップ
フォスターで購入のシューズ
担当の教授が、面倒見のいい(小うるさい)タイプだった事もあり、たまたま着用する服装についてもいろいろ指導されたので、ジャーミンストリートのショップで夜の食事会に履く靴を調達。まあ招待される側だったから・・・仕方なし。
以前、鞄を購入した記憶があったので確かフォスターだったと思うが、お店に連れて行ってもらい、準礼装の夜会だったので、エナメルのストレートチップを選択。
思えばその日がイギリス人女性との初めてのダンスだった。
価格は当時、安い物でもUSドル換算で約250?ドル~だったか。チョット記憶が曖昧。
(1980年頃、当時1$→円220の時代)
店員がオリジナル品は物がいいと言っていたが、どの店にも同じようなモデルが存在した。オールド・ボンド・ストリートの他の店でも同じ?に見える仕様の物があった。
語学力を生かして・・・いろいろとショッピングもできたらよかったのだが。知識も勇気もなかった。
恥ずかしながら、今思えば無知な学生時代が懐かしい。
イギリスの店には、超高級な店(ジョンロブ、ダンヒル、チャーチ等etc.)があるので、いい気になってたら大変な散財をする事になってしまう場合がある。もし、足型をとったりでもしてたら、普通、一足、20万~30万円の靴となってしまうのはざらにある。
私はどこかで聞いた事があるメーカーだな程度の知識しかないので、「日本人、金持ってるぞ」って見栄をはって、言われるがままに購入してしまった事だろう。当然、それなりの品質や価値があるから高額なのだが。
それにしても当時イギリスで買う靴は値段が高かった。
番外編:スニーカー
スニーカーは何を持ってるの?と質問をもらいましたので、
私の好きな old 物を、2点ほどアップ。
どちらも30年近く前の物ですが、キャンパス生地の製品
でも長く持ってると、やはり愛着が湧いてくる。
一つは、ご存知、黒のコンバース。当時は、お洒落だ
と思って、ジャケットにも合わせて履いた記憶がある。
今ならすごく変だと思うが・・・。そういう時代だった。
もう一つは、トップサイダーのオックスフォードデッキ。
当然、紺色。少しあせてきた時の色が、最高だと思う。
当時の生地はキメも細かく、繊細な印象。そこがいい。
トップサイダーのデッキは、1935年にマサチューセッツで
ポール・スペリーという人がスリットソールを作ったのが
始まり。ペットのテリア犬の足の裏をヒントに、波型の
スリットを発明した事で有名。
情報によると、ビームスが、09年春夏シーズンより、過去の名品を復刻させているらしい。
流行することは無いと思うが、中年世代が再び時代を繰返そうとしているのだろうか???
その昔、ラコステのポロに、フィラとかファーラーのパンツ、それにデッキシューズって組合せ、
流行りましたねぇ。 その時代のハマトラやサーファーって言葉も懐かし~い・・・。(^_^;)
海外限定物 RW-2880
今回は、海外での限定物?。
RW-2880 グレーのヌバック。2000年?製造モデル。
ヌバックにミンクオイルを塗って、オイルレザーとして
使ったのは、自分の物では、このRW-2880が初めて。
購入したのは、2003年。テキサス大学近くのオースチン
のショッピングセンターで購入。たまたまセール期間中
に当り、いろいろな物が安かった。
これは、多分、サイズ的に売れ残りだったかも・・・。
一見、RW-8179のようにも見えるが、アッパーが真っ黒でなく、ウエルトが茶色なので、レッドウイングを知っている人ならわかると思うが、「他人が見て、どのモデルなのか判らない」ところがいい。この時は、普通のシューレースだが、今は「こげ茶の革」にしている。
話は違うが、その時、レストランで食べたTex-Mexというメキシコ料理が忘れられない。
バーバコアという辛いバーベキューは、今で言う牛のゲテモノ料理?だった。その時は、素材が頭の部分で、頬とタンの料理がでた。白人の観光客には人気らしいが、日本人はチョット×かも。
高いツアーなんだから、見た目がキレイで、おいしい料理が食べたいのに・・・。見るからにワイルドで、肉の味は慣れればおいしい?。私的には、チョッと動物臭い・・・と感じた。(T_T)/~~~
RW-2880で使用されるヌバックは、表皮に柄がある。
革質は柔らかく、履きやすい。
どの部分の革を使ってるんだろう?
また、先の記事にも書いたが、ベロの切れ込みが
穴4つ分までの「深いえぐり」なので、とても履き易い。
※09.07.13追加:
ナイロン製の純正シューレースから、ABCマートの革のシューレースに変更した。
革紐は、本当にいいか?
また、どの程度の伸びがでてくるかは、今後の検証で、明らかにしたいと思います。
オイルドヌバック RW-8185
日本で限定発売されたオイルドヌバック・レザーシリーズ。
2002年モデルのRW-8185
インディゴブルーと呼ばれる紺色系ヌバック・ラウンドトゥ。
左右の踝部分に、LIMITED EDITION for JP の刻印。
通常、ヌバックはオイル厳禁。
しかし、レッドウィングのヌバックは、ウォータープルーフ
なので「オイルで手入れが可能。」と、あった。
防水スプレーとブラシでスェードのように履くか、オイルド
レザーとして履くか、好みで加工の選択ができる。
たまに思うのですがラウンドトゥはセッターより足首の締め
付け具合が若干弱く、ピチッとした履き心地が好きな人は
少し物足りないかも知れない。
履き心地で言えば、自分はセッターの方が好み。 でも、
ラウンドトゥ部分の丸いデザインには好感がもてる。
オイルドレザーにした場合、
ミンクオイルを塗る、前と後で、右のように色が変わり、
黒っぽくなって、別物になってしまうという事例。
酔った勢いで2004年にオイルド化。→違う色になるぞ~。
う~ん、「何もしないで、スェードのように履く方が、
やっぱり、良かったかも・・・」って言わないで。
後悔先に立たずで~す。
and これまた未使用品のまま。 (T_T)/~~~
このモデルのセッターRW-8865も、同時発売された。
また、別色で
フォレストグリーン(抹茶のような緑系)や、
ドッグウッド(明るい茶系)も発売された。計3色6モデル
レア物 RW-8179
RW-8179は、1995年に発表された人気モデル。
ブラッククロームのアッパーを使用した、日本向け
専用の別注モデル。その中でもY'sコレクションは、
ショップが独自にカスタム発注した数量限定モデル。
間違いかも知れないが、販売数量は100足?か200足?
程度だったと記憶。数はかなり少ないはず。
私が入手できたのも、ずっと後の2006年12月でした。
下の写真にあるような、レッドウイングの刺繍が入る。
丁寧な刺繍なので、羽の刻印より豪華な印象。
セッターとエンジニアの2種類が販売されたと思う。
セッターは左右の踝の外側、エンジニアは脛の中央部
にこの刺繍が付く。
当然、嫁に言えない「宝の・・・」です。(T_T)/~~~
ワイズ(Y's)、ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)は、山本 耀司が、70年代後半~80年代に設立した、「DCブランド」。
当時のデザイナーズブランドとしては、コム・デ・ギャルソン(COMME des GARÇONS)川久保玲とか、イッセイ・ミヤケ(ISSEY MIYAKE)の三宅一生などがあり、有名ブランドが隆盛の時代だった。
たしか、北野作品の洋服には、山本耀司が係わっていたと思う。
(参考)フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
09.07.13追加:オリジナルインナーの部分と、付属する写真集の一部。
付属品の付く別注品で思いつくのは、時計(Gショック)が付いた1998年に香港で発売された、
右足に珠捌・左足に珠染と入った、香港返還一周年記念モデル(日本未発売)くらいです。
公式の箱・インナー・付属品まで専用の物が付くジャパンモデルは、これ以外は無いと思う。
番外編:トニーラマ
懐かしい、1980年のゴールドラベルモデル。
ドレスタイプで、鹿革仕様のウエスタンブーツ。
やはり RW-8155 ペコスとは品質や豪華さが全く違う。
その昔、トニーラマを買う時、ゴールドラベルのモデル
には写真にある真鍮のメダルが付いてきた。
このブーツはほとんど履いていませんが、大切な思い出
の一足なので・・・。
個人的に、ずっと保存のみでもOKと思ってる物です。
トニーラマは1911年、テキサス州エルパソで創業。
1990年、ジャスティンブーツカンパニーの傘下に入る。
1999年、その会社が、世界一の大富豪ウォーレン・バフェットのバークシャー・ハサウェイの傘下になった。 現在、ジャスティン、チペワなどのブランドとは兄弟ブランドらしい。
バークシャー・ハサウェイ社は、ネブラスカ州オマハにある世界最大の投資持株会社。
コカ・コーラ、アメリカン・エクスプレスなどの筆頭株主でも有名。 おっ金持ち~ぃ。(シンチャン風に)
番外編:クラークス ワラビー
訂正:このワラビーは、年代がもっと古く、
多分、1978年モデルだと思われます。
理由は、もう一足持っているのですが、
足首周りの縁取りの革が、もっと幅広
な作りのモデルが、1985年だと判明した
からです。1978年と年号の入った箱が
出てきたのですが、箱が入れ違いに
なっていたようです。
クラークス社は、1825年にイングランド南西部で
クラーク兄弟(サイラスとジェームス)により設立。
ワラビーは1966年に発売を開始。
自分がブーツを履くようになった、もともとの始まりは、
このワラビーからだったと思う。
余談ですが、
その昔、クラークスはデザートブーツも流行りましたねぇ。
学校の修学旅行の時、クラスで洋服にうるさいグループが
このデザートブーツを履いてきた事を思い出します。
当時、家が貧乏で、旅行から帰った後、買おうと思って、ショップを探し出かけたのですが、高くて買えなかった事があります。
後に、バイトをして買った時は、とても嬉しくて、寝る時に枕元に置いて寝ました。
当時は、そんな事で、十分幸せな気持ちになれる時代でした。